こんにちは!武田塾高崎校です!
今回は講義系参考書について話していきたいと思います。
そもそも「講義系参考書」ってなに?
となる人もいると思いますので簡単に説明していきます。
【もくじ】
講義系参考書とは
参考書は大きく分けて「問題集系」と「講義系」に分けられます。
「問題集系」はその名の通り問題がメインの参考書になり、
「講義系」は問題集系の解答解説だけでは理解できなかったものを「詳しく知りたい・理解したい」時に読む参考書になります。
簡単にいうと教科書よりもわかりやすく書いてある「授業の代わりの参考書」と思ってください。
講義系参考書をやる意味・意義
先ほど話した通り講義系参考書とは「詳しく知りたい・理解したい」というときに読むものです。
参考書を使って勉強していくと学校の授業を追い越したり、そもそも初学(はじめて勉強する)の科目をやったりすることがあります。
その時に威力を発揮するのが「講義系参考書」です!!
授業を受けないで参考書だけでやっていくときに
・授業がないと理解できなさそう。。。
・参考書を読むだけで理解できるのか。。。
など不安はあると思います。
安心してください。
市販で売られている「講義系参考書」はめちゃくちゃわかりやすいものが多いです!!
その中で「自分が読んで理解できる」「自分に合っている」ものを選んでください。
※同じ科目・レベルの講義系参考書でも何種類もあります。自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
一番最後に「おすすめ講義系参考書」を紹介しているので参考にしてください!
講義系参考書の使い方
講義系参考書にも「正しい使い方」というものがあります!
どの参考書にも正しい使い方というのもがありそれを実践することで勉強の効率は上がります!
動画紹介 講義系参考書の正しい読み方
説明できるようになるまで
読みこむ!!
具体的には
1ページ読んだら本を閉じて書いてあったことを
「思い出す・声に出す・紙に書く」のどれかをやる!!
書いてあった内容を思い出せるのか(説明できるようになっているのか)を確認することがとても重要!
講義系の参考書を眺めて終わりになってないか確認してください。
動画紹介 正しい講義系参考書使い方
3ステップ式
ステップ1:勉強始めたて
ステップ2:中盤の時期
ステップ3:仕上げの時期
【ステップ1:勉強始めたて】
まず、講義系の参考書は情報量が多い(多すぎる)ことがあります。
⇒つまり、ざっくりでいい!
「問題集を解くためにまずはざっくり内容を把握しましょう」というのが目的
※失敗パターンは細部まで覚えようとすること
【ステップ2:中盤の時期】
問題の周辺知識を入れるつもりで読む!
「問題を解けること」と「内容を理解すること」は別なので
周辺知識まで含めて「問題を解くために必要な知識を入れられるようになる」のが目的
【ステップ3:仕上げの時期】
過去問レベルの知識を入れる!
過去問を解くと本当に細かいところまで問題にされていることがあります。
「赤字」や「ポイント」に書いてはないけど、講義系参考書の中には書いてあることというのは意外と多いものです。
「マニアックな知識まで含めて入れる」というのが目的
科目ごとの講義系参考書の使い方
講義系参考書を使う科目としては
文法系
社会科目
理系科目
・・・全てですね(笑)
単語などの暗記系以外は全て講義系参考書が出ているので少しでも理解できていないものがあれば活用してみて下さい。
次はそれぞれの科目での講義系参考書の使い方を簡単に説明していきます。
文法系
英文法・古典文法がこれに該当します。
英文法の問題集として有名なものは皆さんも知っていると思いますが
NextStage・Vintage・PowerStage・英文法ポラリス・全レベル問題集英文法
などなど・・・
これらの参考書は
見開きページの片方に問題、もう片方に簡単な解説
という構成が多いと思います。
注目してほしいところは「解説」の部分です。
問題がメインなので解説が簡潔に書かれていることが多いです。
そうすると解答の根拠を説明できないで番号の丸暗記になってしまう人が本当に多いです。
解答の根拠が説明できない、つまり解説がちゃんと理解していないのに初見の問題解けますか?
ほとんどの人が解けないです。
そこで「講義系参考書」の出番です!
問題集の解説だけで不足しているものを講義系の参考書で詳しく読んで理解しましょう。
それが出来れば文法なんて余裕です。
社会科目
社会科目は問題集が「1問1答形式」のものが多いので講義用を使わないと繋がりがわからなかったりします。
「2人の人物の名前は1問1答なら答えられるが、2人の関係性はわからない」といったことに陥る受験生が多く、
関係性などのつながりや背景知識を入試で問われた際に失点してしまうことがあります。
そのため講義用の参考書でつながりや背景知識を新たにインプットする必要があるのです。
まずは問題集で「1問1答」には答えられるようにし
講義系参考書でプラスで必要な知識を入れていくことが効率がいい勉強法です。
理系科目
理系科目は講義系必須です。
数学・物理・化学・生物
どの科目も「講義系」と「問題集」を併用するのがおすすめです。
問題集の解説だけで理解でき「初見の問題も解ける!」という状態なら講義系を読まなくても大丈夫です。
基本的には
「講義系を読む」→「問題解く」
→「解けるようになる」→「講義系読み直す」
このサイクルが大事です。
同じ問題が解けても「少し言葉を変えられると解けない!」という人
講義系を読んでその分野の理解度を上げて下さい。
理系科目で意外と必要な力が「読解力」です。
問題文を読んで「○○という公式を使おう!」「○○の分野だからあの考え方だな」
という
問題文→分野を特定→知識を思い出す→使う
このプロセスが出来るか出来ないかで得点率は大きく変わります。
そのためにその分野の理解度を上げておくことがとても重要になるので
講義系参考書を活用してみてください!
おすすめの講義系参考書
実況中継 シリーズ(語学春秋社 )
はじめからていねいに シリーズ(東進ブックス)
面白いほどわかる シリーズ(角川出版)
きめる! シリーズ(学研)
教科書
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