四天王寺大学看護学部に現役合格！【武田塾宝塚校合格体験記】

こんにちは！
武田塾宝塚校です！

四天王寺大学看護学部に合格した生徒の紹介をします！
西村菜々美さんです！

合格体験記　武田塾宝塚校　四天王寺大学　梅花女子大学

武田塾宝塚校の合格体験記

プロフィール

氏名

西村菜々美

出身校

三田学園高校

合格校

四天王寺大学看護学部
梅花女子大学看護保健学部（看護学科、口腔保健学科）
京都光華女子大学健康科学部

武田塾に入る前の成績は？

入塾時期

2021年8月

当時の成績

学校のクラス分けで一番下のクラスで下から5番目にはいるくらいの成績でした。
英語は中1からつまずいていたので、基本的なところから分からず、数学は公式を覚えていなくて全く解けず、国語は文章の読み方も分からず、生物はそもそも習ったことがなかったので何も分からなかったので、基礎もできていませんでした。

武田塾に入ったきっかけは？？

私は自分で勉強の計画を立てるのが苦手で、計画を立ててくれる塾に入っていました。
計画がざっくりしているわりに量が多く詰め込まれていて、一日の計画が終わらなかったり、終わらなかったので（怒）、全然成績が伸びなくて、このままではどこにも受からないと思っていました。

そのときに、宝塚周辺で塾探しをしていたら、武田塾が出てきて、すでに行っていた塾と同じような感じだけど、計画がしっかりしていていいなと思ったので、問い合わせをしました。
だけど、人見知りで、新しい先生と仲良くできるか不安だったため、行っていた塾を辞める勇気が半年くらい出なかったんですけど、武田塾の体験をしてみて、すごく話しやすい先生だったので、入塾を決めました。

武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？

もともと英語の中で単語を重要視していなかったけど、単語ができなかったら、英文法も長文も読めないことがわかったので、単語をし始めました。
数学は、最初は中学数学の基礎固めから始めました。
自分がわからなかったところや抜けていたところが明確になって、そこを重点的に勉強することによって、高校レベルの問題や過去問も解けるようになりました。
生物は、前の塾では一切やっておらず、ゼロから生物基礎を始めました。
いったん生物基礎を理解だけしてから、生物にはいりました。
とにかく、どの教科も、基礎をしっかり固めることから始めました。

（担当の）先生はどうでしたか？

山本先生は、優しくて、いつも単語チェックのときに、絶対覚えられない単語を毎回毎回聞いてくる先生でした。
でもそのおかげで、その単語を覚えることができて、とても感謝しています。
試験の直前に英作文とかが発覚しても、丁寧にポイントを教えてくださったので、合格できたのかなと思います。
ありがとうございました。

T先生は、最初会ったときに怖すぎて、授業を受けたくなかったけど、怖いのは見た目だけで、すごく優しい先生でした。
生物で全然わからない単元でも、1時間かけてその単元をしっかり解説してくれたり、豆知識を教えてくれたり、とてもいい先生でした。
英語の特訓を受け持ってくれて、過去問の指導をしてくれたので、合格できたのかなと思います。
ありがとうございました。

竹田先生は、一番話しやすかった先生です。
自分が、ここ絶対やばい！解けない！といったところを絶対口頭チェックで聞いてきました。
そのため、自分もわからないところを頑張って無くそうとしたりすることができたから、数学ができるようになりました。
また、最後の最後で国語を追加したときに特訓を受け持ってくれて、国語の文章の読み方とか、問題の解き方を教えてくださったから、合格できたのかなと思います。　
ありがとうございました。　

武田塾での思い出を教えて下さい！

コロナでほとんどの人がオンラインで自習室にこないときに、一人で自習室にこもって勉強していたこと。
とても寂しかったです。

受験が始まって友達とかと話せないときに、特訓とかで先生たちと話したりするのが楽しくて、特訓の日が楽しみだったことです。

好きな参考書ランキングベスト３！

第１位：基礎問題精講

＜コメント＞
一番やりこんだ記憶があります。

第２位：システム英単語basic

＜コメント＞
常に持ち歩いていました。

第３位：必修整理ノート　生物基礎

＜コメント＞
基礎固めを！

来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！

自分がもうだめだと思っても、最後の最後まで信じ続ければ合格は待っていると思います。
だから、今できることを一生懸命して最後まで頑張ってください。
応援しています。

