ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
都営三田線・浅草線の三田駅から徒歩4分、J R田町駅から徒歩5分、港区三田の予備校 武田塾田町校です!
今回のテーマは「一冊を完璧に」で意識しておきたいことです。
勉強を順調に進めていても、ある意識が抜けていると入試本番で失敗する可能性があります!今から意識して勉強したいこととは?!ライバルに差をつける勉強法を伝授していきたいと思います!
今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話しているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください!
スピードが命!
武田塾でも、「一冊を完璧に」と言っています。
ですが、これを意識しておかないと後々大変だぞということが一つあります。それはスピードです!
特に基礎的な参考書であればあるほど即答できていないのであれば覚えていないのと同じといっても過言ではありません。
例えば英単語の場合だと、武田塾のルールでは「英単語は2秒以内に1語1訳解答!答えられなければアウト!!」です。聞かれたら即答できるレベルになるまで、英単語の瞬発力を鍛えていくのです。
「あー、なんだっけ」と思った瞬間に他の受験生と差がついてしまっていると思ってください。
実質的なスピードが必要
- 解釈は考え込んでわかるはノーカウント
- 私立大学の文法問題は時間を多く使えない
ただ解けるだけではダメです。解答根拠も基本的に大事ですが、スピードも兼ね備えないと入試では不利になってしまいます。
普段インプットでやっているときは、根拠まで考えて丁寧にやっていくほうが良いというのは事実ですが、実際に問題を解いているときは根拠まで考えている時間はありません。
共通テストレベルの長文になると、左から右に読んでどんどん解答していかないと間に合いません。
最初は精読してどんどん速読に慣れて読めるようになることが大切です!解釈が浮いて見えるぐらいスピードUPが必要ですし、このレベルまで仕上げないと完成度は低くなってしまいます。
立ち止まってしまったら不合格!
武田塾では毎週確認テストがあるのですが、時間内に解き終わらないといけません。
スピード感がなければ不合格というぐらいの感覚でやっていきましょう。
ぜひ覚えておいてほしいことは、入試の時間内に終わらない「解ける」は「解ける」とは言いません!
どういう方向からアプローチをするのか、長い文章の中から情報を引き出して解答の方針を作ればいいのかということができた段階で試験時間が終わるというのはよくあることです。
スピードがあることで、捨て問題の判断も早くなり、見直しや考える時間を増やすことができます。スピードがあることは入試で有利となります!
そのためにはやはり、その場で考えることに時間を多く割くために、事前に準備できる英単語の暗記・解釈の制度・基礎的な問題の解法というのは極力早くできるように意識しておきましょう!!
どうやってスピードをあげるの?
問題には核がある!
例えば数学では、問題文と条件からどれだけ早く公式に気づいて解答へと導けるかが大事です!共通テストの場合、出る分野、また分野毎の出る順番が固定されているので、問題を見る前からほぼ公式の予測がつきます。
英文法の場合は、問題ごとに左から右には読まずに選択肢から読むか、問題の末尾から見ていくことで、この選択肢の並びならこの単元の文法かという風に考えることができます。
助動詞の過去形があったら「仮定法かも」と見当がつきますね。
それと同じで選択肢を見たら時制の問題なのか、動名詞・不定詞・原型不定詞を見極める問題なのかとわかってきます。
各分野や問題の形式ごとの解き方のセオリーは必ずしも前から正面衝突していくものではありません。問題によっては
- 選択肢や設問から読む
- 下線部の前後を読む
- 全部読む必要がある
などのパターンがあるので、どうしたら早いのかを常に考えて解いていきましょう。
知識だけではなく、問題ごとの解き方・戦略も反射的に対応できるように各科目を仕上げると本当に時間を使いたい箇所に時間を回せてその結果高得点を稼げるようになります!
解ける段階の違いとして、即解ける人と悩みぬいて解く人には大きな実力の差ができます。
問題を全問正解しないといけない、解答根拠を説明できるようにすることはみんなできています。でも、何も考えずにできるレベルまで仕上げられていると合格する大学がワンランク変わるぐらい差が出てくるのです。
東京大学合格者の例でしたら、センター試験の数学は暗算で解答するので30分も制限時間は必要ないという人もいました。このように早い人は極端に早く問題を解いてしまいます。突き詰めるとここまでできる人がいるということです。
同じ解けるということでも、時間ギリギリで確認する時間もなくなんとか終わらせている人と、制限時間半分で終わって余裕で見直しができ、冷静になる時間がある人では同じ成績とは言いづらいのです。
今回のまとめ
- 参考書一冊の完成度を上げてスピードupを意識する!
- 考え込んで立ち止まるならアウト扱い!
- 問題の核を見極めて反射的に解答できる状態を作ろう!
どれだけのスピードで解けるのかが最終的には大きな差を生み出すことになります。そのため、これらを今から意識して勉強していきましょう。自分の力がUPしたことを必ず感じられる日が必ず訪れるので、一緒に頑張りましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾田町校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒108-0073
東京都港区三田3-2-8
箕浦ビル 4階
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里4丁目1-20
西日暮里エーシービル 303号室
〒140-0011
東京都品川区東大井5丁目23-32
関ビル 3階
〒143-0023
東京都大田区山王2-7-2
パルサー山王103
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-40-10
初穂マンション蒲田 203号