あの井関先生が語る！英語試験対策
TOEFL90点 英検１級、TOEIC 990点満点！
そんな英語力の持ち主が武田塾にいるのを知っていますか？
そう、田無校統括の我らが井関先生です！
井関先生といえば、偏差値31から明治大学に逆転合格！そしてさらにイギリスの名門大学に海外進学を果たす、という輝かしい経歴の持ち主として武田塾チャンネルで一躍有名になった先生です。
(詳しくはこちらを参照！https://www.takeda.tv/tanashi/blog/post-124157/)
さて今回はそんな井関先生が英語試験の対策について語ってくださいました！
その全貌をここでチェックしていきましょう！(動画はこちら↓)
中森先生＆井関先生コンビ再び！ 井関先生の英語試験の成績は？
中森「武田塾教務部長の中森です」
井関「田無校校舎長の井関です」※2020年現在は田無校統括です
中森「井関先生、前回海外の大学の話聞いたじゃないですか。その中でTOEFL９０点っていう話があったじゃないですか」
井関「はい、ありましたね」
中森「TOEFL以外の例えば英検とかTOEICとかあの辺りは実際取ってはいるんですか？」
井関「はい、取得してます」
中森「おー！ちなみに英検は？」
井関「英検は１級です」
中森「１級！やばいなあ。いちばん上かあ。えぐいの来たなあ。TOEICは？」
井関「TOEICは...惜しくも満点じゃないんですけど...９８５点です」
中森「あと５点(笑)」
井関「あと５点足りないです」
中森「９９０点満点ですからね、今ちょっと変わってますけどね。試験２種類に分かれたからね。」
井関「そうですね」
英語に目覚めたきっかけは？
中森「えらい英語やってますね、受験生当時そんな英語やるつもりなかっただろうに(笑)」
井関「そうですね」
中森「大学入ってから急に？なんか入ってから英語をやるきっかけとかあったんですか？刺激を受けるような環境っていうのが」
きっかけ① 武田塾の当時の担任
井関「まず一番最初に刺激を受けたのが高校生の時に担任になってくれた武田塾の先生」
中森「はいはい」
井関「英語がけっこう出来る方だったので、英語ができるってかっこいいなあっていう風に思いはじめて...大学に入学したって感じですね」
中森「はいはいはい」
きっかけ② 留学のために入った英会話サークル
井関「で、大学に入学したときに前回の動画でも話したんですけど留学したいなって思ってたので...そのためには英語できるようにならなきゃいけない」
中森「なるほど」
井関「と思って英会話サークルに入りました」
中森「そんなストイックなサークルに」
井関「そうですね、わりとストイックでしたね。で、入ったところで英検１級を持ってる友達がいたのでその人にに刺激を受けて英検１級取ってみたいなって思うようになりましたね」
中森「なるほど。いきなり１級いったんですか？」
井関「いや、いきなりは難しいのでまずは準１級を取ろう、という風に思いました」
中森「時系列的に言うと、その準１級と１級とTOEICはどういう順番で取ってるんですか？」
井関「まず明治大学の１年生の夏前...７月くらいに準１級を取得しました」
中森「結構すぐですね」
井関「そうですね、で、その次２年生の１０月にTOEFL９０点」
中森「スコアを取ったと。これは大学のために？」
井関「そうですね、大学入試のためですね。で留学する前に英検１級取ってからいきたいなと思っていたので２年生の終わりころ、３月頃に英検１級を取得しました」
中森「なるほど。TOEICは？」
井関「TOEICは...その当時(明大２年生終わり)は９３０点でした」
中森「なるほど。９８５取ったのはいつ頃なんですか？」
井関「イギリスにいる間は受けてなくて帰ってきてから就活で一応受けるか！って感じで受けました。勉強一切せずに」
★留学を終えて勉強せず就活前に９８５取得
中森「おお～勉強しなくても９８５とれちゃうっていう。英検準１級と１級取ったってことだったじゃないですか、これって実際取った順番は正解でしたか？それとも１級いきなり取っときゃよかったな、って感じでした？」
井関「あ～いや、準１級挟んでよかったなと思います」
中森「その心は？」
POINT! 日本語ベースの準１級から英語で考える１級へ
井関「英検準１級までに必要なのって日本語を英語にするとか、日本語ベースで考えて解ける問題なんですよね」
中森「はいはい」
井関「ライティングであれスピーキングであれ、まだまだ日本語で考えたのを英語に翻訳して話すとか」
中森「はいはい」
井関「(準１級までは)そういったのでいけるんですけど、１級のスピーキングって一文で話せるようにしていかないといけないんですよね」
中森「はいはい」
