夏休みが終わって、約2か月。
高校3年生は受験に向けてラストスパートを切っていると思います。
高校2年生の皆さんは、中間テストが終わって、ほっと一息ついている頃ではないでしょうか?
しかし!!受験はもう始まっています( ゚Д゚)
始まっていると言っても、何をすればいいのかわからない人、そもそも受験についてあまり考えたことがない人に向けて、『高校2年生と受験の向き合い方』について、書いていきます(^^)/
高校2年生の秋から始める受験勉強
そもそも今から難関大学を目指すことはできるの?
過去の受験生の傾向によると、高校2年生から勉強を始めた受験生は、ほとんど難関大学に行くことができます。
では、なぜ多くの受験生は、高校2年から勉強を始めないのでしょうか?
それは、、、周りに勉強している人がいないからです。
周りが勉強しないでいると、やる気が起きません。
その結果、そもそも勉強をする気になれず、高校2年生のうちから受験勉強を始める人が少なくなります。
もし、志望校が決まっていても、何からすればいいのかがわからず、勉強が手につかないこともあると思います。
今から、高校2年生の秋からどのように勉強を進めていくのかについて、具体的に話していきたいと思います。
勉強する環境に行こう!!そのためには予備校は必須!?
これは、すべての人に当てはまるわけではありません。
進学校以外の人は、絶対に予備校または塾に行くべきです。
自分で勉強できる自信がある人でも、受験の主要科目である英語、国語、数学のどれか1つは取っておくべきです。
では、なぜ進学校ではない人は今から通う必要があるのかというと、やはり環境です。
学校には、大学受験をする人のほかに、就職や専門学校を目指す人もいると思います。
その中で、受験勉強をしていると、なかなかモチベーションを維持することができません。
予備校や塾に行くことで、周りの人全員が大学受験に向けての勉強をしているため、自然と勉強しなければいけないという気持ちになります。
また、予備校や塾に通うことで、学校で教えられることと違う視点を持つことができます。大学受験に特化した場所なので、膨大な受験情報を持っているため、細やかな進路相談も受けることができます。
進学校に通っている人は、少し話が変わります。非常に熱心な進学校では、補講授業で大学受験対策を行っているところが多く、逆に予備校に通ってしまうと、どっちつかずになってしまいます。
中途半端なまま勉強をしてしまうと、せっかく早く受験勉強を始めたのにも関わらず、あまり勉強が身についていなかったということにもなる可能性があります。
まずは、学校の授業、補講授業の予習復習を徹底的に行いましょう。
しかし、放任主義の進学校は、自分の勉強スタイルについて考える必要があります。
熱心な進学校のように、補講授業やテストがあるわけではないものの、進学実績は高い。このような学校は、生徒さん自身で勉強するという自主性を重きに置いています。
その学校の特徴としては、学校の授業さえ聞いていれば、成績は伸びるという考えが多いです。
確かに、質のいい授業だと、勉強するにあたってかなりいい手助けになります。
ただ、苦手科目や先生の授業スタイルが独特の場合、授業だけでは成績は伸びません。
もし、授業を聞いて理解することができているのなら、苦手科目になっていないはずです。
学校の勉強が本当に自分に合っているのかよく考えてみましょう。
高校2年生が秋からやるべき勉強とは?
どんな難しい大学を目指していても、高校3年生の夏には基礎を固めましょう。
つまり、高校2年生の間は、基礎固めを徹底的に行ってください。
ここでいう、基礎というのは、入試問題を解く上で必ず必要な知識のことです。
では、各科目どのような基礎固めをすればいいのか説明します。
英語
英語でやるべき基礎固めは、①単語帳全範囲(2000語程度)、②文法書全範囲、③熟語、④解釈です。
一見、やることが多いように感じるかもしれませんが、これはすべて並行して行うのではなく、①から順番に何個か組み合わせて行ってください。
例えば、最初は1日に英単語100個と文法書1単元ずつ進めてみましょう。
時間に余裕が出てきたら、今までやったことの復習をした上で量を増やしていってみてください。
最初から量を増やしてしまうと、かえって勉強のやる気が下がってしまいます( 一一)
数学
数学は、参考書でいうと「基礎問題精講 数学ⅠAまたは数学ⅡB」や「黄色チャート式問題集」を完璧にしてください。
もちろん、これらの参考書はオススメなので、学校で使っている問題集が同じようなものであればそれでも構いません。
まずは、1から解いてみてください。そして、1週終わったら、2週目、3週目と繰り返し演習を行ってください。
国語
現代文であれば、まずは基本的な読解法を知る必要があります。「田村のやさしく語る現代文」、「決める!センター現代文」がおすすめです。
読解法を勉強した後は、演習に取り組みましょう。問題集を選ぶポイントは、スラスラ解けるものではなく、全く解けないものでもない問題が入っていることです。程よく、悩んでしまうレベルの問題集を選びましょう。
古文・漢文であれば、単語、助動詞や敬語、句形といった基礎知識をまずは完璧にしてください。
勉強法は完璧!!じゃあ何から始める?
①志望校を調べる
勉強するにあたって、行きたい大学を決め、そこに入りたいという気持ちが、勉強する原動力になります。
しかし、大学を知らないと志望校は決まりません。
まず、自分と向き合って、将来どんなことをしたいのか?何が好きなのか?どんなところで働きたいのか?と自分に問いながら、”自分の目標”を決めてください。
目指すところが見えてきたら、どこが一番やりたいことのできる大学なのか調べてみましょう。
もし、目標が決まらない人は、自分が受けられる最も難しい大学を目標にしましょう。
志望校が決まれば、その分勉強のやる気も上がっていきます。もちろん、ここで志望校を確定でなくても構いません!!
②敵を知る
志望校が決まれば、まずはその大学の過去問を入手してください。
そして、1度解いてみてください。部活などで忙しい人は、ざっと見るだけでも大丈夫です。
ここで大切なのは、行きたい大学がどのような学力レベルを求めていて、どのような問題を出題するのかを知ることです。
③自分を分析してみる
先ほど、基礎固めから勉強をするべきだと言いましたが、自分のレベルと参考書のレベルが合っていないと、勉強することがどんどん苦痛になってしまいます。
そのため、まずは自分の実力はどのようなレベルなのかを知ることが必要です。
単語テストをしてみる、模試の結果を見てみる、過去問を解いてみるなど、様々な方法を使って、自分の実力と志望校の差を引き算して、勉強の量ややるべき参考書を決めましょう。
④英語の外部試験に挑戦!!
志望大学に英語の外部試験利用が必要かどうか調べてみましょう!!
私立大学では、英検やTOIECの点数があれば、優遇される場合があります。時間がある高校2年生の皆さんは、ぜひ受験を考えてください。
⑤受験に向けてのプランを立てよう
ここまで説明したことをした後は、合格までの勉強計画を立てましょう。
しかし、一人ですべてやることは結構大変です(*_*)
仲のいい先輩に聞いたり、学校の先生に聞いてみましょう!!もし、聞いても答えが得られなかった場合、武田塾にお越しください!
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