玉名附属中学の生徒の皆さん、こんにちは！！
武田塾玉名校の校舎長をしています宮﨑と申します。
さて、玉附の生徒にとって11月はいろんなイベントが目白押しですね。
小岱山一周大会、修学旅行、期末考査、………
色々な活動を通して、のびのびと学べるところが中高一貫校の良い所です。私も中高一貫校の出身なのですが、高校受験がなかったので、かなりのびのびと学校生活をおくる事ができました。
勉強も、大学受験に向けて6年間というイメージを最初から持っていたので、かなりやりやすかったと思います。
勉強に関していえば、11月で最も重要な行事は
「ユメタンテスト」です！
まだ先の話ですが、高校3年生で英単語すら覚えておらず、苦労している先輩たちは意外と多いです。
高校3年生になって、出来るだけ苦しい思いをしなくて済むように今のうちから英単語の暗記はしっかりやっておきましょう。
英単語の暗記は、勉強の根本です。英単語をしっかりと覚えられない生徒で劇的に成績が伸びた生徒を私は見たことがありません。
英単語の暗記を身に着ければ、それを他の暗記科目にも応用していくことができます。
そのためにうってつけな行事が
この「ユメタンテスト」です。
ユメタンテスト前の1週間で何を意識し、具体的に何をすればいいのか、今から説明する手順通りに実行して、ぜひ満点を取ってみてください！
なかなか難しいかのしれませんが、これをやり切れば数年後あなたが受験生となったとき、過去の自分に泣いて感謝することになると思います。
ちなみに武田塾に入塾すれば、いやでもこれを毎週やる事になります。無料体験も受け付けていますので、是非お気軽にお問い合わせください。
まず計画を立てる
まず1週間をどう使うか計画を立てましょう。
ユメタンテストで覚えなければならない単語が400個あるとします。
これを一週間で覚えましょう！！
「ムリ！！」
いやいや、無理でも良いから一回やってみましょう！
どうすればいいのか具体的に説明します。
4日2日ペース
武田塾生にはおなじみの4日2日ペースでの暗記をご説明します。
これは英単語以外の暗記にも非常に使えるので覚えておきましょう。
まず最初の4日で英単語の暗記を進め、その後の2日は決して先に進めずに復習に徹するというやり方です。
例えば英単語400個覚えようと思ったら
1日目：1～100を覚える。
2日目：101～200を覚える。
3日目：201～300を覚える。
4日目：300～400を覚える。
5日目：1～400を復習する。
6日目：1～400を復習する。
上記のようなスケジュールで動きます。
1日ごとのペースは人それぞれだと思うので、そこは調整してください。
例えば、1日50個覚えるのが限界という人もいると思います。その場合は1週間で200個覚えましょう。
復習日は絶対に取ってください。復習日は今まで覚えたすべての単語をテストして見直す日です。
これをしっかりとらなければ、せっかく覚えてもどんどん忘れていってしまいます。
実行する
計画を立てるだけでは何の意味もありません。いざそれを実行していきましょう。
実行していく上でのポイントを３つ紹介します。
ポイント①一日ごとに完璧にすること
その日の夜にテストをして満点が取れる状態にしなければ勉強したとは言えません。
「見る」「書く」も良いですが、なるべくテストを繰り返しましょう。
英単語100個を新たに覚えて、満点が取れるようにする時間の目安は大体90分です。
もちろん個人差がありますが、この時間を目安にしてとにかくテストを繰り返しましょう。
ポイント②小分けにして覚える
英単語の暗記が苦手な人は、だいたい最初から100個全部覚えようとしますが、これはいけません。100個は無理でも10個なら覚えられると思います。
「10個覚えてテスト」
これを何回も繰り返して、「もう大丈夫！」と思ったら100個まとめてテストをしましょう。それで満点が取れればその日の勉強は終了です。
九九を覚えるときに、いきなり最初から81個覚えようとした人はいないと思います。
まず1の段を覚えて2の段を覚えて………
という風に覚えていったと思いますが、
英単語も全く同じです。
ポイント③復習日に進めない
復習日は復習だけに徹しましょう。新しい単語を覚えるのではなく今までで覚えた単語を復習して定着するためだけに時間を使うことです。
いくらその日の内に完璧に覚えたとしても人間はすぐに忘れていってしまいます。
「4日目の晩ごはん何食べましたか？」
即答できる人はそんなに多くありません。私は全く覚えていません（笑）
逆に言えば、復習日に入る前までに覚えるべき単語は一回覚えておかなくてはいけないということです。
復習日にすべての範囲の単語をテストし満点が取れるまでテストを繰り返しましょう。テスト⇒復習⇒テスト⇒復習の繰り返しです。
確認する
これまで説明したことをきっちりやれば、しっかり点数が取れるはずです。
点数が取れないのであればそれは何かしらやり方に問題があるのでしょう。一週間の勉強を振り返って、何が問題だったのかを考え、次にいかしていきます。
具体的には、一日ごとに勉強した時間と、実際に覚えられた単語の個数を記録することです。
これをすることで、自分がどれくらい頑張ればどれくらいの結果が出るのかを把握することができます。この確認が「ユメタンテスト」そのものです。
改善してさらに実行
ユメタンテストで思うように結果が出なくても安心してください。その経験をもとに、これからコツコツと覚えていけばいいのです。
一般的な大学受験に必要な英単語は訳2000語と言われています。
上記のように1週間に400個づつ覚えていけば、5週間（約1か月半）で覚えられることになります。
もちろん、一度覚えてもすぐに忘れるので何周も何周も繰り返すべきですが、2周目はおそらく1周目と時よりも楽だと思います。
最後に
英単語の暗記は勉強の基本の基本であり、勉強体力をつける最も手っ取り早い手段です。
単語の重要性を実感する動画を4つ貼り付けておくので、サボりたくなったときに見返してください👇
受験相談受付中
今回は英単語の覚え方をお伝えしました。
英単語以外でも各教科・各分野に関して効率の良い勉強法があります。
中学生のうちにこの型を身に着けておくと後々、苦労しなくて済みます！まずはこの型を身に着け、それを自分流にアレンジしていきましょう！
例えば復習日は2日取るのが基本の型ですが、人によっては1日でも大丈夫という人もいるかもしれません。
自分に合ったやり方を見つける手助けをして、継続するサポートするのが武田塾です。
少しでも興味がわいた方は下記のフォームからお問い合わせ、もしくは直接お電話ください。お待ちしております。
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