「家で勉強したいのに環境が悪くて出来ない…」「勉強しやすい環境を作るにはどうしたらいいのかな?」と悩んでいる高校生はいませんか?
家で勉強しようとすると、気が散ることも多くてなかなか集中できませんよね。
今回の記事では、勉強しやすい環境づくりの方法やそれでも勉強できないときの打開策を説明します。効率よく勉強を行うためにとても大切な情報ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
環境が悪いと家で勉強できない
成績を上げるために非常に大切な家での勉強ですが、学習の環境が悪いと勉強に集中できず時間にロスが生じてしまいます。
環境に悪い影響を与える要素には以下のようなものがあります。
- 机の上や部屋が散らかっている
- 雑音が多くて気が散る
- 何を勉強したらいいのかわからない
ここからは、これらの要素について詳しく説明をしていきます。
散らかっている
部屋や机の上が散らかっていると、それが気になってしまい勉強どころではなくなってしまいます。
勉強のためのスペースが狭くなる上、勉強に関係ないものが視界に入ってしまい、ついついそちらに流れてしまうこともあります。
テスト期間になると部屋の片付けを始めてしまうという人も多いのではないでしょうか。
これも、部屋が散らかっているためにやってしまうことですよね。
このように、机の上や部屋の散らかりは勉強に悪影響を及ぼします。
雑音が気になる
雑音も、集中力を削ぐ要素として代表的です。
家は学校や自習室のような「勉強のための空間」ではないため、家族の話し声や生活音、テレビや外の音など様々な音がします。
これらの音は1度気になってしまうとずっと気になるようになってしまうので、大きく集中力を奪います。
しっかりと勉強したいのであれば、雑音への対策は必須です。
やることがわからない
家で勉強できない受験生に意外と多いのが、課題などがない状態の自由学習となると、やることがわからないという人です。
何を勉強するのか決めないままとりあえず参考書を開いているような状態では勉強をしているとは言えません。
基本的に、やることや時間を指定された方が計画的に物事を処理できるという人が多いです。
その日の目標やノルマを決めずに勉強を始め、終わりどきが分からずダラダラと勉強してしまう…という人は見直しが必要です。
「どうしても何をしたらいいのか分からない…」という人向けに、武田塾では個別に徹底指導を行っています。
家での勉強をきちんと管理したいという人は、ぜひ1度無料相談を行ってみてください。
家で勉強したくなる部屋作りのコツ
ここまで勉強に悪い影響を与える環境について紹介してきました。
ここで気になるのが、勉強がはかどるような環境を作るにはどうしたらいいのかということですよね。
ここからは、家で勉強したくなるような部屋作りのコツを紹介していきます。
机に勉強道具以外を置かない
まず大切なのは、机に勉強道具以外を置かないということです。
先述のように、関係ないものが机にあると、ついついそれを触ってしまったり視界に入って気が散ってしまいます。
こういった事態を防ぐために、机の上にはそもそも勉強道具以外置かないようにしておきましょう。
時計を常に見えるところに置く
時計を常に見えるようにしておくというのも、大事なポイントです。
時間は勉強においてとても大切な要素です。集中力は無限には続かないからです。
限られた時間で最大限集中するためには、ある程度時間に区切りをつけ、適度に休憩をとることが不可欠です。
時計を身近に置き、常に時間を意識して勉強しましょう。
ライト、椅子にこだわってみる
ライトや椅子など机周りのアイテムにこだわってみるというのも、環境づくりという面では大いにアリです。
お気に入りのライトや椅子があると、自分に適した姿勢や明るさで勉強を行うことができると目などが疲れにくくなり勉強の効率がUPします。また、机周りをこだわりのアイテムでかためることで机での勉強へのモチベーションも自然と高まりますよ。
家庭学習を効率的に進めるポイント
ここまで勉強に適した環境について説明をしてきましたが、さらに効率的に勉強を行っていくためには以下のようなポイントがあります。
- 朝活を取り入れる
- 勉強の計画を立てる時間を作る
- 短期目標を可視化する
少し字面の難しいものもあるため、ここからそれぞれについて詳しく説明をしていきます。
朝活を取り入れる
早朝から勉強を行い効率化を図るというのが、朝活です。
先述のように、外の音や家族の生活音は勉強の大きな妨げとなります。
朝活を行うことで、周りが静かなうちに勉強をすることが可能です。
また1日を長く使うことが出来るので、時間の融通もききやすくなりますよ。
勉強の計画を立てる時間を作る
勉強の計画作りは、効率的に成績を上げるにあたって非常に大切です。
いま自分に何が足りていないのか、何をすれば不足を補えるのかを定期的に考え、勉強の計画を練りましょう。
それに合わせてスケジュールを組むことで、「何から勉強したらいいのかわからない」と悩む時間を無くすことが出来ますよ。
短期目標を可視化する
勉強の計画作りに関連して大切なのが、短期目標の可視化、つまり「達成できそうな目標を紙に書く」ということです。
「○○学部合格!」などの遠い目標ではなく「単語を○○個覚える!」「○○ページまで参考書を進める!」などの実現しやすい小さな目標を細かく設定し、ひとつずつ達成していきましょう。
段階を踏んで、最終目標への到達を目指しましょう。
環境だけでどうにもならなかったら武田塾玉名校へ!
今回の記事では、勉強に対する環境の重要性と勉強に適した環境の作り方について紹介しました。環境を整えるだけで、勉強の効率はグッとアップします。
環境づくりが上手くいかなかったり、環境を整えたのに集中できない!という人はぜひ1度武田塾玉名校にご相談ください。
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