こんにちは、武田塾高崎校です!
大学受験に向けて勉強をしていると必ず通る道
『志望校の赤本(過去問)!!!』
漠然と「赤本はやらなきゃ・・・」と思っていても
『いつやればいいのか』
『どのくらい(何年分)やればいいのか』
『解いたら次なにをすればいいのか』
などなど疑問点はたくさんあると思います。
赤本も正しいやり方・タイミングでやらないと効率が悪くなってしまいます!
「もったいない!」
入試本番までの時間は無限にあるわけではないので、
なるべく効率の良いやり方でやりたいですよね。
そこで今回は
赤本(過去問)をやる際のポイントを紹介します!
少しでも受験生の疑問を解消して、効率の良い赤本(過去問)の取り組みができることを願います。
赤本(過去問)はいつから解き始める?
1度もみたことがないなら今すぐにでも見るべき!
⇒「今」が春でも夏でも秋でも冬でも関係ない!
早い段階ならできなくてもいい!
現状の自分の実力とのギャップを知るためにやる(みるだけでもOK)!
本格的に解き始めるのは
だいたい10月くらい
と考えておきましょう。
もし10月を過ぎて赤本を一度も見たことがないなら正直ヤバいです。
最終目標がわからず漠然と勉強するのと、どういったレベルの問題が解けるようになるのが目標がわかっていて勉強するのとでは勉強への姿勢が全く変わります。
もちろん後者の方が合格に近づけます。
なので皆さん志望校の過去問は必ず早い段階で見ておきましょう!
解き始めるベストなタイミングは?
上で話はことは「本格的に過去問を解く」ではありません。
過去問のレベルを知り自分とのギャップがわかればOKなので、正直見るだけでもいいです。
では本格的に解き始めるのはいつ頃がいいのでしょうか?
実力が伴っていない状態で過去問を解き始めると復習に鬼のように時間がかかってしまいます。
⇒半分程度は解けるようになっていないならまだやるべきではない。
※ただし12月以降でその状態なら過去問をやらなければならない場合もあります。
ベストなタイミングは志望校の過去問を解いても半分以上解ける実力がついてから!
「そんなのどうやってわかるの?」と思う人も多いでしょう。
一番いい方法は『1年分解いてみること』ですが、、、
最近の参考書なら『どのレベルなのか書いてあるものが多い』です。
なのでそのレベルを参考にして、参考書が終わったら過去問を解いてみて実力試しをするのがいいでしょう。
赤本(過去問)はどれくらいの量やるべき?
できるだけやる!!
最新年度の赤本で2~3年分の過去問が入っている。
最新年度の赤本に入っている過去問は全て「やり込む」!
それは合格する人ほとんど全員やっていること!
2~3年分は満点取れるまでやり込むのが普通です!
すぐ終わってしまうのでは?
⇒終わってもやるものはいくらでもある!!
ex)掲載年度以前の過去問、他学部の過去問、滑り止めの過去問...
過去問はその受験勉強で一番大切!
模試がいくらできていても過去問が出来なければ意味がない!!
その一番大切な過去問をやり込まなければ合格の可能性は低くなりますよ!!
【重要】赤本(過去問)を解いた後には何をする?
分析・分析・分析!!
とにかく分析が大事!
このパートが一番重要となります!
次のサイクルを必ずやること
過去問を解く
↓
分析
↓
参考書に戻って復習
↓
過去問に挑戦
分析の具体的な方法
STEP1正解した問題と不正解だった問題にわける
STEP2-1正解した問題①
⇒理解して出来ていたのか、正解までの手順はわかっていたかなど細かいところまで確認する。
⇒なんとなくで正解していたものがあれば、それはできていないものとする。
STEP2-2正解した問題②
⇒正解して尚且つ理解して解けていたのならそれは実力です!
同じような問題なら今後も間違えないでしょう。
しかし!
なんとなくで答えて正解していたものはどうでしょうか?
⇒まだまだ理解が足りていないので少し問題の形を変えられたら不正解になる可能性が高いです。
今までの参考書などで復習をして理解を深めましょう。
STEP3-1不正解だった問題
⇒なぜ不正解だったのか考える。
⇒『読解系』
①そもそも読めていない。
②文章は読めていたけど選択肢の文を読み間違えた。
③文章も選択肢も読めていたが間違えた。
etc...
⇒『理系』
①公式を覚えていない(忘れた)。
②公式は覚えていたけどそれを使うと思わなかった。
③文章の意味がわからなかった。
etc...
上のように考えられる理由をとにかく探してください。
まだまだ解いた人・問題によって様々な原因が考えられると思います。
なぜそれをするのかというと・・・
それによって復習の方法が変わるからです!
STEP3-2不正解だった問題の分析→復習方法
『例1』
英語の長文が解けなかった場合
なぜ解けなかったのかを徹底的に分析してください。
①単語・熟語がわからなかった。
⇒単語熟語の復習。
②単語熟語はほとんどわかったが、構文が難しくて読めなかった。
⇒構文・解釈の復習。
③なんとなく読めていたが設問になるとわからなかった。
⇒構文・解釈の復習。読解力を上げる。
④解答時間が足らなくて適当に読んでしまった。
⇒文章を読むスピードを上げる。
⇒シャドーイングや音読など。
『例2』
数学の問題が解けなかった場合
①問題文から分野(二次関数・確率など)はわかったが公式・解法を忘れていた。
⇒参考書で公式・解法の覚えなおし。暗記が足りていない。
②問題文を読んでどの公式・解法を使うかわからなかった。(公式は覚えている、解答解説を読めば「それを使えばいいのか!」となる)
⇒問題文から解法の1行目を導く練習。暗記ではない。なぜその1行目にしたか考えながら今までの参考書を解く。
③問題文の意味がわからずなにをしたらいいかわからなかった。(解答解説を読めば「それを使えばいいのか!」となる)
⇒②と基本的には同じ。問題文を素早く理解して解答の1行目を導けるか練習。問題文の理解に重きを置く。
④やり方は正しかったが計算ミスやケアレスミスで間違えた。
⇒計算練習。とにかく演習量を増やす。時間を計ってスピードも上げる。
赤本演習のまとめ
いつから解き始める?
⇒一度も過去問を見たことない人はすぐに見るべき!
⇒本格的に解き始めるのは10月くらいでOK!
どのくらい解く?
⇒最新年度は絶対に解く!
⇒他には過去年度、他学部、滑り止め、、、
過去問を解いた後は?
⇒原因分析→参考書で復習→過去問
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