明治大学で入りやすい・受かりやすい穴場学部
こんにちは!武田塾田無校です。今回はMARCHの中でも上位に位置している「明治大学」の穴場学部、入りやすい学部を徹底的に分析しようと思います。
「とりあえず明治大学に入りたい!」
「明治大学でキャンパスライフを送りたい!」
「明治ブランドがほしい!」
「向井理の後輩になりたい!」
「明治大学を受験しようと思っている!」
と考えているけれど、「実際どこが入りやすいの?」と疑問に思っている人や、「このままでは明治大学に合格できない…」と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。今回はそんな迷える子羊たちに少しでも道しるべを示すことができるよう、明治大学の受かりやすい学部を調査し、まとめてみました。
「受かりやすい」とは?
そもそも受かりやすい学部とはどんな学部なのでしょうか。当ブログでは以下の基準に沿っています。
・偏差値
・倍率
・キャンパスの場所
なお得意科目、苦手科目によっても変動する可能性もありますので、自分の学力と相談して決めるのもおすすめです。
今回は「政治経済学部 政治学科」「文学部 文学科 ドイツ文学専攻」「農学部 食料環境政策学科」の3つを「穴場学部」と判断し、記事を書いていきます。
明治大学政治経済学部 政治学科
政治経済学部 政治学科
偏差値 62.5
「え!?政経!?」という声が聞こえてきそうですが、実は穴場学部といえます。その理由の一つが倍率です。
ここ三年の政治経済学部政治学科の倍率(一般入試)を見てみると、
2021年 3.3
2022年 2.5
2023年 3.4
となており、明治の文系学部の中でもかなり低いです。受験生の皆さんはあんまり政治についての勉強はしたくないのでしょうか…。また偏差値も明治大学の中では真ん中あたりの数値です。
科目別対策・配点:
個別学力試験 |
3教科(350点満点) |
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英語の配点が高いので、得意な人はより合格しやすくなります。
英語に関して
時間 60分
大問 3つ
大問2つが長文問題、1つが会話問題です。
問題は9割ほどマーク式で、全体的に空所補充問題、長文の中の語句の言い換え問題が中心です。
長文問題はさほど量があるわけではありませんので、ある程度時間に余裕があると思います。
また、熟語や語法の知識が多く要求されています。
国語に関して
時間 60分
大問 4つ
現代文2つ、古文1つ、そして漢字問題が独立して大問1つとして出題されています。
現代文では接続詞や文学史の知識が問われたり、語彙の知識があれば解きやすくなる問題も出ます。
古文は問題形式が様々で、文法問題から文学史まで問うてきます。しかし難易度自体が高いわけではないので、過去問や問題集などを通して経験を積みましょう。
大問4の漢字問題に関しては、漢字の勉強をやっているとやっていないで差がつく問題になっています。形式としてはセンターのような同じ漢字が使われている文を選ぶものと、漢字の読みを選択するものの2通りで、書き取りはありません。
明治大学文学部 文学科 ドイツ文学専攻
文学部 文学科 ドイツ文学専攻
偏差値 57.5
次に紹介するのは文学部のドイツ文学専攻です。ドイツ文学で有名なのといったらゲーテやヘルマン・ヘッセなどでしょうか。そんな有名作家たちの作品が学べるところが明治大学では穴場となっています。まず偏差値が60と、明治の文系学部の中では下のほうの値になっています。
また倍率も2023年には3.3倍、2022年には3.8倍と低い推移を保っています。
科目別対策・配点:
個別学力試験 | 3教科(300点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(100) 【地歴】世B・日B・地理Bから1(100) 【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(独・仏選択可)(100) |
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3教科すべてが同じ配点ですね。ただ注意したいのは政治経済や数学が使えない点、そして国語で漢文の出題がある点ですね。
英語について
時間 60分
大問 5つ
前半の大問2つが文法・語彙問題、後半3つが読解になっています。
なんといっても時間制限が厳しく、文法問題をいかに早く処理して長文に時間をかけられるかが勝負のカギをにぎっています。
大問2の文法問題では語形変化や派生語の書き取りが求められます。しっかりと単語帳などで正確なつづりを覚えましょう。
また大問5は読解問題ですが会話文型の空所補充問題です。ここにもあまり時間はかけたくありません。
国語について
時間 60分
大問 3つ(現代文、古文、漢文)
古文と漢文に関してはそこまで問題量が多いわけではないので、現代文に半分ほど時間を割いてもよいでしょう。
古文では記述式の現代語訳の問題が出題されるので、正確な訳ができるようにしましょう。古文常識の知識を使う問題もでます。
漢文がありますが、難易度が高いわけではないので、基礎をしっかり固めておきましょう。
明治大学農学部 食料環境政策学科
農学部 食料環境政策学科
偏差値 57.5
「農学部!?理系じゃん!何言ってんの?」と思われることでしょう。しかしこの食料環境政策学科、英語、国語に加えて地歴公民、つまり文系3科目で受験することができます!
偏差値も明治の中ではさほど高いわけではなく、さらに「農学部」という括りに入っているので文系の受験生はあまり目がいかないと思います。またキャンパスも農学部は生田キャンパスという他のキャンパスとは離れたところにあるので、あまり人気がない学部となっています。
ちなみに食料環境政策学科ときいて、何も知らない人は何を学ぶかわからない人も多いと思います。調べてみたところ、どうやら現代の食糧問題について、経済学、社会学、政策学、経営学、会計学、開発学的な立場から考えていく、といった感じのことをする学科のようです。
科目別対策・配点:
個別学力試験 |
3教科(450点満点) |
---|
英語について
時間 60分
大問 3つ
長文読解が1つ、会話文1つ、文法問題1つです。
大問1の長文問題は文法問題もそこそこの量があり、発音問題も出題されています。
大問3の文法問題は多義語の知識が問われています。
ただ長文の量や問題数は少なく、大問数も3つとかなり少ないので時間的余裕はかなりあると思います!焦らず解いていきましょう。
国語について
時間 60分
大問 4つ
漢字書き取り問題が一つ、読み問題一つ、現代文と古文がそれぞれ一つずつです。
前半の漢字問題2つはやや難易度が高いので、漢字対策をしていないと難しく感じるかもしれません。
現代文では、学部の特徴からか、文の内容が環境問題に関することであることが多いです。そのあたりの文章を多く読み込んでおいたりキーワードをチェックしておくとよいでしょう。
古文に関しては文学史や古文常識が問われますが、標準的な難易度です。
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