こんにちは！
武田塾宝塚校です！
今回は現役を武田塾で迎え、浪人を経て近畿大学、龍谷大学に合格した生徒をご紹介します。
福井 音央くんです！
武田塾宝塚校の合格体験記
プロフィール
氏名
福井 音央
出身校
N高校
合格校
近畿大学 経済学部
龍谷大学 経済学部
入塾時期
高2（2021年）の夏ごろ。偏差値40。
私は中学校2年生の頃から朝起きれなくなってしまい、学校の授業にも出れなくなり、そのまま高校に進学してしまったため勉強のやり方や知識が一切ありませんでした。具体的に英語で言うと「be動詞」と「一般動詞」の違いが分からないという状態でした。
武田塾に入ったきっかけは？？
受験勉強を始めるにあたって自分で勉強はしたいが、進むペースややることをちゃんと決めてくれる塾が良いというのを親に話すと、勧められたのが武田塾でした。試しにYoutubeの「武田塾チャンネル」を見ると参考書のやり方を分かりやすく丁寧に説明されており、ここに通えば第一志望に合格できるのでは？と思ったのがきっかけです。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？
復習を大事にするように言われていたので自然と復習を意識する様になりました。入塾してから初めて受けた模試で英語の点数が上がったのでやる気も自然と上がりました。伸び悩んだ時期もありましたが、分からない所、理解できてると思ってたけど、得点出来てない分野に戻ってもう1回出来るので着実に地力を付けていくことが出来たと思います。
（担当の）先生はどうでしたか？
僕の担当して下さった先生は気が合う先生で気軽に質問、疑問をぶつけることが出来ました。浪人時は数少ない話し相手になって下さいました。現役の大学生が先生なので先生の行かれてる大学の話や留学の話などを話して下さり、長い受験勉強のモチベーションの維持をして下さいました。
武田塾での思い出を教えて下さい！
自習室に行く時間の速さを自分の中で勝手に勝負したりしてました。
夜特訓が遅い時などは近くのスーパーなどでドリトスとコーラを買って食べたりしてました。
毎週火曜日の自習中、集中力が切れやすい午後16時ごろに母親が買ってきてくれたパンを駅前のベンチで一緒に食べたりしました。
塾には知ってる友達がいたのでたまに雑談などをしたりしていました。
好きな参考書は？！
第１位：システム英単語
コメント：これを書店で買い、家でやり始めた時、受験生の仲間入りをすることが出来たと感じました！
第2位：Next Stage
コメント：中々覚えづらく、嫌いな参考書ではありましたが、思い出深い参考書です。
第3位：マルチトレーニング
コメント：世界史が苦手で、暗記も苦手な自分にはなかなか壁に感じる参考書ではありましたが、マスターできればほとんどの問題が解けるようになります！
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！
浪人での受験勉強を通じて継続することが本当に大事だと感じたのでやる気のない日があったとしても1時間はいすに座って勉強しましょう！あと、両親への感謝を忘れない様にしましょう！
校舎長より
福井くんは自分が校舎長になった2022年からいらっしゃった生徒でその時は暗記がとても苦手でした。英単語の暗記から古文の単語、助動詞、ありとあらゆる暗記が出来ず、なかなか苦労したと思います。
現役時は世界史が間に合わず、大学には合格したものの、その大学には行きたくないという事で浪人をすることを決意しました。
福井くんに足りなかったのは「第一志望に合格するために自分の成績が上がること、得点につながる行動を柔軟に受け入れなんでもやる」という覚悟。ただ、福井くん自身は自分の意思をしっかり持ってる子です、そこを根底から変えていくこと、というのはかなりの根気が必要になりました。
そこからというもの、現役時の時とは違い、福井くん自身が壁を乗り越えるため、突き破るために必要なことを話していきながら少しずつ考えを変えていきながら進めていきました。
3年時には問題を解く上でノートにすらやってなかった、なぜなら書いても時間の無駄と考えていた福井くんに「確かに書くこと自体は無駄かもしれない、ただそれは自分で間違えた問題に対し自分で解決し、次に得点できるように解消出来たらそう。そうでなければその問題に対しどういう考えを持ってその選択肢を選んだのか分からない。だから書いてこよう」という話までしてようやく問題をノートにやってくるようになり、現役時には見えなかった福井くんの選択肢を選ぶ考え方に置いて「漠然としてる考え方」であったり、「本人としては読み切れてると思ってたけど実は浅く読んでしまってる」などが分かってくるようになりました。
とはいえ、今までやってきたことを中々変えるというのは難しいものです。結果「第一志望に合格したい！」という執念より「自分の生き方・やり方で合格したい！」という覚悟の方が上回ったのだと思います。ですが、それが決して不正解、だとか、失敗だとは思いません。そこの考えにたどり着くまでに何度も葛藤があったと思います。そのための1年間だったと言っても過言ではないと思います。
その中での大学進学。福井くんとしてはもう十分やり切ったと思います。あれだけ第一志望に行きたい！と思い浪人した結果、その目標にたどり着くことはできませんでしたが、その中で福井くんの中で納得できたもの、納得したもの、色々な思いを消化し、その選択を出したという事が大きいと思います。
大学でも色々な葛藤があると思いますが、これからはきっと自分の選択で進むことが出来るでしょう、と同時に目標に向かう事は大変だという事も忘れず、大学生活を過ごして下さい！受験お疲れ様でした！
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