いつもケアレスミスで点数を落としてしまう・・・どうしたらいいの?
今回は「ケアレスミスの減らし方」を紹介します。
武田塾玉名校講師の岩山先生にケアレスミスの減らし方を聞いてみました。
岩山先生は済々黌高校出身!現在は崇城大学薬学部に通っています。
岩山先生については以下の記事をご覧ください。
ケアレスミスでも全く分からなかったミスでも減点であるという点では同じ!むしろわかっているのに分かっていない人と同じ減点はもったいない!
そこで今回は岩山先生からケアレスミスの減らし方について紹介します。
岩山講師がお伝えするケアレスミスの減らし方
今回はケアレスミスの減らし方についてお話しします。
一点も無駄にすることのできない入試において、ケアレスミスで点数を落としてしまうのはとてももったいないです。例えば、計算ミス、問題を読み間違える、解答欄を間違えるなど「分かっていたのに・・・」点数を落としてしまった経験をしたことがある人は少なくないと思います。もともと分かっているはずの問題なので、成績が伸び悩んでいる人でケアレスミスが多いのなら一番にその対策をすることで効率よく点数を上げることができるでしょう!
どうしたらケアレスミスが減るの?
そこで、どのようにしてケアレスミスを防ぐのかが重要になります。
大まかに分けると
・なぜ間違えたかを分析できる
・それについての対策を考えることができる
この二つができればあとはそれに注意しながら解き進めるだけです。
なぜ間違えたかを分析できる
まず、「なぜ間違えたかを分析すること」についてです。
模試や演習問題を解いた後に丸つけをして解答を読んで満足している人はいないでしょうか?ここで大事なのが知識や解答の手順を覚えられていなかったのか、ケアレスミスをしているかを判別することです。また、ケアレスミスの中でもどんな間違いをしているのかによってその後の対策が変わってきます。
例えば、不正解の原因が計算ミスだった場合、人によって引き算が苦手だったり、掛け算が苦手だったり、式の途中で累乗するべきところを掛け算にしていたり・・・
「そんな間違いするわけないよ~」と思っている人でも意外と間違えているものです。
入試本番で気を付けていれば大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、日頃から自分がどんな間違えをしやすいのかを知っているか知らないかでは解答中に意識して気を付ける部分が変わってくると思います。
また、計算ミスの原因が焦っていたため間違えたということも多いです。入試本番、決められた時間で解答方針を立てることに苦労してしまい、あまり計算に時間をかけてはいけないと思っているのか、そもそも問題を解くときに緊張してしまうのかそれも人によって様々ですが、メンタル面でも間違えた原因に繋がっていることがあります。
計算ミスを例に挙げて間違えたときにどんな分析ができるかを考えてみましたが、国語や英語その他の教科でもケアレスミスで済ますのではなく、どうしてそのケアレスミスをしたのかしっかり考えることがまず重要になると思います。
それについての対策を考えることができる
間違いの分析ができたら次に大事なのは「どうやってそのケアレスミスを減らすか」です。
注意していればミスをなくすことができるところに関しては、苦手な問題などをノートにまとめるのと同じように、「ケアレスミスで間違えた部分だけをまとめたノート」を作ると本番で気を付けるべきところをより意識しながら解くことができると思います。
最初に言ったように、ケアレスミスは効率よく点数を上げることができる部分です。本番直前になると、新しい知識を入れるよりも小さなミスを無くしていくことが大切になるので、コツコツとどこで間違えたかを分析し、集めていれば貴重な資料になると思います。
メンタル面に関しては、自分がどうやったら落ち着いて問題に取り組めるのかを知る必要があります。例えば、テスト前に必ず行うルーティンを決めるなど、現在武田塾玉名校でもその取り組みを行っている生徒がいます。周りには知らない人が多く、いつもと違う場所での入試でできるだけいつもと同じように回答ができるように、自分の中で決まった行動をすると自然に落ち着くことができるかもしれません。
以上がケアレスミスの減らし方についての紹介です!
少しでも多くの点を取るために、ケアレスミスから見直して対策できるところはしっかり対策していきましょう!
武田塾チャンネルでもケアレスミスを減らすための「黒歴史ノート」について紹介しています
岩山先生!ありがとうございました!ケアレスミスをただの注意不足で終わらせるのではなく「なぜケアレスミスをしてしまったのか?」というところまで分析できると同じミスを繰り返しにくくなり、偏差値をアップさせることができますね。
上の動画でも清水先生が「ミスのパターンをまとめ、ルーティン化する」と言っていますね。「気を付けよう」で終わらず「符号の間違いが多い」「三単現のsを付け忘れやすい」など、自分が具体的にどのようなミスをしやすいのかを意識するだけでも変わってくると思います。
皆さんも是非岩山先生のケアレスミスの減らし方を参考にしてみて下さいね。
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