こんにちは、武田塾高崎校です。
模試で書く志望校9個も書けますが、全て埋めていますか?
せっかく模試を受けるなら意味のある志望校を書いて分析してもらいたいですよね!
なので今回は夏終わりの模試、10月の模試での志望校の選び方の紹介をしていきます。
10月模試でわかること
ほとんどの受験生は10月の後半に記述とマーク両方の模試を受験すると思います。
前回の模試が7月だったので夏の間に実力がどれほど上がったのかということと、実際に受験する大学の選定を10月の模試の結果である程度絞り込んでいかなければなりません。
夏の間に実力がどれほどあがったか
これを確認するためにはもちろん7月の模試の結果と比べれば良いとは思うのですが、注意点があります。
例えば点数と偏差値がそれほど上がっていない場合、7月に出来ていた問題・範囲を間違えていませんか?
今まで出来ていた問題を落としてしまっていたら成績は上がりません。
つまり10月模試までには7月模試の時点で出来ていた問題の復習をして確認をしておくのが良いでしょう!
実際に受験する大学の選定
ここで言っているのはあくまで10月模試の結果時点での選定です。
大学時入試の出願期間がだいたい1月後半から2月前半なので、それまでに伸びる可能性は大いにあります。
つまり実際に受験する大学の最終選定は12月~1月頭ごろに決まると思います!
ですが10月時点である程度選定しておいた方が直前になって焦らなくてよいので安心です。
10月模試の志望校選び
次に、模試では志望校を書く欄があると思います。
第9志望校まで書けると思いますので、その選び方を紹介したいと思います。
模試の志望校を選ぶ上で3つに分けて考えてみて下さい。
それは
1.第一志望の大学
2.滑り止めの大学
3.滑り止めより下の大学 or 志望校より下で滑り止めより上の大学
それぞれ説明していきましょう!
第一志望の大学
これを模試の志望校には必ず書くでしょう!
10月時点での判定が気になる人がほとんどだと思いますが、まだ伸びる可能性はあるので第一志望の判定はそこまで神経質に考えるべきではありません。
滑り止めの大学
滑り止めの大学は必ず書くようにして下さい。
というのも滑り止めだと思っていた大学がそうならない場合も出てくるので、模試での判定で本当に滑り止めになるかどうかを考えて下さい。
滑り止めの大学としては第一志望の1つまたは2つ下のレベルの大学にしましょう!
滑り止めより下 or 志望校より下で滑り止めより上の大学
これは前回の模試で滑り止めの大学でもE判定が出た場合は滑り止めより下の大学を。
滑り止めの大学でC判定が出た場合は滑り止めより上の大学も書くという意味です。
滑り止めがE判定の場合は書いている志望校が全てE判定の可能性があります。
それですと自分が今どの段階にいるのかが分かりづらく、模試での志望校判定の意味が薄れてしまいます。
なので10月の模試ではC判定が出そうな大学を1つは書いておくのが良いでしょう!
また、逆の意味で滑り止めが既にC判定出ていたら滑り止めの大学をもう少し高めに設定してもいいかもしれません。
まとめ
・10月模試の志望校には「第一志望」「滑り止め」「滑り止めより上か下」の3つに分けて考える。
・C判定(EでもAでもなく)が出るような大学を一つは書く。
・第一志望の判定に神経質になりすぎない。
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