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成績を伸ばすための正しい模試の分析・復習方法とは!?

正しい模試の分析・復習方法、教えます!

こんにちは! 

「日本初!授業をしない塾」でおなじみの武田塾高槻校です!

 

武田塾高槻校では先日「第1回武田塾模試」を実施し、受験学年の生徒達に受けてもらいました。

この時期はかなり多くの学校・塾・予備校で模試を実施していて、生徒によっては

「2週間連続で週2回模試があるし、なんなら中間テストもあったんやけどエグない???」

と言っている人もいました。(ほんとにお疲れ様です。。。)

 

さて、模試ラッシュがあったということは、しばらくしたら成績表がいっぱい返ってくる、ということになるわけですが

正しい模試の分析・復習方法

を把握してもらおうと思い、今回の記事を書きました!

 

 

偏差値や志望校の判定を見て一喜一憂しようと思っていたそこのあなた、

このままだと模試を受けた意味がほぼなくなってしまいますよ・・・・・・?

 

そうなりたくなければ、今回の記事はぜひ最後まで読んでください!

 

 

 

模試の成績表、どこを見るべき?

偏差値・判定は後回し!

これはほぼ全員が

 

ドキッ

 

とすると思いますが、

 

模試の偏差値・判定は見てもほぼ意味がありません!

 

(特に夏前の模試の偏差値・判定は本当に見る意味がありません!)

 

というのも、模試でわかる偏差値・判定はあくまで現時点でのものでしかなく、

特に受験までまだ半年以上残っている現時点での偏差値・判定はさほど受験結果に影響を与えないからです。

 

※特に河合塾が実施している模試での「判定」は「偏差値」をもとに算出されるものなので、ここからは「偏差値」と「判定」はほぼ同一の内容を指すものとします。

 

判定とは確率を表すものでしかない

例えば、とある受験生の中森くんは同志社大学の商学部の判定がAだったとします。

特に河合塾が実施している模試の場合、A判定とは「合格可能性が80%以上」であることを示しているわけですが、

逆に言うと「20%弱の確率で落ちるかもしれない」ということになります。

 

大学受験、それも国公立大学の受験は基本的には一発勝負ですから、

一発勝負で勝率80%とみると結構高いですし、それ自体が悪いわけではありませんが、

そこで止まってしまうと「20%弱の確率で落ちてもいいと思っている」のと同じだということになります。

結果的に本番でうまくいけばいいですが、20%弱の確率で落ちるならそれは今からの努力でできるだけ確率を減らしておくべきです。

 

判定とは現時点での成績を評価したものでしかない

当たり前ですが、模試の成績表が表すのは「現時点での成績」であって、

いまA判定の中森くんが仮にこれからまったく勉強しなくなれば周りの人にすぐ抜かされるだろうし、

逆にいまE判定の米澤くんも、これからの勉強次第でゴリゴリ成績を伸ばして合格することも十分あり得ます。

(5月の時点でA判定の人が最後までA判定のままで合格する可能性は60%くらいしかなく、いまA判定が出ている受験生の40%くらいは落ちる、もしくは志望校を下げることになる、というデータを昔見たことがあります。)

そういう意味で、今の判定はこれからの勉強で十分にひっくり返せる(逆に言うとひっくり返される)と言えます。

 

ズバリ!見てほしいのは……

偏差値・判定を見てもあまり意味はありませんよ、ということをつらつらと書きましたが、

結局見てほしいところをズバッというと、

点数  正誤表

です。

 

点数をどう見るべきか

点数を見ろ!

 

というのは、点数が高いか低いかを見ろ、ということではなく、

 

模試での点数が自分の今の実力で取れる点数として妥当なのかどうかを見ろ

 

ということです。

 

例えばまだあまり受験勉強を本格的に始めていない人がいたとしたら、現時点でいい点数が出ているはずがありませんし、

逆に高2から受験勉強を本格化した人が点数が低かったらそこそこの点数が出てしかるべきです。

 

正誤表をどう見るべきか

仮に、実力から考えると高い点数が取れている人がいたとします。

 

普通に考えれば「お、いい調子やん」ということになりますが、もしかしたら

・たまたま正解できた問題が多いだけ

・今の実力で取れるはずの問題はそこそこ間違えている

かもしれませんから、これだけで安心するのはよくありません。

 

逆に、あまり点数がよくなかった人でも

・現時点で正解できるはずのない難問を落としている

・実力で取っておきたい問題は全部正解している

のであれば、逆に勉強の成果はちゃんと出ていると言っていいことになります。

 

正誤表を単に〇と×の羅列だと思わずに、問題一つ一つの出来をちゃんと観察してみてください。

 

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模試の結果を今後の勉強に活かすために考えたいこと

何よりもまず「今後に活かす」という考えを持て!

先ほどからしつこく言っている通り、模試の成績はあくまで現時点のものであり、大事なのは今の成績より「最終的に受かるかどうか」です。

であれば、模試で「今のままではまずい」ということが分かったなら、何が悪いかを反省して

今後どうすれば受かるか

を考える、これ以外にすべきことはありません。

 

冒頭にも書きましたが、模試の結果を見て一喜一憂しているようではまだまだですよ!

 

分析してほしいのは正解できる「はず」だった問題!

