【集中連載第1回】山火先生が田無校にやってきたのでいろいろ聞いてみました! 山火先生の合格体験記編
記事のタイトルで盛大にネタバレしているので出オチ感がすごいですが、このたび山火先生が田無校に応援に来てくれることになりました!!
「山火先生」という名前を聞いて「おっ」となる人は、武田塾チャンネルを結構見てくれている人だと思います。ありがとう!
山火先生の名前を聞いても「おっ」とならない人のために、山火先生を3行で紹介します。
・武田塾御茶ノ水本校の教務です(武田塾の講師を指導したり、受験生の相談に乗っています。教務部長は中森先生)!!
・武田塾で一年間浪人し、偏差値37(現役時)から早稲田大学教育学部と人間科学部に合格!!
・趣味は大型バイクでのツーリングにカフェ巡り。一眼レフカメラでポートレート(人物撮影)などもされているようです!
そんな山火先生が、井関先生の熱意に応えて田無校にやってくる!
↑実は山火先生、田無校の開校記念パーティーで一度ここを訪れています。また来てくださってうれしい限り!
山火先生は主に無料受験相談や初回特訓を担当される予定です! 早稲田大学志望の受験生、熱烈な山火先生ファン、応募お待ちしています!!! 詳しくはこの記事の一番最後をご覧ください。
山火先生は井関先生と同じく、武田塾に通って逆転合格を成し遂げた「元武田塾生の武田塾講師」です。つまり山火先生は武田塾の勉強法の威力を「教わる側」「教える側」の両面から知りつくす武田塾のプロフェッショナル。私たち武田塾の講師としても聞きたいことが山ほどあります。
山火先生の合格体験記、始まります!
現役生時代の山火先生
木浪「現役の受験は結果的に浪人という結果になったということですが、どういった経緯でそうなったんですか?」
山火「現役のときはまだ武田塾を知らなかったので、大手の予備校に通って授業を受けまくってました。で、結局成績が上がらず……という」
木浪「なるほど。ちょっと意地の悪い質問だと思うんですけど、いまの先生の武田塾の教務という視点からみて、現役時代の山火先生の勉強法を評価するとどうですか?」
山火「『それで成績上がるわけないじゃん!』って感じですね。そもそも偏差値が30代だったから授業のレベルが合ってないんですよ。それで授業の復習とかも特にしてなかったから当然内容が身につかない。典型的な『予備校に通って授業をうけているだけで満足している現役生』です」
木浪「手厳しいですね(笑) 確かにそれだとなかなか成績が上がらなかったと思うんですけど、危機感みたいなものはあまりなかったんですか?」
山火「他人事じゃないのでもちろんゼロじゃないんですけど、なんとなくいけるんじゃないかっていう気持ちの方が強かった。当時の自分は『真面目に授業を受けることが勉強』って思ってたので、自分はそれなりに勉強をしているって感じていたし、先生は『現役生は最後まで伸びる』って言ってくれてたし。今考えればどうしていけると思ったのか不思議なくらいだけど(笑)」
木浪「そこが授業の怖いところですね。こう、主体的に取り組んでいなくても席に座って話を聞いているだけで『僕は勉強しているぞ!』って気持ちが湧いてきて。で、結局なにも身につかないと」
山火「そうそう、そういう感じ。模試とか受けると判定は悪いんだけど、『勉強はしてる』っていう謎の自信があってなかなか危機感が湧かなかった」
現実にうちのめされて駆け込んだ武田塾
木浪「その状態を抜け出して『まずい』って感じたのはいつですか?」
山火「センターの自己採点した時。ただただ絶望でしたね。点数を見て『いけるんじゃないか』っていうふわふわした自信が一気に吹っ飛びました」
木浪「具体的な数字はリアルですよね。それからどうしたんですか?」
山火「このまま私大の受験に行っても絶対に受からないなって思ったので、勉強法の本を読み漁ったり、ネットで調べたり。それでたまたま『武田の無料相談所』※を見つけて、もう自分のことについて書いてるんじゃないかってくらいドンピシャの内容でした。『授業を受けっぱなしにしてわかっているつもりになる』とか、『何一つ完璧にすることなく漫然と勉強をしてしまう』とか」
※林塾長が運営していた受験相談ブログ。現在は『逆転合格.com』になっています。
木浪「『これだ!』って感じですか」
山火「そうです。もうちょっと大げさに『これだっ!!!!』くらいかな(笑) でも実家の茨城から御茶ノ水本校※までは2時間かかるから、受験相談に行ったのは明治大学の文学部だったかな? の入試の前日でした」
※当時(2008年)茨城には武田塾の校舎がありませんでした。現在(2019春)は水戸、つくば、土浦、日立にあります
木浪「前日! ちなみに受験相談の担当の先生は誰だったんですか?」
山火「林先生でした。『いくら逆転合格が得意な武田塾でも明日の入試には間に合わないよ』って言われて、『いやいや、来年です。来年に早稲田受けたいんです』って言ったら今度は『全然間に合うよ』って明るくポップに言ったらしいです。僕は正直ぼんやり」
木浪「それで武田塾に通うことにしたと」
山火「そういう感じです」
武田塾で成績を伸ばせ!!
