確認しましたか?浪人生のセンター試験出願手続きの流れと調査書などの必要書類
みなさん、こんにちは!
武田塾田無校です。
私が記事を執筆し始めた2019年9月5日時点ではセンター試験まで残り134日、4カ月といくらかという時期になっています。
それぞれセンター試験に向けて課題があると思われますが、この記事で皆さんに伝えたいのは「浪人生のセンター試験出願」についてです。
現役生は高校が主体となって出願の手続きを進めていくため、多少受験生がズボラでも先生がフォローして手続きを進めることができますが(現役生の皆さんはもちろん自発的に手続きを進めてくださいね!)、浪人生は基本的に自身で手続きを進めていくことになります。高校時代の担任の先生のフォローを当てにするのは危険です。高校時代の担任の先生は現役の高校生のフォローをしなければならない時期ですからね。
模試で現役時の得点を大幅に上回っていても、出願に失敗して受験できないのでは一年間の苦労の大部分が水泡に帰してしまいますから、出願失敗だけはなんとしても避けなければなりません。
さらに言えば、いままでの受験生は出願に失敗してもその翌年にセンター試験にリベンジすることができましたが、今度のセンター試験は正真正銘の最後のセンター試験です。もし出願に失敗すると、翌年に受けるのは新試験の「大学入学共通テスト」になってしまいます。心して出願しましょう。
この記事では浪人生のセンター試験出願の流れを注意点と共にまとめています。
※2020年以降の共通テスト出願については、こちらの記事をご覧くださいね!!
出願期限ギリギリにこの記事を読んでいるキミへ(ギリギリじゃない人は読み飛ばしてください)
残念ながらあまり多くの時間は残されていません。最悪の場合出願が間に合わないかもしれませんが、すべてを投げ出す前にできる限りのことをしましょう。注意する点は以下の4つ。
・受験案内の入手
テレメールを使うか大学に行って配布されているものを受け取る必要がありますが、出願期限ギリギリだと「受験案内」の在庫が切れている場合があります。大学を訪れる前に電話で在庫を確認し、無駄足を防ぎましょう。有名大学では在庫が切れている可能性が高いため、比較的マイナーな大学をあたってみるのも一つの手です。出願期限が残り数日に迫っている場合、少々時間がかかることを承知でテレメールで取り寄せつつ、近隣の大学に電話をかけてみるのがいいでしょう。
・卒業証明書の入手
卒業した高校に卒業証明書を発行してもらう必要がありますが、多くの公立高校では土日に事務室が開いていないことに注意!! 卒業証明書自体はそこまで発行に時間がかかる書類ではないとはいえ、土日に引っかかると痛いタイムロスです。出願していないことに気付いたのがたとえ金曜日の閉室間近であっても、「月曜日に取りに行きたいので用意してくださいませんか?」とお願いしましょう。あまり上品なやり方ではありませんが、なりふり構ってはいられません。
・志願票の記入と検定料の振り込み
可能な限り迅速に記入しなければいけませんが、そういう時に限ってミスは多発します。「その受験科目で志望大学は受験できるか」「リスニングのイヤホン等配慮は必要ないか」「住所は合っているか」など、細心の注意を払いましょう。
・消印有効について
志願票は最終的に簡易書留で郵送することになりますが、令和2年度(2020年実施)センター試験の出願締め切りは2019年10月10日消印有効です。「消印有効」とされている場合、その日付までに郵便局で消印が押された書類が受理されるので、「10日消印有効」の場合は、10日に郵便局に行って簡易書留を申し込むことができればセーフということになります。11日以降に郵便局に持ち込むとどんな手を使っても出願が不可能になるのでご注意ください。
ただし、郵便局の営業時間は郵便局によって異なります。銀行とは違って平日3時に閉まるということはありませんが、20時に閉まる郵便局があったり、21時に閉まる郵便局があったりします。一般的に郊外にある小さな郵便局ほど早く閉まるので、時間には注意してください。
自宅の最寄りの郵便局が閉まっていても、まだ打つ手はあります(そこまでシビアな出願をしてほしくありませんが)。大きい郵便局は比較的遅い時間まで窓口が開いていますので、もし自宅の最寄りの郵便局が閉まっていても、より大規模な郵便局を当たれば間に合う可能性があります。提出書類をそろえて大急ぎで向かいましょう。
浪人生は自分で「受験案内」を手に入れる
すべてはここから。現役時は高校から配布されますが、浪人生は自分で入手する必要があります。「受験案内」がないと手続きが始められませんので、確実に入手しましょう。
「受験案内」の入手方法は2つ。
・センター試験を利用できる大学で配布されているものを受け取る(無料)
・テレメールで取り寄せる(送料・手数料が発生)
確実な方を選びましょう!
入手した受験案内は隅々まで読み込みましょう。特に「受験科目」「検定料」「リスニング時にヘッドホンを使用する申請」などは受験者によって内容が変わってくるため、他人任せにせず自分で理解する必要があります。
浪人生は出身高校に「卒業証明書」を依頼し、受け取る
現役時には行っていない手続きなので注意! 浪人生は出身高校から「卒業証明書」を発行してもらう必要があります。
出身高校に電話して発行を依頼し、日時を決めて受け取りに行きましょう。発行に多少時間がかかるので時間に余裕を持つことを強くお勧めします。また、高校によっては休日や祝日に事務室が開いていない場合もあります。思わぬピンチを招かないように早めの取得を!「今から学校まで受け取りに行くのでそれまでに作っておいてください!」というドタバタ劇は避けなければなりません。
「志願票」を記入する
「受験案内」から「志願票」を取り出し、必要事項を記入していきます。記入する内容は細部に変更がありますが(卒業年度など)、根本的には違いません。記入漏れやミスがないようにくれぐれも注意しましょう。
「志願票」をチェックする
作成した志願票に不備がないか自分でチェックするのはもちろんですが、自分でチェックするだけではミスを見落としてしまう可能性があります。そのため、かならず信頼のおける第三者にチェックしてもらうようにしましょう。もしあなたが武田塾田無校の塾生であれば、教務の先生が志願票をくまなくチェックします!
検定料を入金する
検定料に応じて払込書が4種類用意されています。自分の検定料を良く確認し、必要事項を記入したうえで検定料を入金しましょう。支払窓口で「検定料受付証明書」に捺印してもらうのを忘れずに!
提出書類のコピーをとる
かならず提出書類のコピーを取ってから提出しましょう。また、コピーする際に原稿(提出する書類)をコピー機に置き忘れないようにしましょう!!
出願する
最後に書類を提出し、出願します。簡易書留郵便を使って提出するので、郵便ポストに直接投函してはいけません。かならず郵便局の窓口で手続きをしましょう。
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