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あっという間に季節が過ぎていき、金木犀の香りがした…と思ったら一気に肌寒い日も増えてきましたね!
香水やルームフレグランスの香りになるほど、素敵な香りのする金木犀ですが、実は中国原産の植物で、江戸時代に日本に入ってきたため、平安時代の紫式部や清少納言はこの香りを知らなかったようです。もし、平安時代に金木犀があったら、紫式部はどのようにこの香りを表現したのだろう…そんなことを、古文の勉強中に考えてしまいます。
でもみなさんのなかには「古文が大嫌い!」そんな人もいると思います。
今回はそんな、古文アレルギーの皆さんに見ていただきたい記事になっています。
古文嫌いの皆さんに短期間で成績が上がるおすすめ参考書5選をご紹介します!
この記事を読んで、古文嫌いな人も、古文の力をどんどん伸ばしてしまいましょう!!!
なお、本日の勉強法については武田塾チャンネルでもご紹介しています!
ぜひ合わせてごらんください!
また、「勉強の悩み事がある!」「これ以外の勉強法についてもぜひ相談したい!」そんなあなたのために、武田塾田町校では随時、無料受験相談を行っています!
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それでは、さっそく内容に入っていきましょう!
古文単語の参考書は…
「ゴロゴ古文単語」
古文単語は「ゴロゴ古文単語」をぜひつかってください!
このゴロゴ古文単語は苦手な人ほどおすすめしたい古文単語帳です!
この英単語帳は漫画や語呂がたくさん載っているため、知識が頭に入りやすいのです。
よくある間違った覚え方としては、全部を語呂で覚えてしまうことがあります。
漢字の当て字だけで意味が入るものは、漢字だけで覚えてしまいましょう。
ですが漢字の当て字で不十分、覚えにくいものはゴロを活用して覚えましょう。このゴロゴは漫画ばかり載っていますが、実は600語も載っています。ですが、本気でやれば、マンガや語呂がたくさん載っているため、1週間で1周できてしまいます。
休憩時間、スキマ時間で進めることができるので、2周ほどをササっと進めてしまってから、古文の文を読んでいて単語に躓いたときに単語帳に戻ることで、英単語のように1語1訳では足りず、1語に対して複数訳を覚えなくてはならない古文単語でも徐々に定着します。
他にも、古文単語帳では「読んで見て覚える重要古文単語315」や「古文単語330」がありますが、ゴロゴに比べると漫画や語呂は少ないため、苦手な人はぜひゴロゴで一気に進めてみてください。
古典文法の参考書は…
ゴロゴと並行で進めてもよいのですが、古典文法についても学ぶ必要があります。
そこで使うのは「富井の古典文法をはじめからていねいに」です。
古典文法の参考書では
「岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本」
も人気の参考書になっていますが、この岡本先生の「面白いほど~」は古文アレルギーの人にとっては分厚く感じてしまい、「もう嫌だ!」「こんなの一冊終わらない!」となってしまうため、
「富井の古典文法をはじめからていねいに」がおすすめできます。
また、古文文法を軽く一周できる参考書として、
「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」 「古典文法スピード・インプット」
もおすすめです。
この2冊は問題数も多くなく、薄めの参考書なので、さらっと古典文法を軽く一周することができます。古典文法が苦手な人ほど、参考書に手を広げすぎず、これをやる!と決めた1冊を完璧にすることが再優先です。
古文読解の参考書は…
「嫌いだけど頑張って古典文法・単語を入れ切ったから、次は問題演習だ!」と思う人も多いと思いますが、この流れでは古文が苦手な人は文章が読めず、心が折れてしまうかもしれません。
英語で言う解釈の部分を飛ばしてしまうと、古文が苦手な人は長文が読めません。
そのため、古文が苦手な人は先に読解の参考書をこなすことをお勧めします。
「富井の古文読解をはじめからていねいに」
「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」
で古文の読解を学ぶことができます。
文法の参考書はやりこむ人が多いのですが、読解系の参考書は取り組む人が少ないです。
このことこそが、古文の読み方がピンとこない人が多くなる原因なのです。
例えば「古文では主語の特定」が大切である。ということを知っていたら、「を・に・が・ど・ば」という主語が変わる助詞が来たときに主語が変わることを疑いますよね。
しかし、一方で主語が変わりにくいこともあり、これらの助詞の上に心情語や体言が来たときは主語が変わりにくいです。つまり、主語の特定はとても重要なのに、これらの知識を知らないまま読解を進めようとするのは苦しくなるのです。
正しい読解の手順を知っておくことで、演習時により理解を深めることができます。
また、文法の参考書を読んで、敬語をマスターした状況が出来上がっているはずです。
ここで読解の参考書を用い、敬語の向きを見ることで、「主語の人物の地位から主語の特定ができるようになる」、といったことも学べます。
これらの参考書はある程度読解力があり、フィーリングで解ける人はやらなくても解けますが、「なぜここで主語が変わるのか?」という理屈が気になる人は、理詰めで古文読解をするための論理が学べるこれらの参考書をおすすめします!
まとめ
今日は成績をあげる!古文のおすすめの参考書をご紹介しました!
今日の重要だったポイントは
古文単語→古典文法→読解→問題演習の順に参考書を進める
ということでした。
古文アレルギーの皆さんだからこそおすすめできる参考書もありました。
ぜひ、今日の記事で紹介した参考書を参考に、短期間でグッと古文の実力を伸ばしてしまいましょう!
また、これ以外にも、まだまだ聞きたいことがある…といった方や、文系でも困っている方はぜひ、武田塾田町校の無料受験相談で、勉強の悩みを消してしまいましょう!お待ちしています!
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