はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
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武田塾田町校です!
秋が到来したかと思えば、すっかり冷え込むようになりましたね。
特に夜はかなり冷え込むので、体調管理には十分に注意してほしいと思います。
体調管理そのものも、受験生の皆さんにとっては、立派な受験勉強の一つとも言えます。
また、自分の体調管理不足のせいで、なかなか勉強に手がつかない、焦ってしまうということであれば、かなりもったいないです。
今日という一日は人生で最も若い日です。
皆さんの将来をなんとかして変えたいと思うのであれば、今日を頑張るしかありません。
過去には戻ることは出来ませんし、当たり前のことですが、明日は明日にしか来ないのです。
今回は「その英語力だと早慶厳しい」というテーマでお話します。
皆さんの中にも、早慶志望の人はいるかと思います。
そんな方は早慶合格の現実について、正しく理解出来ているでしょうか?
実際、かなり甘く見ている人が多いです。
そこで本記事を通して、早慶合格の正しい現実を知り、正しい対策をして合格を掴み取ってほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
早慶に必要な英語力
そもそも早慶に必要な英語力を皆さんは正しく理解出来ているでしょうか?
生徒に聞くと、意外にも舐めている人は多いです。
MARCHの過去問で点数が取れたからといって、早慶のこのレベルで何とかなるのではないかと思っている人が多いです。
特にMARCHの中でも明治大学の方が早慶よりも難しいのではないかと思っているほどに、勘違いしている人もいます。
はっきり言ってしまえば、世の中にいる英語の先生と言われる人たちよりも英語が出来ないと受からないです。
そもそも早慶出身者で英語の先生になることはそれほど多くないので、早慶の問題をそもそも見たこともなければ、解けないことがほとんどになります。
早慶の合格者など、早慶のレベルをわかった人に教えてもらわなければ、早慶合格は厳しいものになります。
早慶ルートの勘違い
また、早慶ルートの参考書を終わらせれば受かると思っている人も一定数います。
そもそも参考書のみでカバーすることはかなり厳しいです。
しっかり過去問に取り組む必要があります。
武田塾のルートでも参考書と過去問演習はセットになっています。
早慶ルートの参考書を終わらせるだけでは早慶合格には程遠いということはわかってほしいと思います。
参考書を一冊一冊完璧にし、過去問と向き合い、過去問で足りない部分をさらに参考書に戻り何回も徹底していく、その結果ようやく早慶を戦えるレベルになることになります。
合格最低点で受かるという勘違い
また早慶志望に限らず、受験生全般に言える話にはなりますが、「赤本」に記載されている合格最低点を越えれば受かると思っている人は多いです。
本番で自分の実力が出せるとは限りません。
かなり緊張している状況の中で、普段より実力が出せなかった、時間が足らなかったというのは当たり前のことです。
さらに普段の勉強で解答用紙を使い、過去問を解いている人はかなり少ないです。
問題に〇だけし、マークもしていない状態で時間内に解き終わり、合格点を越えていたから問題ないと思っているのでは甘すぎます。
普段、多くの人が自分の気合いが入っている状態で「赤本」を始めるので条件としてはかなり有利なことに間違いありません。
周りの環境についても自分が集中できる状況で解いていることがほとんどかと思います。
しかし受験会場では、周りで物凄い貧乏ゆすりやずっと鼻をかんでいる人、泣き出してしまう人までいて、皆さんが思っている以上にカオスなものになりかねません。
ですので、普段から合格最低よりかなり点数が取れている状況で、本番で仮にそこまでの実力が出せなかったとしても、合格ラインを突破できる状態が理想になります。
過去の生徒の実績で言えば、過去問で7~8割を平均で取っている人が早慶に合格していっています。
毎年受験生に感想を聞くと、普段の過去問よりも難しかったという声が上がります。
それは問題そのものが急に難しくなるというよりも、環境のせいであることがほとんどです。
本番でいつも通りの点数を取るのはどうしても難しいので、普段から過去問で余裕を持って点数を取る方法を考えてほしいと思います。
勉強のバランス
受験する学部・学科にもよりますが、早慶は英語が勝負と言われることが多いので、英語はなるべく早く勉強してほしいと思います。
早慶志望であれば、苦手科目があっては話になりません。
全ての受験科目で、大得意・得意といった具合でなければいけません。
英語が出来ないのであれば、そもそも勝負なりません。
まだ英語で早慶を戦える見込みがないのであれば、勉強時間の半分は英語に当てる感覚で勉強してほしいと思います。
特に歴史選択の人は、日本史・世界史が楽しいと言い、歴史科目に時間を割いてしまうことが多いです。
その結果、英語がないがしろになるということはまず避けなければなりません。
早慶受験のライバル
早慶志望が想定しなければならないライバルのレベルを正しく理解しているでしょうか?
周りにいる早慶志望の人をライバルであると勘違いしてしまう人が毎年のように多いです。
しかし、現実問題、東京大学・京都大学・一橋大学に受かる人が滑り止めとして、早慶合格を取っていくことがほとんどです。
それを除くと、本来の枠はかなり少なくなってしまいます。
ですので、皆さんが戦う相手は一つ上のステージにいるイメージをもってほしいと思います。
言ってしまえば、プロ野球にいけないような人がメジャーリーガーたちと戦うイメージになります。
ハイレベルな受験生同士の戦いであるという認識を持ち、油断しないようにしてほしいと思います。
今の話を聞いて、早慶は自分には無理なのではないかと思った人もいるかもしれません。
あくまでもメジャーリーグは例えであるとしても、早慶は努力でたどり着けるメジャーリーグです。
自分には無理だと思う前に、今それほど本気で頑張れているのかをもう一度見つめ直してほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「その英語力だと早慶厳しい」というテーマでお話ししました。
早慶は参考書を完璧にするのみでは不十分です。
過去問を合わせて解くとともに、7~8割の点数が取れるように勉強してほしいと思います。
また、自分よりも志望校が上の人たちと戦うことを想定して、普段の勉強に取り組んでほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾田町校では随時無料受験相談を行っています!
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