はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!都営三田線・浅草線 三田駅から徒歩4分、JR田町駅から徒歩5分、武田塾田町校です!
「勉強していないから今回のテストはダメだ・・」という友人のセリフ、誰しも一度は聞いたことがあると思います。
このセリフ、自分からすると安心しますよね。あ、友達もやっていないなら、自分も点数低くても仕方ないな!と思えてしまうからです。
しかし友人のこのセリフ、絶対に信じてはいけません。
勉強していない、と保険をかける友人ほど裏では努力し、高得点を取ります。
散々「勉強していない」アピールをしていた友人ほどなぜかテストでいい点をとっていた・・なんてことたくさんありますよね。
今回の記事では、心理学的な理由を述べつつ、友人の甘い言葉を絶対に信じてはいけない理由を解説しています。
特に、
・友人の「勉強していない!」というセリフを
聞いたことがある方
・定期試験で点数をとれずに悩んでいる中学生の皆さん
・子供が試験勉強をしているか不安な保護者の方
少しでも当てはまる方は必ず記事をご覧ください!
また、今回の記事の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説されていますので、そちらもぜひご覧ください!
友達の「勉強していない」は信じるな!
「今日のテスト全然勉強していないからやばいんだよね・・」
このセリフ、皆さんも一度は聞いたことがあるかと思います。
この一言を聞くと、あ、よかった、勉強していないのは自分だけではないと安心してしまいますよね。
自分だけではなく周りも勉強していないから、少々点数が低くても大丈夫。
みんなで悪い点を取れば怖く無い。
テストを受ける前まではそう思ってしまいます。
え、なんで自分だけ点数が低いの!?
テスト返却の日、はじめて自分が裏切られたことに気が付きます。
「テストどうだった?俺90点だったわ!まあ簡単だったもんなー」
え、全然勉強していないっていってたのに・・・
テスト前、 全然勉強していないという友達ほどなぜかいい点を取ります。
そして自分が騙されたことに気が付きます。
なぜ人は「勉強していない」と嘘をつくのか
まず友人の「勉強していない」は絶対に真に受けてはいけません。
実際は勉強しているにもかかわらず、勉強を全然していないふりをすることを
専門用語で「セルフハンディキャッピング」といいます。
これは人間の特性であり、自分が挑戦して失敗しても自尊心を保つことができるように、あらかじめ自分にはハンディキャップ(=不利な条件)があると主張、もしくはハンディキャップを作ってしまうという心理効果のことを言います。
テスト直前に「勉強していない」と友達が嘘をつくのはこの 「セルフハンディキャッピング」効果が働いているからです。
友達も、本当のところはテストに向けて毎日勉強しています。
しかしいざ自分が90点取れる自信があったとしてテストの結果が60点だった場合、その友達は自尊心を失ってしまいます。期待していただけの点数を取れず自分を情けない人間だと思い込んでしまうからです。
そこであらかじめ「自分は勉強していない!」と周りに宣言します。
周囲に自分は勉強していない、不利な状況に立たされているとアピールすることで「点数を取れなくても仕方がない」自分を演出しているということですね。
実際は勉強しているにもかかわらず、予防線を貼るのがセルフハンディキャッピングです。
セルフハンディキャッピングを見抜く!
人間の心理的修習性ともいえるセルフハンディ・キャッピング。
これをやめてもらうことは非常に難しいです。
そこでみなさんはセルフハンディ・キャッピングを見抜く力を身につける必要があります。
「勉強していない・・」という友達がいたら、そういいつつも裏では頑張っているんだろうな、と判断しましょう!
友達の「勉強していない」は絶対信じてはいけません。
むしろ勉強を頑張っている友達ほど失敗した時の自分のいいわけを作りたくなり、セルフハンディキャッピングを使う傾向が大きくなると言えます。
自分でセルフハンディキャッピングをするのは有効?
友人のセルフハンディキャッピングに騙されずに勉強を頑張ろうと決意するのは本当に素晴らしいことです。
ただ、勉強を頑張るということは、失敗した時の不安に襲われるということです。
ではあえて自分がセルフハンディキャッピングを行うことは有効なのでしょうか?
結論、それはどちらでもかまいません。
ただ、ほどほどにしないと自分のセルフハンディキャッピングを信じた友人が被害を受けることになります。
セルフハンディキャッピングの利用はほどほどにしましょう。
使わなくても自分は大丈夫!と宣言できるのが一番です。
これだけは注意!
セルフハンディキャッピングの利用に関して注意点があります。
それは「勉強していない」といって本当に勉強しないことです・・・・
当たり前ですが、勉強をしないとそもそも点数があがりませんし志望校合格にも近づきません。
何より点数をとれないことは何の自慢にもなりませんからね。
自分がやるべきことをやる
「自分全然勉強していない・・・」と自分を守るよりも
「しっかり勉強したから絶対点数がとれる!」と堂々としていた方がかっこいいですよね!
勉強を頑張るためにおすすめの方法をご紹介します。
それは、高得点をとるしかない状況をつくることです。
例えば、クラスメートに「自分は学年一位を取る!」と宣伝したらもう高得点とるしかなくなりますよね。
最初に高得点取ると公言して、本気で勉強をしていい点数をとりましょう!
まとめ
今回の記事では、模試や定期試験を受けた人ならばだれしも経験したことがあるセルフハンディキャッピングについてご紹介しました。
重要なポイントは友人のセルフハンディキャッピングに騙されないことです!
勉強をしていない、自分は全然頑張っていない、という言葉は絶対に信じてはいけません。自分がやるべきことをしっかりとやりましょう。
そもそも、周りの人がやっていないから自分もやらなくていい理由はありません。
テストでの高得点や志望校合格に向けて最善の努力を続けましょう!
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