こんにちは。武田塾玉名校の宮﨑と申します。
今回は間近に迫った大学入試共通テストの注意点をまとめました。
学力や勉強不足による失点はもう仕方がないですが、それ以外の要因での失点は非常にバカバカしいことです。
未然にそれを防ぎ、自分の実力をしっかりと発揮できるように、ぜひ最後まで読んでください。
絶対にやってはいけない事4選
①円陣を組んで気合いを入れたりしない
部活生などに多いのですが、試験前に円陣を組んで
「がんばるぞー!オー!」
みたいなことをやっている人がたまにいますが絶対にやめてください。やっていたとしても参加しないでください。
頭がワ~ッと興奮するだけで何の意味もありません。
勝負というのは常に冷静な人が勝ちます。
そして受験は自分との勝負です。気合を入れるのは自分の心の中だけで十分です!
②周囲の声(煽り)に耳を貸さない
浪人生に多いのですが、
「問題めっちゃ簡単だったよね~~~!」
「こんな問題じゃ差つかないよ~~~!」
こういった、他の受験生の不安を誘うような会話をわざとする人がたまにいます。
絶対に耳を貸さないようにして下さい。自分のことだけに集中しましょう。繰り返しになりますが受験は自分との勝負です。
試験会場に行くと緊張からか、周りがみんな頭良く見えてしまいます。
しかし、実際はそんなに大したことありません。あなたの方が何十倍も勉強を積んでいるかもしれません。
あなたのクラスに、顔は非常に頭よさそうなのに実際はあまり成績が良くないクラスメイトはいませんか?
皆、その人と同じだと思うようにしましょう。
③1日目の終わりに答え合わせをしない
これはもう有名ですよね。絶対にやらないでください。
特に気を付けるべきはSNSです。
前述の煽りは試験会場だけのものではありません。共通テスト1日目終了後は根も葉もないうわさや憶測がネット上で溢れかえります。
共通テストの二日間は、SNSはもちろん、スマホ自体を封印した方が良いかもしれません。
とにかく、終わった試験のことはすぐに忘れましょう。
④共通テスト終了後ネガティブなグループに参加しない
共通テストが終わると、テストがあまり上手くいかなかった人たちを中心に、傷のなめあいを始めるグループができます。
これは、学校の偏差値関係なく、どんな高校でも少なからず発生する現象です。
このグループに入らない事はもちろん、交流もできるだけ控えましょう。
もちろん、仲の良い友達を励ますくらいはしてあげて欲しいですが、ネガティブな感情に引っ張られてモチベーションが下がる事だけは何としても回避してください。
ショックなのは非常によく分かりますが、受験は共通テストで終わりではありません。むしろスタートです。
推薦やAO等を除けば、受験生が一番初めに受ける試験が共通テストです。
まだまだこれから、国公立二次、私立大学の一般入試があります。本番はここからなのです。
そして、受験生の成績が最も伸びるのは共通テストが終わってからの時期です。
この時期は毎年、信じられないくらい受験生の成績が上がります。
その理由はこちらの記事👇に詳しく書いています。
共通テストを終えたあなたへ!【特に玉名市民!】【これからの対策も!】
具体的に何をすればいいかに関してはこちらの記事👇にまとめています。
【保存必須】共通テスト直後に必ず読め!共通テスト後にやるべきこと3選!!
あわせて読んでみてください。
絶対にやるべき事3選
①腕時計を絶対に持っていく
模擬試験などとは違って、共通テスト本番は試験会場に掛け時計みたいなものはありません。
なぜか!?
☞壊れたら大変だからです。誰も責任取れません。
受験生がそれぞれ自己責任で時間の管理をする必要があるのです。
試験当日、くれぐれもこんな感じ👆にならないように、時計を忘れないようにして下さい。
稀に試験会場で腕時計を売ってくれているところもありますが、そんなものを当てにしないでください。
使い慣れた自分の腕時計で時間を確認しながら試験を受けましょう。
なので、普段から腕時計で時間を確認しながら勉強する癖をつけておくことがおすすめです。学校や塾の掛け時計で時間を確認する習慣のある人はすぐに始めましょう。
個人的には時間が狂わない電波時計で、電池の交換が必要ないソーラー式のものがおすすめです。
②共通テスト1週間前くらいから本番にあわせて生活リズムを調整
試験前になると、夜中まで勉強してしまい、どうしても夜型の生活になってしまう生徒が多くなります。特に浪人生に多いです。
大変すばらしいことですが、遅くとも試験1週間前くらいからは朝方の生活に体を慣らしましょう。
共通テストの開始は朝の9時半です。
個人差はありますが、人間は起きてから頭が働き始めるまで約3時間くらいかかるそうです。
なので試験当日は、遅くても6時半には起きるようにしなければいけません。そしてこれは普段から習慣化しておく必要があります。
生活リズムが崩れていると感じている受験生は、早めに規則正しい生活を心がけ、寝る時間と起きる時間を固定しましょう。
③会場の下見をしておく
もう時期的に終わっているかもしれませんが、出来るなら是非やっておきましょう。
特に確認しておいてほしいのはトイレの位置と個数です。
分かりにくい所にあったり、個数が少なかったりしないか確認して、当日慌てないようにしておきましょう。
後は、会場の内装や広さを確認して雰囲気を頭に入れておくこともおすすめです。
しかし理想を言えば、どんな環境でもしっかりと平常心を保ち目の前の試験に取り組む集中力を普段の勉強から培っておくことです。
それが出来ている自信があるなら、これは必要ないかもしれません。
もし、会場の関係でどうしても下見ができないのであれば、早めに会場に行ってトイレの場所だけでも確認しておきましょう。
最後に
イレギュラーは起こるものだと心得よ
どんなに入念に準備していても、試験当日、思いもよらなかったことが起こるかもしれません。というより起きます。
何かしらのイレギュラーは必ず起こる
これを常に頭の中に入れ、何か起こるという前提で行動しましょう。
そういう心構えであれば、本番何が起きても、動揺せず冷静でいることができますよね。一番良くないのは慌てて動揺することです。そもそも、
「自分の力を100%、120%出す!!」
そんなことは不可能です。諦めましょう。
本番は緊張もしますし、周りの雰囲気にのまれるかもしれません。
今自分の持っている力の70%~80%くらいの力が出せればそれでいいわけです。
そのために必要なのは徹底した準備と心構えです。頑張って下さい!!
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