こんにちは!
武田塾宝塚校です!
今回は夏から入塾し、初めは中学の参考書からだったのに、関西大学に現役合格した生徒をご紹介します。
山口 陸くんです!
武田塾宝塚校の合格体験記
プロフィール
氏名
山口 陸
出身校
尼崎双星高校
合格校
関西大学 総合情報学部
追手門大学 経済学部
入塾時期
夏休み頃。当時の成績は偏差値40台。
僕は夏まで近畿大会に出場するくらいのバスケ部に在籍していたので人生で勉強らしい勉強はせず無縁で勉強の仕方や模試でもいい点数が出たことがありませんでした。
家庭は5人兄弟の長男で兄や姉がおらず、大学受験の経験自体が無かったので大学受験をどのようにして言ったらいいかも全く分からない状態でした。
武田塾に入ったきっかけは??
夏休みに部活帰りでマクドナルドで勉強をしていたところ友達に会い、その際に「塾行ってないの?」と言われ、その友達が宝塚校に通っていたので誘ってもらったというのもありましたが、この塾に入る以前から武田塾のYoutubeチャンネルを見ていたのでもし入れるなら入って勉強したいという気持ちはありました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
入塾する前は小・中と学校の宿題などは全部答えを写したり、高校でも同じ参考書を完璧にするのに3ヶ月かかったりと、勉強の仕方さえ分からない状態でした。
入塾してからとても偏差値が上がったのを実感しました。勉強もとても楽しいものになり、毎日「勉強したい!」と思えるようになりました。受験勉強をやり始めた時よりも成長したことを実感できました!苦手だった英語も国語も大好きになりました。
武田塾に入った一番身に付いたと実感したのは勉強法です。最初は何をしたらいいのか?も分からない状態でしたがルートがあるのでそれ通りに一生懸命取り組めばどんどん成績が上がっていきました!
(担当の)先生はどうでしたか?
僕は夏から入塾し、最初は正直緊張しまくってましたが、先生はとても優しく対応して下さり、1回目の特訓で安心することが出来ました。特訓の中では自分自身とても頭が悪く、参考書を見ても自分には全く理解できなかったのですが、先生は僕の理解できない所をとても分かりやすく丁寧に教えて下さいました。イメージが付きにくいものに関しては動画などを見ながら説明して下さったこともありました。
古文などでは問題を解いていく中でどういう情景か?を教えて頂き、僕は文章からイメージするのが苦手なのでそれが問題を解く上で非常に役立ちました。確認テストの点数を伝えるうえで間違ってるところがあれば「なぜ間違えたのか?」などの原因を探ってもらい、できない問題をたくさん潰して下さいました。
特訓の日でなくても色々気を使って下さり北方先生には本当にお世話になりました。
武田塾での思い出を教えて下さい!
友達に勧められて入塾したので入塾自体の壁がそこまで高くなかったのは印象に残ってます。校舎長はとても熱い校舎長でこの校舎長なら大丈夫だと思ったのを今でも覚えています。
武田塾ではたくさんの友達ができました。切磋琢磨し、一緒に毎日頑張ったのが励みになりました。一番の思い出は「サク山チョコ次郎」というコンビニにあるお菓子を毎日友達と食べた事です。
一番印象的な出来事は夏のことです。国語が全く伸びず停滞している時に校舎長からの厳しい言葉を受け、悔しすぎて泣きながら帰ったことはとても心に残っています。ですが、元々精神的に弱かった僕がこの校舎長に厳しく接してもらえることで受験に耐えられる心を持てるようになりました!
全体を通しても、北方先生や、校舎長を始め、同級生の友達の思い出でいっぱいです!とても楽しい受験勉強でした!
好きな参考書は?!
第1位:中学基礎固め100% できた!中学国語文法
コメント:僕は国語の基礎が本当に0で助詞・助動詞などの使い方や、細かい意味を全く知りませんでした。でもこの参考書をやることにより、非常に文章が読みやすくなりました!
第2位:速読英熟語
コメント:英語の単語や熟語を覚えていたにも関わらず点数が上がりませんでした。が、この参考書の文を速読の練習も兼ねて読んでたところ、長文を読む速さが上がりました!
第3位:大岩の一番はじめの英文法
コメント:僕自身全く勉強してきてなかったのでこの参考書には本当に感動しました!知らないことが分かりやすく書かれており僕にはピッタリの参考書でした!
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
なにがあっても諦めて欲しくないです!僕は英検3級も落ち、公募推薦試験で合格した大学の2ランク下の大学も落ち、1つの参考書に3ヶ月かかって、夏から武田塾に入塾しました。そんな僕でもあきらめず、半年毎日勉強を絶やさず、行った結果第一志望に合格することが出来ました!終わるまで努力し続けて欲しいです。頑張って下さい!
校舎長より
りくはそうですね、夏頃に絶望的な状況で元々いた塾生に紹介され来ました。どれくらい絶望か?この合格体験記の節々でも伝わるかもしれませんが、なんせ文章を構成する能力が全くない、そもそも3科目で受験するつもりだったのですが日本史もそんなに点数が取れない、英語が一番マシだがそれでも点数伸びない、そんな状況で「関関同立に合格したい!」という中々ぶっ飛んだ感じからのスタートでした。
私としては「3科目でやって間に合う訳がない、2科目しっかり重点的にやって、時間余ったら考えよう」というところからのスタートでした。
国語もお伝えしてる通り中学内容からのスタート、ただ競合の部活でやって来ただけあり、根性はありました。どんだけきつい言葉を言われても次の日にはしっかり勉強に臨んでました。公募推薦も「受かったらいいな」位で正直合格するとは思ってもいませんでしたし、試験の雰囲気を肌で感じ、どれだけ自分が緊張するか?を体感してきてくれたらそれでOKだと思ってました。
試験が始まろうとする2日前、質問で「この単語が読めません」、書いてあるのは「Hollywood」。普通に考えたら映画で有名なアメリカの街。これを「神聖なる木(holyとwoodで訳した)」と訳してきたりくを見た時に「いや、さすがにこれは無理か・・・」と正直思いました。上でも書いてる通り、小・中で勉強をさぼってきた弊害がここまで来てるんだな、と。
りくの合格発表は京産12日、関大が15日の12時頃、追手門が15日の14時頃です。京産落ちた時はもうこの世の終わりみたいな表情をしてました。「確かにあほではあったけど、一生懸命頑張ったのにこれで落ちるか、こうなったら関大も無理かなぁ」と思っていたのですが、頑張ってる人をどこかで見てくれていたのでしょうか、しっかり合格を取って来てくれました!
まぁ、まだしゃべっててもどこか抜けてるところはあるけど、合格したら勝ちです!しっかり大学生活楽しんでください!合格おめでとう!