地理の勉強ってどうすればいいの?
今回は「地理の勉強法を紹介!」です。
武田塾玉名校講師の岩山先生に地理の勉強法を聞いてみました。
岩山先生は済々黌高校出身!現在は崇城大学薬学部に通っています。
岩山先生については以下の記事をご覧ください。
岩山先生からは以前化学の勉強法を紹介していただきました。化学の勉強法については以下の記事をご覧ください。
化学の勉強法を紹介!武田塾玉名校の岩山講師に聞いてみました!
今回は岩山先生から地理の勉強法についてお伝えします!
岩山講師がお伝えする地理の勉強法
今回は地理の学習方法について紹介します。
地理は気候や産業など暗記が多くて苦労している人も多いと思います。しかし、どうしてその気候になるのか?どうして産業が発達しているのか?を理解できていれば問題を解くときに推測して解答ができるような教科でもあります。
例えば、地域ごとの気候分類を別々に考えると数が多く大変になりますが、季節風の影響や気候に影響を与える山脈などを覚えておけば、ある程度の暗記で済ませることができます。さらにその特徴を考えると、産業や食事にも結び付くので、暗記が一気に減るのではないでしょうか?
そこで私がおススメする地理の学習方法は「地図帳、問題を活用する」です。
地図帳を活用する
地図帳は地図を見るためだけではなく、様々な学習に使えます。地図帳に特徴的な風、山脈、河川、産業を書き込んでおくことで、地図帳を見るだけで一気にその地域の特徴を確認することができます。
さらに「ここはこの風と山によって乾燥する地域だから~が発達していて気温の変化は~なって」と「自分で地図からどうしてその特徴が出てくるのか」を推測する練習ができていれば、問題を解くうえで暗記できていなくても解けるようになります。
人権、民族の分野においても地形が影響していることが多く、民族と地形の関係がわかれば、それをめぐっての争いであったり、移民・歴史的背景から考えると、覚えやすくなると思います。
地図帳をよく見る習慣をつけておくと、どの国がどこにあると別々でチェックするよりも、この国の近くにこの国があるということが自然に身について来るので、移民、言語に結び付けられます。
例えば、アフリカ大陸の国々は言語が違うことが多く「この言語を使う国はここ」とばらばらに覚えるのはとても大変です。しかし、大まかに国の場所とどの範囲がどこの国の植民地になっていたかを把握できていれば、正しい選択ができるようになります。
地図帳は問題を解く前に知識を入れるためにも、問題を解いた後の根拠の確認にも使えるものです。
問題を活用する
地理の問題には統計データを使った問題がよく出ます。統計データも一つ一つの地域の詳しいランキングや数を覚えるのはとても多く難しいです。よく出る問題の1位などは覚えている人が多いかもしれませんが、実際に問題を解くときに「全く見たことがない、覚えていないデータ」が出たときはどうすればいいでしょうか?
データの問題を復習するときはデータを丸々覚えるのではなく、地図帳と同じようにどうしてその統計が出るのかを考えることが非常に大切です。統計データには気候、人口、機関などが関わっています。データを見て挙げられている国々の特徴を考えたりすることで、一つ一つ解答を出すことができると思います。
間違えた問題は切り取って、ノートに貼って見返し、その理由を考えることで他の問題が出たときに応用して解くことができるようになります。復習のためのノートを作りましょう。
最後に
暗記が苦手な人もできるだけ暗記を少なくして理解することを重要視して取り組むことで、見たことがない問題にも理由を持って解くことができるようになると思います。暗記に頼らなければ関連することをたくさん考えて解くことができるので、楽しみながら学習を進めることができるのではないでしょうか?
ぜひ今回紹介した勉強法を参考にしてみて下さい!
岩山先生!ありがとうございました!「できるだけ暗記の負担を減らすようにして、楽しく地理を学習する」という勉強法がとても参考になりますね。これなら地理に苦手意識があるという人も、取り組みやすくなるのではないでしょうか?
上の動画でも高田先生が「地理は全部に理由付けができる科目」と言っていますね。この勉強の仕方は共通テストで点数を取ることにも直結します。岩山先生はこのことをきちんと高校の時に理解し勉強していた点がすごいですね。
皆さんも是非楽しみながら地理を勉強して成績をアップさせましょう!
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