ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
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受験勉強を始めるにあたって具体的なルートがあると本番に間に合う正しいペースで段階的にレベルアップしやすくなります!
そのため期限を設けてやることを決めておくことが受験勉強のコツです。
しかし、自分でルートを決めるのは難しいですよね。
今回は2023年版の武田塾参考書ルート【生物編】を解説します!
ぜひ、武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画も合わせてご覧ください!
まずは流れや仕組みを理解することから始めましょう。
例えば参考書には「呼吸」について細かく解説されています。
体のメカニズムを一連の流れで解説しているのでポイントで暗記するのではなく仕組みをストーリーで理解することが大事です。
理解したら知識を暗記していきます。
このときただ文字を暗記するだけではすぐに忘れてしまいます。
生物は紛らわしい知識や単語が多いです。
図や写真と一緒に覚えることでイメージしやすくなります。
『視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録』
また、生物では実験考察問題が出題されます。
覚えたら解けるような問題ではありません。
その場で考えることが多いため差がつく問題でもあります。
苦手な人は復習の段階で考え方にしっかりと目を通す習慣をつけましょう。
できる人の問題を解くプロセスを復習し確認することが大切です。
日大レベルのルート
生物は特に理系の医学部志望の人が受験で使うことの多い科目です。
暗記量がかなり多いので効率的に進めていかないとなかなか覚えきれません。
全体像をつかむ!
本格的に勉強を始める前に生物の全体像をつかみましょう。
『忘れてしまった高校の生物を復習する本』
この参考書は軽く読めるので最初の1週間程度でささっと読んで生物に興味を持ちましょう!
これから何を学んでいくのか、何を深めていくのかを掴めたらいよいよ学習に入っていきます。
講義系参考書
講義系参考書は2種類あるので好きな方を使っていきましょう!
『生物合格77講』
『山川の生物基礎が面白いほどわかる本』
生物は講義が大事です!
ただの暗記だと思っているなら大間違いです。
講義系参考書で流れや仕組みを理解する必要があります。
暗記用の参考書
もちろん生物は暗記も必要です。
『生物基礎の必修整理ノート』『生物の必修整理ノート』
これは穴埋め形式の問題集で空欄の用語を書き込みながらどんどん覚えていきましょう。 このとき赤ペンで記入して赤シートで隠せるようにすると何度も使えるのでおススメです。 最後に練習問題もあるのでそれもしっかりと解いて覚えることを重点的にやっていきましょう。 特に「重要」とまとめられているところは基礎の段階で理解して覚えましょう! |
問題集
講義系参考書と暗記用参考書で基礎を押さえたら次は問題演習に入りましょう。
『生物問題集合格177問』
日大レベルでは星3の1番重要な基礎の問題を解きましょう! 星2・星1は日大レベルより上のレベルの問題になるので後の段階でやっていきます。 |
生物は実験考察問題などその場で資料を与えられて考える問題が多く社会で言うと地理に近い科目なので暗記だけでは厳しいです。
『必修整理ノート』で用語を覚えて実際の問題は『合格177問』で演習します。
今まで身に付けた知識がどのような形で出題されるのかどんな解き方をすればいいのかを身に付けることがポイントです!
アウトプットで抜けている所に気づいたら、その都度知識の整理を繰り返して定着させましょう!
講義系参考書を読んで内容を理解し、『必修整理ノート』で用語を覚え、『177問』で実際に問題を解いていくという流れで日大レベルを完成させていきましょう。
生物の場合は学校教材でも良い本が多いのでかわりにそちらを使っても大丈夫です。
基礎突破後のルート
基礎を突破したら、志望校のレベルに合わせた対策をしていきます。
地方国公立・MARCHレベルのルート
問題集はこのレベルになっても使う教材は日大レベルと同じ『生物の合格177問』です。
日大レベルでは『177問』の星3の問題を解いたのでここでは星2・星1の問題を解いていきましょう!
講義系参考書は『大森徹の最強講義177講』です。
この参考書は生物の参考書の中でもかなり細かい部類に入ります。 難関私立の医学部志望生でも重宝します! ここに載っていない情報はないというつもりで辞書的に活用していきましょう。 |
難関国公立・東大・早慶レベル
このレベルではさらに難しい参考書を使います。
『大森徹の最強問題集159問生物』
トップレベルに難しい生物の問題集です。 これを仕上げておけば基本的にどの大学でも戦えます! ただ分量が多いことに注意しましょう。 毎日・毎週ペースを決めて計画的に進めないと終わらないです。 |
考えさせる問題が多いので足りないところは分野別に対策しましょう!
国公立の場合は記述の問題も出題されます。
内容をきちんと理解していないと記述で書けないので講義系参考書を読み込んで仕組みを理解した上で書く練習をしましょう!
生物ルートのまとめ!
今回は2023年版の生物参考書ルートを解説しました!
生物は内容の理解と暗記、考察問題の3つを勉強する必要があります!
講義系参考書を使って内容を理解していきましょう。
きちんと理解していないと記述問題や論述問題で対応できなくなります。
暗記量がかなりあるので図や写真を使いながら効率的に覚えていきましょう。
基礎ができたら実際に問題を解いていきます。
ただ暗記しただけでは解くことができません。
講義系参考書と暗記用参考書、問題集の3つを使って学習を進めましょう!
紹介した参考書一覧
『忘れてしまった高校の生物を復習する本』 『生物合格77講』 『山川の生物基礎が面白いほどわかる本』 『生物基礎の必修整理ノート』『生物の必修整理ノート』 『生物問題集合格177問』 『大森徹の最強講義177講』 『大森徹の最強問題集159問生物』 |
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