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【神戸大学】理学部生物学科の男女比

こんにちは!

武田塾高槻校です!

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は理学部の受験を考えている方向けの記事となっております!

 

理学部志望者あるある

理学部を受験する際の目的は色々なものがあると思います。

ただ、目的は別にして、こんなこと気になるんじゃないでしょうか?

実際、男女比ってどうなってるの?

特に理系女子の皆さんは、

合格して入学してみたら男子ばっかりで女子がいなかったらどうしよう…

という不安もあるかもしれません。

 

ただ、理学部といっても、その中の学科によって男女比は変わりますし、

受験の難易度によっても男女比は変わってきますので、個別に見ていく必要があります。

そこで今回神戸大学理学部生物学科の男女比についてまとめてみました!

 

神戸大学理学部全体の男女比は、いくつかのWebサイトに記載されていますが、

この記事の執筆時点では、学科ごとの男女比をまとめているWebサイトはないと思われます。

前述したように、理学部においては、学科ごとに男女比は大きく異なりますので、

理学部全体の男女比を見ても、さほど参考にはなりません。

今回は神戸大学理学部の中でも、生物学科の男女比をまとめています。

他の学科に関しては以下の記事にまとめてありますので、そちらを参考にしてください。

数学科:【神戸大学】理学部数学科の男女比

物理学科:【神戸大学】理学部物理学科の男女比

化学科:【神戸大学】理学部化学科の男女比

惑星学科:【神戸大学】理学部惑星学科の男女比

神戸大学理学部生物学科はどんなところ?

本題に入る前に、神戸大学理学部生物学科について、軽くまとめておきます。

以下は公式ホームページからの引用になります。

生物学は身近な生きものを対象とした親しみやすい学問ですが、「生命とは一体何なのか」という私たちにとって最も難しい問題を解決しようとしている学問でもあります。この問題へのアプローチの仕方は、大きくふたつに分けられます。すべての生物に共通する基本原理を知ることによって生命を理解しようとする立場と、生物の多様性や生物どうしの関係を知ることによって理解しようとする立場です。いずれの立場も生物の営みを理解する上で重要かつ不可欠であり、現代の生物学はこれらの異なる視点からなる研究成果が融合しつつ発展しているものと捉えることができます。
 神戸大学理学部生物学科では、これら両方の立場にもとづいて広範な基礎知識を修得し、自らの興味ある分野を詳しく学修できるよう教育を行います。

簡単にまとめると、生物学は分子生物学から生態学まで非常に広範な分野から構成されています。

そこで、神戸大学理学部生物学科では、学生がそれらの分野の基礎知識を修得して、

自らがより興味ある分野を詳しく学べるように、教育を行っているということですね。

また、27の研究室が運営されており、大学に無事入学した皆さんは、

4年時に各研究室に配属され、卒業研究を行っていくことになります。

実際にどんな研究が行われているかは、学科の公式サイトを参考にしてください。

(神戸大学理学部生物学科教育研究分野: https://www.edu.kobe-u.ac.jp/fsci-biol/about_us/field.html)

 

また、神戸大学理学部生物学科では、座学や生物学実験だけではなく、

野外実習や臨海実習といった実際に生物に触れて学習する機会もカリキュラムに組み込まれています。

これらの実習は、研究施設での宿泊を伴うことが多いため、学科の仲間との仲も深まり、大変楽しいものになります

 

生物学科の男女比

さて、本題に戻ります。

今回は、一般に公開されている神戸大学理学部の年次報告書から得られたデータをまとめました。

この記事の執筆時点では、2022年度分までが発行されており、

2023年度及び2024年度入学者のデータではありませんのでご注意ください。

ここまでお待たせしました!それでは見ていきましょう!

 

表 神戸大学理学部生物学科の3年間の合格者男女比

kagakuka

右側の円グラフは、その年度の入学者の男女比を表したものになります。

合格者が全員入学していないため、合格者と入学者の男女比が微妙に異なる年度もあることに注意してください。

表を見てもらえると分かる通り、どの年度も男子の数が女子を上回ることが分かります。

学科の募集定員が25人と少数なこともあり、各年度で比率にばらつきが見られますが、

ここ数年の男女比の傾向は、6:4から7:3ということになりそうです。

ただ、これより前の年度だと、男女比が5:5であったり、女子の方が多い年度もあったようです。

また、理学部全体のおよその男女比が、2022年度は8:2、2021年度は8:2、2020年度は7:3であることを考えると、

生物学科には他の学科に比べて女子が多く集まっていることが分かります。

 

生物学科は募集定員が少数という性質上、他の学部や学科と違い、

高校のクラスのように学科のメンバーと過ごすことになり、仲も大変深まります

ただし、大学生活における人間関係はそれだけではなく、サークルやバイトでの人間関係も非常に大きなものになります。

交友関係を広げようと思えば、学部学科関係なく、いくらでも広げられるのが大学生活です。

ですので、学科の男女比は参考程度に、本当にやりたい勉強や研究をするために、

学部や学科を選ぶことをお勧めします!

 

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