こんにちは、武田塾高崎校です!
今回は群馬の国公立大学である群馬大学の理工学部について詳しく見ていきたいと思います!
キャンパス、学部学科の内容、偏差値を簡単に紹介します!
※なお以下の情報は群馬大学理工学部HPを参考にしています。
概要(キャンパス・学部学科・偏差値など)
キャンパス
1年次は荒巻キャンパス、2年次以降は桐生キャンパス
アクセスマップ(荒牧キャンパス)
最寄り駅:前橋駅
所要時間:バス 「群馬大学荒牧」まで 28分 「前橋自動車教習所前」まで 25分+徒歩10分
アクセスマップ(桐生キャンパス)
最寄り駅:桐生駅(両毛線)
所要時間:バス 「群馬大学桐生正門前」まで 約7分 「群馬大学桐生東門前」まで 約7分
学部・学科
群馬大学の理工学部では学科で専門が分かれています。
【学科一覧】
・化学・生物化学科
・機械知能システム理学科
・環境生理工学科
・電子情報理工学科
・総合理工学科
化学・生物化学科
偏差値 :47.5(前期)
センター得点率:61 (前期) 62(後期)
<学科紹介>
化学・生物化学科では、原子や分子のナノ・ミクロサイズから毎日の生活で出会うような大きさの材料まで、さまざまな機能性材料や生体物質などの多種多様な化学物質について研究しています。
また、物質科学・生物科学に関する基礎から応用までの知識と最先端の技術を修得するための教育を行っており、これにより、化学に関する知識・理論を基盤として、理工学分野において国際社会で活躍する技術者や研究者を育てることを目的としています。
<特色>
「化学と生物の融合」これが化学・生物化学科の行っていることです。
最近では新薬の開発には生物(人体)の知識はもちろん、化学の高度な知識(最先端)を必要としています。そのため化学と生物を融合した分野は今後さらに発展していくと予想され、その技術者・研究者を育てることを一つの目標としています。
機械知能システム理工学科
偏差値 :47.5(前期)
センター得点率:62 (前期) 68(後期)
<学科紹介>
機械知能システムと言われていったいどんなことをする学科なんだろう?と思うかもしれません。
簡単に言ってしまえば「機械の知能化を研究することができる学科」ということになります。最近では車・冷蔵庫・洗濯機など様々な「機械」が「知能化」することで私たちの生活を豊かにしていると思います。
そのような高度な知能機械の開発に対応するため、機械知能システム理工学科は、理学をベースとした機械工学に加えて、機械の知能化のための電子工学や情報工学、人間工学などの機械と知能の融合技術を学ぶことができ、
さらにこれらを基に新技術の開発に携わることのできる技術者や研究者を育成することを目的としています。
<特色>
- 物理学や化学、数学などの理学をベースとした機械工学に関する知識を習得できるだけではなく、機械の知能化に関連した電子工学、情報工学、人間工学などについても学ぶことができます。
- 機械を動かすための動力源に関連するエネルギーシステム、機械を構成するための材料に関連するマテリアルシステム、機械の動きや機構に関連するメカトロニクス、知能化を進めるためのインテリジェントシステムの分野を幅広く学ぶことができます。
- 機械の設計や製図に関する授業科目を通して、知能的な機械を設計・開発していくために必要な様々な知識を得ることができます。
- プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を養うための国際コミュニケーション実習や経営工学などのカリキュラムを整備しています。
環境創生理工学科
偏差値 :45.0(前期)
センター得点率:59 (前期) 67(後期)
<学科紹介>
・環境に配慮した工業プロセス、新エネルギー・新材料の開発
・自然災害からの脅威の克服
これらを目指した安全・安心な地域づくりや社会基盤設備をデザインする技術を学ぶことが出来ます。
二年次以降の専門コースでは「環境エネルギーコース」と「社会基盤・防災コース」の二つのコースを選ぶことができます。
・「環境エネルギーコース」
化学工学をベースとし、環境、エネルギー、材料、バイオ関連分野等で活躍できる人材育成を目指します。
物質とエネルギーが関連するミクロな現象から地球規模のマクロな現象まで、システムとして理解する能力を養います。
・「社会基盤・防災コース」
地域の防災安全性の向上および自然環境との調和をはかりながら、種々の社会基盤施設を計画・設計・施工・維持管理する人材育成を目指します。
卒業生は民間技術者や国・地方自治体の技術系行政職として活躍しています。
電子情報理工学科
偏差値 :47.5(前期)
センター得点率:62 (前期) 72(後期)
<学科紹介>
今までの「電気電子工学科」と「情報工学科」が一つになった「エレクトロニクス」と「情報科学」について学べるのが電子情報理工学科です。
また、私たちの日常生活にはコンピュータや情報通信、電子デバイスなどエレクトロニクスがなくてはならない存在・技術になっています。これからまだまだ発展していくであろうこの分野の最先端の技術を学び、発展させていくような人材の育成を一つの目的としているのがこの学科です。
二年次から「電気電子コース」と「情報科学コース」の2つのコースのどちらかを選択することが出来ます。
・「電気電子コース」
専門分野を大きく3つに分け、「電子デバイス」「計測制御エネルギー」「情報通信システム」の3大分野として多様化する現代社会のニーズをカバーしています。
・「情報科学コース」
プログラミングや情報科学の数理的基礎に加え、しっかりと考える力を身につけた上で、「ソフトウェア」「ハードウェア」「コンピュータネットワーク」「知識処理」に関する最先端の知識を学ぶことができます。
<特色>
電子情報工学科では大学院での学習・研究環境も充実しており、毎年6割以上の学生が大学院に進学します。
総合理工学科
偏差値 :47.5(前期)
センター得点率:60 (前期) 67(後期)
<学科紹介>
この学科ではフレックス制の自由度を生かして2つの目的の実現を目指しています。
・一つは他の4学科それぞれではカバーできない分野横断的な専門性を持つスペシャリストを育成すること。
・もう一つの目的は専門技術を既に習得した現役の技術者・研究者のためのリカレント教育を提供すること。
つまり現代の最先端の理工学の分野で活躍するために一つの分野にとらわれず、総合的な技術・視野を身に着けられるようにサポートしていくのがこの学科の目的です。
<特色>
・4つの専門教育プログラム
・メンターによる学習指導(メンターとは学習に関して相談できる教員のことです。)
・二年次から研究室に配属
・夜間の授業も提供
※偏差値はパスナビ調べ。
まとめ
〇群馬大学理工学部には学科が5つある。
・化学・生物化学科
・機械知能システム理学科
・環境生理工学科
・電子情報理工学科
・総合理工学科
〇キャンパスは二年次から桐生キャンパスになる。
〇それぞれの学科で最先端の技術の研究をしている。
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