担当講師より

T.R.先生

合格おめでとうございます。
公募から始まり、受験シーズンの後半の時期まで、長期戦でしたね。合格するまでよく頑張ってくれました。

この先、受験よりも大事な人生の転機が訪れるでしょう。
情報を集め、機会を逃さず、勝負どころを見極めて、またそのときも頑張ってもらえたらなと思います。

ちなみにドラムを演奏しているところも見たかったなと思ってます。
お疲れ様でした。

校舎長より

夏にきた西村さん。

思えば入塾までに長いやりとりがありました。
もともと高1の頃からとある塾に行っていたそうで、しかしほとんど勉強が進んでいませんでした。
本人的にも、「学習計画がざっくりすぎて勉強できない」と言っていました。
もっと聞いてみると、校舎が騒がしいだの塾とは思えないような会話をしているだのといろいろ出てきましたが、あまりこの話はしないでおきます(笑)

とにかくそんな状況で勉強がほとんど身に付いておらず、武田塾で高2終わりの春に体験したときも、半年以上やっていたはずの英単語の内容がほぼ入っていないという状態で、僕の方が危機感を強く感じました。
このままではやばいと、本人も思っていたものの、人見知りな彼女は塾を辞める決断ができないでいたようでした。

ということでその後もときどき勉強や塾の相談に乗ったりして…ようやく武田塾に入塾したのは、上記の通り、8月でした。
やはりこれまでの学習内容の定着度は高くはなく、果たして今から受験間に合うのか？というかなり厳しい状況です。

しかしやるしかない。
現役生で学校あり忙しいところですが、8月から入塾してすぐに英数生3教科の学習を始めました。
レベルは中学範囲の復習から。
英数は中学レベルがおろそかだと高校レベルもできません。
どちらも中学レベルに戻ってやり直しました。

当然ですが、習ったことは誰しもありますが、勉強を習慣づけていない人はあまり覚えていません。
ですから、苦労はしました。
特に英語と生物は苦労しました。

時期が時期だったので、本来ならばやるべき英語長文などへ到達する時間もなく、とにかく基礎の単語と文法だけを徹底的にやりました。
そのため入試問題の長文にはとても苦戦しました。

生物も、覚えることが多いです。
これまでまともに勉強を出来ていなかった人からすると、こんなの覚え切れるのかというくらいありますし、生物が苦手な彼女は、最終的に生物をやめて国語で受験するという選択にいたりました。

余談ですが、この直前に科目を変えるというのは、リスクだらけですが、人によってはありな選択だと思います。
実際のところ、彼女は国語を使って受験に合格しました。
（もともとは国語が嫌いすぎて生物をやっていたんですが・・・(笑)）

また、体調も崩してしまうことが多く、勉強をすること自体にも波がありました。
とにかく知識が足りなさすぎるので、繰り返して定着させることが重要でもあるのですが、ちょくちょく途切れてしまい暗記に苦労したところもあると思います。

そんな中で、3月になり、正直本人も保護者の方も浪人を覚悟していたそうです。
しかし、僕としてはまだ後期合格の可能性はあるので、諦めずに受験やり切りましょうと、何度かお伝えしました。
もちろん受験なんて分かりませんから、合格の保証はありません。
でもまだ可能性は十分にあると思っていたので、最後までそのように言いました。

その結果、なんとか3月の入試で希望の学部に合格することができました！
本人も、最後は浪人を覚悟して吹っ切れていた部分もあったからかもしれません。
でも、なんとか止まることなく食らいついてくれてよかったです。

あまり悩みとなどを人に見せたがらない彼女でしたが、よく耐え抜いてくれたと思います。
将来は看護師になるとのことなので、また国家試験の勉強とか大変だろうけど、頑張ってね＼(^o^)／