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国公立大学を志望している理系のみなさんはどんな勉強をしていますか?
国公立大学を受ける場合、共通テストと二次試験の2つがありますね。
この2つの試験は形式が異なるのでそれぞれ対策する必要がありますが、どんなタイミングで対策すればいいのかわからないという人も多いと思います。
特に理系は分量の多い数学があるので各科目でかけるべき時間が違います。
足りなければ仕上がりませんし、やりすぎれば他がおろそかになります。
そこで今回は受験勉強の年間スケジュール【国公立理系編】をご紹介します!
・受験勉強の見通しを立てたい
・参考書のレベル感を知りたい
・進捗状況を確認したい
このような人は必見です!
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年間スケジュール
地方国公立レベルのスケジュールを逆算してご紹介します。
11~12月:共通テスト対策に着手。 新しいことは始めない。 |
11月には共通テスト対策に入り、間に合わない場合は社会・古文・漢文を最悪捨てるか最低限の点数で乗り切るようにします。
8~10月:2次試験で使う科目の地方国公立レベルは1周終わらせる。 共通テストのみの科目は10月で基礎を終える。 |
8月には英語・数学・理科で日大レベルを突破します。
この時に現代文も日大レベルを突破していると後が楽になります。
英語は9~10月に地方国公立レベルを始めれば間に合います。
3~6月:英語は長文に入れるように進めていきます。 理科①は日大レベルを突破します。 理科②は基礎の途中でも構わないので放置しないようにしましょう。 数学はⅠAとⅡBの基礎問題精講が2~3周できていれば上出来です。 |
国公立理系は私立理系と同様に数学と英語と理科1科目を優先的に進めましょう。
よくある質問が「社会はいつ始めればいいですか?」という文系科目の質問です。
しかし、社会や古文の成績がよくても合格はできません。
配点が低いからです。
そのため、これらの科目は足を引っ張らない程度に勉強し配点の高い数学と英語、理科できっちりと点数を取っていきましょう!
受験勉強のいちばんのコツは科目を絞って勉強することです!
焦りであれもこれもやろうとすると失敗します。
きっちりひとつずつ進めるためにも早く始めましょう。
1日の勉強時間の割り振り
国公立志望の人は共通テストと二次試験がありますね。
さらに理系には理科が2科目、数学がⅢまである人もいると思います。
たくさんの科目をすべて同時にやっていたら終わらせることはできません。
すべての科目がまあまあの仕上がりにしかならないと合格点には達しません。
では合格するにはどうすればいいと思いますか?
答えは「科目に優先順位をつけて優先度の高い科目から仕上げる」です。
勉強始めたての時間配分
はじめは勉強に慣れていないということもあるので科目は絞って勉強しましょう。
英語・数学・理科1科目の3科目を最優先に始めます。
1日8時間勉強する場合は
数学4、英語2、理科2で時間を使うのがいいと思います。
数学はⅢまでありかなり分量が多いことと数学でコケてしまうとリカバリーが難しいことから最重要科目と言ってもいいです。
とにかく早くⅠAⅡBを走り切り、共通テスト対策とⅢの基礎に入れるようにしましょう!
3科目の日大レベル突破後の時間配分
英語・数学・理科1科目の3科目の日大レベルを終わらせると時間配分が変わります。
3科目が日大レベルを突破したということは基礎ができたということなので他の科目も始めます。
理科2科目めと国語、社会が追加されます。
1科目終わったら1科目追加するようにして多すぎる科目の並行は避けましょう。
理科2科目や現代文と古文・漢文は1日交代で切り替えて勉強するのもいいと思います。
英語と数学は分量が多く減らせないので1日8時間勉強する場合の最終的な時間配分は
英語・数学で4時間、残りの4時間を国語・理科・社会で2日に分けて交互に勉強するといいです。
これはあくまでも英語・数学・理科の基礎が仕上がってからの話なので3科目の基礎を仕上げるまでは全振りして勉強しましょう!
二次試験対策の時間配分
各科目で何時間やるかは人によって違います。
まずは過去問でどれくらい取れているかを確認しましょう。
特に必要な対策は数Ⅲと英語の和訳、自由英作文です。
これら以外の科目は共通テストでしっかり取れた人ならある程度できます。
自分に足りないものを補うことに時間を使いましょう。
目安は数学にいちばん時間をかけます。
英語はかかっても2時間くらいで良いでしょう。
理科は必要な分野や捨てても問題ない分野を過去問の手応え次第で決めてください。
理系国公立の数学ルート
①高校入門編
『やさしい高校数学』または『数学入門問題精講』
どちらも難易度がやさしい参考書なので授業を受けていない人や教科書がわからなかった人でも取り組みやすいです。
②日大レベル編
『数学基礎問題精講』
③地方国公立レベル編
共通テスト対策、『国公立標準問題集CanPass』
今回のまとめ!
今回は国公立志望の理系の年間スケジュールとオススメの参考書ルートをご紹介しました!
11~12月:共通テスト対策に着手。
新しいことは始めない。
8~10月:2次試験で使う科目の地方国公立レベルは1周終わらせる。
共通テストのみの科目は10月で基礎を終える。
3~6月:英語は長文に入れるように進めていきます。
理科①は日大レベルを突破します。
理科②は基礎の途中でも構わないので放置しないようにしましょう。
数学はⅠAとⅡBの基礎問題精講が2~3周できていれば上出来です。
勉強のコツは科目を絞って、基礎を正確に早く終わらせることです。
理系は英語・数学・理科1科目の基礎を真っ先に終わらせましょう。
科目の多さに焦ることもあると思いますが、文系科目をやっても合格はできません。
時間が足りない人は割り切って、とにかく3科目を全力で勉強しましょう。
『やさしい高校数学』または『数学入門問題精講』
『数学基礎問題精講』
共通テスト対策、『国公立標準問題集CanPass』
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