古文の勉強ってどうすればいいの?
以前、現代文の勉強法について紹介しましたが、今回は「古文の勉強法!古文単語・文法・古文常識のインプット」について紹介します。現代文の勉強法については以下の記事をご覧ください。
古文の勉強法がわからない・・・という方多いですよね
・古文全く意味が分からなくていつもテキトーに答えてしまう・・・
・古文単語覚えたはずなのに読解問題はわからない・・・
・英語と同じく単語覚えたらなんとなく意味が分かるかなと思ったらそんなことなかった・・・
このような方はいないでしょうか?古文って単語の意味が分かっても、なぜか文章になると良く分からなくなりますよね。
古文は英語と違って古文単語を覚えただけでは読解問題を解くことはできません。
文章が昔のものなので、現代とは時代背景や常識が違います。そのため、単語の意味が分かっても背景知識や古文常識が理解できていなければ何をやっているのか読み取れません。
ところが、古文は慣れさえすれば点数が取りやすい科目です。
昔は今と違って多様性が乏しいです。今は娯楽と言えばゲームや漫画など色々ありますが、昔は俳句だったり蹴鞠だったりとそれなりにやることが決まっています。
というわけで、慣れてしまえばパターン化しやすく点数に繋がりやすい科目です。
古文が全然わからず点数が取れない・・・という人もあきらめないでください!古文の勉強の仕方を学んで古文を得点源にしていきましょう!
古文の勉強法
古文にも勉強の順番があります。順番に紹介していきます。
古文の基礎になるのは「古文単語・文法・古文常識」
古文もやはり現代文と同じく、基礎となる古文単語力・文法力・古文常識力がないといけません。やはり基礎知識はどの科目においても最重要ということですね。
使う古文単語帳については上の動画でも紹介していますが
・ゴロゴ
・読んで見て覚える古文単語315
・古文単語330
など、自分が使いやすいもの、あるいは複数使ってもいいかと思います。
また、古文単語は1つの単語でも全く真逆の意味になる場合があるためややこしいですよね。
例えば「いみじ」は
①並々でない
②よい・すばらしい
③ひどい
など、プラスイメージの意味だったりマイナスイメージの意味だったりします。どの意味になるのかは文脈から読み解かなければいけませんが、現代の言葉でも「ヤバい」などが似たような意味で使われていますよね。
「めっちゃ楽しい!ヤバい~」「テストの点数悪かった!ヤバい~」
など、文脈によってプラスイメージだったりマイナスイメージだったりします。
このように現代の言葉と結び付けて「いみじ」=「ヤバい」と考えると覚えやすいかもしれませんね。
他にも漢字の意味から考えたり、ゴロで覚えたりなど色んな覚え方があるので、自分が覚えやすい覚え方で古文単語を覚えていきましょう。
古文単語と並行して古典文法も勉強しましょう。
古典文法重要ポイント
古典文法は
①意味
②接続
③活用
④意味の使いわけ
を意識するのがコツです。一つの助動詞に複数の意味がありますが、どういう時にどういう意味になるのか?など場合によって意味を使い分けられることが必要です。意味の使い分け方については上の動画でも紹介している「ステップアップノート30」「やさしくわかりやすい古典文法」「古典文法スピードインプット」に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
単語、文法がある程度身についたら古文常識についても勉強しましょう。
意外と盲点古文常識
単語、文法が身についても、古文常識を身につけなければ、なかなか古文の点数は伸びません。
「男性が女性の家をのぞきに行ったけど何をしているんだ・・・?犯罪・・・?」のように古文常識を知っていないと、「なぜそんなことをしているのか?」が理解できません。
ちなみに男性が女性の家をのぞきに行くのは犯罪でもなんでもなく、昔はそこから男女の恋愛が始まります。
現代とは全く常識が違いますよね。
このような古文常識を学ぶために「マドンナ古文常識」などで勉強しましょう。
読解問題で練習
基礎ができたらいよいよ読解問題で練習です。古文ポラリスなどの読解問題の参考書で練習するといいでしょう。共通テストレベルまでの実力をつけたければ、古文ポラリス1と2を完璧にしましょう。
古文で重要なのは単語・文法・常識などの基礎知識をしっかりと頭に入れることです。ポラリスなどの読解問題を解いてみて「まだ基礎知識が身についていないな」と感じたら、基礎を疎かにせず、確実に基礎知識を頭に入れるようにしましょう。
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・やってみてできなかったものをできるようにする
この3点ができてはじめて成績があがります。
また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力がつきます。
武田塾では、
一日ごとにすべき宿題を1週間分出し、確認テストをして1週間の勉強が確実にできたかチェックします。
個別指導の時間で、宿題で出された問題が完璧になっているか細かく確認し、1週間勉強をしてきた中での疑問点を解決するので、次の1週間はより効率的に、よりレベルが上がった状態で、どんどん自学自習ができる生徒になっていきます。
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