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【日本史・世界史】参考書を使って通史を早く終わらせよう!

はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは! 都営三田線・浅草線 三田駅から徒歩4分、JR田町駅から徒歩5分 武田塾田町校です!

皆さんはもう日本史・世界史の受験勉強を始めていますか?歴史の科目を受験で利用する方も多くいらっしゃるかと思います。

そんな中で

 

・日本史と世界史の勉強方法がわからない

・いつから歴史系の勉強を始めたらいいのかわからない

・歴史系は暗記なので後回しでいい

・国数英で手一杯……

 

といった状況の受験生の方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、日本史・世界史の勉強方法を徹底解説!

歴史科目はしっかりと勉強すれば必ず点数が伸びる科目です。勉強しておけばよかった……と後悔しないためにもこのブログを読んで対策しましょう!また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!

 

 

通史を早めに終わらせよう!

通史を終わらせよう

学校の通史が終わるのを待っていたら受験が詰んじゃう問題

現役生の中には「学校の授業に合わせて通史をすすめていこう!」と考えている方もいらっしゃるかと思います。

ですがその考えは危険です。学校の授業のペースに合わせていたら絶対に受験に間に合いません。学校の通史がいつ終わるのかというと世界史の場合は高3の12月に近現代史、日本史の場合は高3の年末に戦後史が終わるのが一般的です。

このように学校の授業のペースで通史をしていると受験直前になってようやく歴史科目の通史が終わることになります。

通史以外にも歴史科目ではやることが沢山あるので、学校に合わせていたら絶対に入試に間に合いませんよね。

直前期には何をする?

歴史科目の学習の場合、直前期は「アウトプット」が最も重要な勉強になります。

過去問演習をひたすら繰り返し、これまで学んできた知識を使って実際に問題を解いていきます。

アウトプットをして「知識を使う」練習をしなければ、なかなか得点に結びつきません。せっかく頭に入れたのに点が取れないのは非常にもったいないです。

アウトプットの量が多ければ多いほど、本番で高得点できる可能性が上がります。過去問演習の重要性を忘れないでくださいね!

 

「わかる・できる・やってみる」の段階を踏もう

武田塾での基本的な勉強のステップは「わかる、できる、やってみる」です。

通史は「わかる」の部分であり、本当に最初の部分です。

この勉強のスタンスからしても、直前期に新しく通史をするのが遅すぎる、ということがわかりますよね。

受験の直前期は問題集を解いたり、細かい知識を詰め直したり、過去問演習をして80点を90点にしていこうという時期です。

これが「やってみる」の段階であり、実際に得点を伸ばすには欠かせません。

ただ、学校のカリキュラムではこの「やってみる」の時間はほとんどありません。そのため自分で先取りして勉強する必要があります。

 

歴史科目は後半部分がカギ!

受験でよく出るのは後半部分です!

後半の出やすい近現代以降の記憶が未定着のまま本番を迎えると大きく点数を落としてしまう可能性が高いです。

のため近現代史以降はとくに自分で先取りして進めていくという意識が大切になってきます。

 

参考書をつかって学習をすすめよう!

通史を参考書で終わらせよう

日本史のおすすめ講義系参考書

歴史科目の日本史・世界史は、まずは流れを知らないといけません。

基本的には講義参考書で歴史の流れをつかみ、合わせて知識の定着に問題集を解いていきます。

日本史のおすすめ講義系参考書は二冊あります。一冊目は『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』です。

この参考書で知識の定着を図りましょう!二冊目は『石川晶康 日本史B講義の実況中継』です。この参考書は河合塾の予備校の授業を全て書き起こしたすごい参考書です。基本的にこの参考書を読めばどんどん先に進むことができる。授業を待っている必要一切なしです!

講義系参考書部分で「わかる、できる、やってみる」の中の「わかる」は自分ですすめることができる。

覚える部分に関しては結局自分でやる必要があるので、歴史の流れをおさえた後はアウトプット・インプットの繰り返しを進めていきましょう!

歴史系は参考書学習をすれば自分でどんどん進められることがお分かりいただけたかと思います。

 

いつまでに通史を終わらせればいいの?

流れと一通りの記憶の定着は夏までに絶対に終わらせましょう。

その後は過去問に着手して、知識の曖昧な箇所を洗い出して詰めていってください。大切なのは夏までに通史が終わるようにペースを考えることです。

その際、注意する点があります。それは「知識量をセーブする」ことです。日東駒線や共通テストまでに必要な知識を一周仕上げるのと早慶や超難関国公立の2次試験の日本史・世界史の知識量を詰め込むのは、同じ一週の通史でも全然負荷が違います!

まずは共通試験で7割をとれるぐらいの知識量で通史を一周することが大切です。

例えば『日本史B(世界史B)一問一答』を行う際ならば、通史の流れと関連づけて星2〜3の知識を優先的に覚えていきましょう。

最初からいきなり星1まで覚える必要はありません。

 

歴史科目のおすすめ参考書

「時代と流れで覚える!日本史B(世界史B)用語」

「スピードマスター日本史(世界史)問題集」

「日本史B(世界史B)一問一答」一周目:星2〜3 二周目:星1〜3

知識をセーブしてまずは一周仕上げることが最優先です。マーク模試を7〜8割取れる知識を身につける感覚で学習するとうまく通史を回せます!

 

まとめ

今回の記事で通史を夏までに自分で終わらせる重要性が理解できたかと思います。

覚えておいてほしいことは以下の3つです。

・学校の日本史・世界史の通史は直前期まで終わらない!

・講義系参考書を使って授業を先取りし、基礎をはやめに仕上げる!

・最初は確実に一週目を終わらせる意識で進めていく!

日本史と世界史は覚えることが多く後回しにしがちになり、毎年勉強が間に合わなくなる受験生が多発します。

だからこそ他の受験生と差をつけるチャンスです。

計画的に学習を進めていき、歴史科目を得点源にしましょう!

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