井関「だから日英ができないとそもそもスピーチとかができない...ということで準１級でまず日英が出来るようになってから...１級になるとやっぱり英語で英語を考えるようにならないといけないので英英辞典とか使うようにしてたんですけど、その英英の考え方に持っていくのに(準１級は)どうしても必要なステップだったかなと思います」
英検 TOEIC TOEFL それぞれ『対策のちがい』は？
英検は単語がめちゃくちゃ難しい！ BUT 単語対策に気を取られてると落ちる？！
井関「まず英検に関していうと結構日常会話がメインになってくるので、会話表現だったり流暢性っていうのが求められるので、流暢に話せるようにする特訓とか、っていうのをメインにやってましたね」
中森「じゃあ語彙とかっていうのはそこまで難しくない？」
井関「そうですね、語彙も難しいんですけど、語彙力をそんなに上げなくても英検１級は受かります！」
中森「うんうん」
井関「英検１級のリーディングとリスニング僕満点だったんですよ」
中森「お～！すごい」
井関「ただ、英単語がめちゃくちゃ難しいんです。ただそれがちょっと落とし穴で、英単語の対策してると落ちます！やっぱ流暢性を上げた方がいい！」
中森「単語をスルーして逆に読めるところでちゃんと意味を取っていく、と」
井関「単語問題はまあ５割６割くらい取れるんでそこはしっかり取ったうえで、英語長文とリスニングで満点とるぐらいの勢いで速読できるようにしていく、って感じですね」
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CDと同じ速さで音読できる→訳せる→CDの助けなしでも速読ができるように...の３ステップ
TOEICは ビジネス特有の言い回し・リスニングのパターン攻略がカギ！
井関「TOEICはまたちょっと違って...TOEICはビジネス英語なんですね。だからビジネス特有の言い回しだったり、リスニングに関してはある程度のパターンがあるんですね」
中森「はいはい」
井関「例えば空港の話だとすると、だいたいフライトが遅れる(笑)フライトの話だとだいたい遅刻するんだろうなあとか、ミーティングだったらリスケされるのかなあとか」
中森「はいはいはい」
井関「そういうビジネスの場であるシチュエーションがたくさん出てくるので大学生とかだとビジネスの場ってあんまり想像しにくいじゃないですか」
中森「はいはいはい」
井関「だから過去問対策してビジネス英語特有の表現とかビジネスのシチュエーションがイメージ出来るようになっておくといいかなあと思います」
TOEFL はアカデミックな英単語！
井関「TOEFLは英単語です！」
中森「アカデミックですもんね」
井関「そうですね。 TOEIC は本当にアカデミックな単語がたくさん出てくるのと実際の大学でのシチュエーションと会話が出てくるので全然傾向が違いますね」
井関「 TOEFLは英単語を知ってたら答えられる問題が結構出てくるんですよ。だから英単語をしっかり覚えていった方が高得点に繋がるかな、と思います。」
中森「なるほど。受けた３つの中でこれから４技能が必要な受験生、どれ受けたらいいと思います？」
井関「英検です！！」
中森「やっぱり！今だったらTEAPもありますけど、やっぱりTEAP・英検が受験生が対応しやすいですかね」
井関「そうですね。あとTEAP・英検はやっぱり実用性も高いと思いますね」
中森「他の二つは用途に合わせてって感じですかね。留学したいなら、って感じ...？」
井関「そうですね、TOEFLに関しては留学しないならアカデミックな単語を使うこともないので留学する人向けの資格、って感じがします。TOEICは就活用ですね」
中森「もっと具体的なそれぞれに使った参考書とかも今後公開できればと思いますけども、そんな感じで試験の特徴とかどうやって勉強したのかを教えてもらいました。という訳で、ありがとうございました」
井関「ありがとうございました」
井関先生直伝！ 英検・TOEIC・TOEFL 対策のまとめ
① 英検では単語対策はほどほどに、会話表現と流暢性を身に着け、長文とリスニングで満点を目指せ！
② TOEICは過去問でビジネス英語とビジネスシチュエーションをしっかり把握せよ！
③ TOEFLはアカデミックな単語を攻略するものが高得点を手にする！
＊受験生にオススメは実用性も高い英検！
英語を制する者が受験を制す！
と言っても過言ではないほど、大学受験では文理系、学部、大学問わず大事な科目です。点数配分も英語に比重が置かれている学部・学科も多くあります。英語が得意科目ならば武器になるように、苦手科目なら英語で得意科目を潰すことがないように...しっかり対策することが受験成功へのカギとなります。
まずは身近な目標として、将来にも役立つTOEFL や英検、TOEICを受けてみるのも大きなモチベーションになるのではないでしょうか？井関先生直伝の対策法、ぜひ参考にしてみてくださいね！
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