木浪「実家が茨城で御茶ノ水本校まで2時間くらいかかるってさっき言われてましたけど、浪人生時代もその時間をかけて通ったんですか? 往復4時間って日帰り旅行レベルの移動時間だと思うんですけど」
山火「そうです! 自宅近くの塾に通った方が時間は取れたけど、武田塾以外なら通う意味がない!! って思ってたので。電車に乗っている間は単語覚えたり速熟(速読英熟語)を聞いたりしてたから、そんなに時間のむだってわけでもなかったかな」
木浪「背水の陣って感じですね。武田塾に入ってから勉強の状況は変わりましたか?」
山火「変わりました。講師が梅宮先生っていう美人さんの講師ですごいやさしかったんですけど、宿題は確認テストで徹底的にチェックしてくれました」
木浪「なるほど。数値的な実感はありましたか?」
山火「ありましたよ。高校を卒業した時に偏差値37とかだったんですけど、夏の模試で58、秋の模試で62に上がりました」
木浪「30いくつから58とか62ってだいぶ急成長ですね。じゃあ、そのまま順調に上がって受験に臨んだって感じですか?」
山火「それがそうもいかなかったんですよ」
スランプと再スタート、そしてラストスパート
木浪「え? なんかめちゃくちゃいい流れだったじゃないですか、今まで」
山火「そうなんですけど、だんだん偏差値とか実力の伸びが鈍ってきちゃって。早稲田大学の判定もEからなかなか上がらないって感じでした」
木浪「それはどうしてですか?」
山火「んー、中だるみというかスランプっていうか。モチベーションが下がってたし、梅宮先生が優しかったから甘えがあったのかもしれないなと。講師の人たちが僕のそういう状況に気づいて担当講師を変えるっていう判断をしてくれたんですけど、それがなかったらまたずるずると横ばいになってたかもしれない」
木浪「そういうモチベーションの状態って講師は結構敏感ですよね」
山火「敏感ですね。目つきとか声の感じとかでもけっこうわかるし、あとは確認テストの正解率にかなり出る。この子いつも9割弱取れてるのに最近はけっこう8割ギリギリだな、とか」
木浪「勉強になります。確かに確認テストの数字は何というか、如実に出ますね」
山火「うん。それで、新しい講師はちょっと厳しい先生で、あらためて時間の使い方とか家での過ごし方とか、あとは結構受験が迫ってたので当日に向けた追い込みとかをひとつひとつ確認していきました」
木浪「まさに追い込みですね。精神的にはどうでしたか?」
山火「つらかったです。早稲田大学は最初の偏差値から倍以上に上げてもまだ届かないくらいの大学だったので、先が見えない勝負をずっと続けている感じがして。勉強するほど、偏差値が上がるほど合格が遠くなっていくような気持ちにもなりました」
木浪「聞いているだけでもつらくなりそうなんですけど、最終的に乗り切れたのはどうしてですか? 何か心の支えになるものがあったとか」
山火「まずは講師の先生が『早稲田合格への最短ルート』を示してくれてるんだって信じていたことですね。これはもう信じるしかない。実際新しい先生と偏差値は上がってきてたし、信じる材料はありました。それに投げ出したくなると梅宮先生とか他の講師のひとたちとか、いろいろな先生の顔が浮かんでくるんですよ。『ああ、これはやるしかないな』って思いました。あとは早稲田に絶対行くぞ! っていう気持ちですね」
木浪「それはやめるわけにはいかなくなっちゃいますね。ちなみに、話を聞いていると『早稲田大学一本!』っていう感じだったと思うんですけど、何か特別な思いみたいのはあったんですか?」
早稲田大学への思い、逆転合格するということ
山火「正直に言うと、早稲田大学っていう名前を借りて自信をつけたかったんです」
木浪「山火先生に自信がない時代なんてあったんですか! ちょっと想像つきませんね」
山火「僕にどういうイメージを抱いているのかわからないけど、高校生の時の僕は周りに比べて一番ダメだったし、自慢になる特技とかもなかったし、何かやろうとしても全部中途半端で。とにかく誇れるものが何にもなかったんですよ」
木浪「そこで早稲田大学が登場するんですね」
山火「そう、自信をつけるために早稲田に行くんだ! っていう。だから早稲田大学は絶対あきらめたくなかったし、早稲田大学に受かりさえすれば自分は変われる! って言い聞かせて踏ん張りました」
木浪「すごいですね……並みの気力じゃ逆転合格は難しいってことなんでしょうか」
山火「自分の場合はそうだったと思います。講師の人たちは最短ルートを示してくれるし、いろいろアドバイスをしてくれるし、励ましてもくれるけど、それでも最後まで手と頭を動かして勉強するのは自分ですから」
木浪「大事なポイントですね。やるのは自分! 合格がわかった時はどうでしたか?」
山火「一瞬『これ本当? まぐれ??』って思っちゃいました。頑張ったのは自分なんですけど、やっぱり偏差値37から1年で早稲田って自分にとってはとんでもないくらい難しかったので。それでだんだん実感がわいてきて周りも見えてきて、両親が泣いていましたね」
木浪「ちょっと現実感が遅れてくる感じ、わかります。それでは最後に、逆転合格を目指す受験生に何か一言お願いします」
山火「さっきも言いましたが、最終的に努力するのは自分自身です。逆転合格は『負けている状態から勝つ』ということなので、最後まで『自分は勝つ!』っていう気持ちをもって行動し続けた人が勝ちます。自分に勝ち続けて勝負に勝ってください」
木浪「ありがとうございました」
……
…………
以上、山火先生の合格体験記でした。武田塾チャンネルでの快活なトークに定評がある山火先生ですが、その快活さは高校時代の精神的な危機を自身の努力で乗り越えた結果得られたものだったのですね。
まとめ
・現役時代:大手予備校で授業を受けまくるも授業は受けっぱなし。勉強した「気」で満足してしまい全く結果につながらなかった
・武田塾に出会って入塾し、卒業時から秋にかけて偏差値37→62の大躍進
・中だるみが発生したが、新しい講師とともに学習状況を一から見直して復活!!
・投げ出したくなるたびに決意を新たにし、浪人1年間で早稲田大学に逆転合格!!
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