間違えた問題から成績を上げるためのヒントを得る

先ほど正誤表では

実力から考えて正解して当然の問題に正解できているかどうかを見ろ

ということを書きましたが、おそらくほとんどの人は

 

うわ、この問題間違えたんか、この前やったやんけ……

 

と思う問題があるはずです。

これが、皆さんが模試を受けた結果を次に活かすためのカギになります。

 

どの教材のどの問題ができていれば模試の問題が解けていたか

 

その問題は実力でできるはずだった

ということは、

似たような問題をどこかでやったことがあったのに、同じように解けなかった

ということです。つまり、

勉強したことが吸収しきれていないから類題が解けなかった

ということになります。

同じような問題が出たときに次は解けるようにしておきたいですから、その問題を勉強しなおすべきですね。

 

 

……というところで止まってしまうと、実は成績はほとんど伸びません

なぜでしょうか?

 

 

見直すのは「特定の問題」ではなく、「そもそもの勉強の仕方」

 

特定の問題だけを見直してもほとんど効果がない

例えば、英文法の問題集NextStageを使って勉強している中森くんが、模試の英語の問題で「関係詞」の問題を間違えたとします。

分析した結果、模試のその問題はNextStageの300番の内容を使えば解けた、ということが分かりました。

が、300番だけできるようになった中森くんが、次の模試でも点数を出せるかどうかはわかりません。

次の模試では299番の内容が出されるかもしれませんし、301番の内容が出されるかもしれません。

ということは、特定の問題だけ見直してもほとんど効果がない、ということになります。

 

勉強したのにできなかった根本的な理由は「勉強の仕方」

NextStageの300番の内容が使えなかった場合、普通に考えれば299番も301番も忘れていることが予想できます。

もっと言うと、関係詞の分野を勉強したのに怪しかったということは、ほかの分野も怪しいかもしれないわけです。

 

つまり、そもそも

勉強したことが全体的に抜けている可能性がある

言い換えると

勉強の仕方が悪いから、勉強したことが身についていない

ということになります。

 

これが、解けるはずの問題が解けなかった中森くんの成績が伸びてない最も根本的な原因です。

 

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正しい勉強の仕方、教えます!

勉強の方法がまずいということはわかったけど、結局どうやって改善したらいいんだろう……

というところまで到達すれば、模試の正しい分析はできたも同然です!

 

が、結局は改善方法が間違っていたら元も子もありません。

ということで、改善方法を3つご紹介します!

 

①参考書の「本書の使い方」などを熟読する

これは見落としていた人も多いのではないでしょうか。

参考書を作る人は、基本的に「これを使って成績を伸ばしてほしい!」と思って作っています。

(成績伸びる参考書は基本的によく売れますしね!w)

 

ということは、

「この参考書はこういう風に作ったので、こういう風に使ってくださいね~」

という紹介は必ずあるはずです。

まずはそれを読んでみてください。

 

②武田塾チャンネルなどで勉強の仕方を調べる

もちろん、①だけでは解決しないこともあると思います。(実際、NextStageの「はじめに」「本書の構成」には勉強の仕方については記載がありませんでした。)

 

というときにこそGoogle先生やYouTubeの出番です。

「NextStage 使い方」と調べるだけで様々なサイトが出てきます。

 

ひとつ注意したいのが、「人によって意見が違う」ことです。

極端な話、東大にトップ合格した人が

「おれはこんな感じでやってたで~」

って言っていたのを丸パクリしても、うまくいく保証は全くありません。

その人が賢いからその方法でできていた、というだけかもしれません。

 

できるだけいろいろ情報を集めて、その中で自分でまねできそうなものを選んでください。

 

 

③武田塾の「無料受験相談」に行って相談する

皆さんが悩んでることが調べてすぐ解決できるのであればそれでいいですが、

 

「調べたことは試したんやけどなかなかうまくいかない」

「困ってることを調べても答えが見つからない」

「そもそもなんでうまくいってないのかがわからない」

 

という場合は武田塾の無料受験相談に来てみてください。

皆さんが困っている根本的な原因が何なのかを探り出して、最適な勉強方法を提案します!

 

 

というと「宣伝やんけ」と思われるかもしれませんが、相談した結果武田塾に通わなくても合格できると思うのであればそれはそれでいい(皆さんが受かればそれでいいと思っています!)ので、もはやただの無料相談所だと思ってもらっても構いません。

 

皆さんが考えるべきことは

(違法なものは除いて)どんな手段を使ってもいいから成績を上げて合格をする

ことであり、その手段の1つとして武田塾の無料受験相談を使ってもらえれば、と思っています!

 

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少しでも受験に不安があるという場合は是非武田塾の無料受験相談へお越しください!!

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個人によって合格の最短ルートは変わりますが、

武田塾にはそれを分析、指導できる力があります!

 

武田塾高槻校では

「志望校に受かりたいけど何をやったらいいかわからない」

「勉強の計画を立ててほしい」

など、受験に関することは何でも相談を受け付けています。

 

授業をしない」武田塾では

1人1人の状況に合わせた

あなただけの学習計画を基に

勉強の始め方から志望校合格までの道のりを

全てサポートいたします!

 

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受験までに間に合うか心配

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