こんにちは！
武田塾宝塚校です。
当校は、大学受験だけでなく、高校受験にも対応しています。
高校受験対策って何したらいいの？
という人のために、兵庫県宝塚市の高校受験情報を紹介していきます！
兵庫県宝塚市の高校受験の制度
以下の、高校の分類や入試方式の話は、兵庫県宝塚市に限らないです。
よく分からない人は飛ばしてもらって大丈夫なので、入試日程以下の部分をご覧ください。
高校の分類
区分
そもそも、高校にも種類があります。
まずは全日制、定時制、通信制…など、高校に通う時間等によっていくつかあります。
さらに高校内では、普通科、総合学科などの区分があり、その中で文系理系等の区分け、特進、進学などのクラス分け等、様々です。
よく分からない人は、
通う時間でいくつか高校の種類があって、
高校入学時点で決まっているコースがあって、
その後の成績等で決まるクラス分けみたいなのがある
と思っておいてください。
僕も全部を詳しくは分かっていません(笑)
この辺の内容はややこしいので、今回は特に記載がない限り、全日制普通科の公立高校について書きます。
（最も一般的なやつだと思ってもらえれば大丈夫です）
公立と私立
公立高校と私立高校の違いは、簡単に言えば
県や市が運営しているのが公立高校
学校法人（会社）が運営しているのが私立高校
です。
そのため、入試に関しては
公立高校は県による一斉試験
私立高校は高校ごとの独自試験
となります。
それ以外の話は以下の動画を参考にしてください。
高校入試の方式
高校の入試方式にはいくつかあります。
特色選抜
推薦入試
一般入試（学力試験）
特色選抜と推薦入試は、面接や小論文等が課されます。
今回は特に記載がない限り、一般入試について書いています。
兵庫県宝塚市の高校入試の日程
さて、では兵庫県宝塚市の高校入試日程はどうなっているのか。
宝塚市というよりは、兵庫県全体で決められています。
2021年の兵庫県の高校入試日程は、以下の通りになっています。
参考にしてみてください。
一般入試（学力検査）
2021/3/12
特色選抜・推薦入学
2021/2/16
兵庫県宝塚市の高校入試の受験科目
英語（リスニングあり）
数学
国語
理科
社会
です。
なお、各教科試験時間は50分です。
これはあくまで、公立高校の話です。
私立高校の受験方式と科目と配点は、高校によって様々です。
以下の各ページに掲載していますのでご覧ください。
仁川学院高校の特徴・評判・進学実績等について
三田学園高校の特徴・評判・進学実績等について
雲雀丘学園高校の特徴・評判・進学実績等について
報徳学園高校の特徴・評判・進学実績等について
小林聖心女子学院の特徴・評判・進学実績等について
兵庫県宝塚市の高校入試の配点は
さて、実は高校入試では、学力検査だけでなく、中学校の内申点も合否判定に用いられます。
その配点は、兵庫県の高校入試では、学力検査250点、内申点250点の、合計500点満点です。
学力検査
英語100点
数学100点
国語100点
理科100点
社会100点
です。
そしてそれを0.5倍して、合計250点にします。
内申点
主要教科と副教科で配点が異なりますので注意です。
（主要教科）
英語20点
数学20点
国語20点
理科20点
社会20点
合計100点
（副教科）
音楽37.5点
美術37.5点
保健体育37.5点
技術・家庭37.5点
合計150点
両方合わせて250点です。
複数志願選抜制度
普通科と総合学科にあります。
公立高校入試では、一斉試験を受けた上で、出願時に書いた志望校に関して合否判定されますが、
複数選抜志願制度を使えば、第2志望まで書くことができます。
そのとき、第1志望の方は加算点がもらえます。
加算点は学区によりますが、第2学区である宝塚市では、20点です。
なお、第二志望の合否は加算点なしで判定されます。
兵庫県宝塚市の高校受験対策の仕方
兵庫県宝塚市の高校対策の全体的な考え方
まず、全体的な流れについて考えます。
まずは内申点を稼いでおきましょう。
すると、おそらく中学校の先生から、だいたいどの辺を受けたらいいか言われると思います。
そのあたりで選ぶか、譲れないなら自分の意志で選びましょう。
なお、基本的に私立高校を滑り止めとして受けましょう。
あとは勉強して、入試に挑むだけです！
兵庫県宝塚市の高校受験対策：まず内申が重要
内申点の配点については先述の通りです。
総得点の半分を占めるので、無視できません。
内申点を稼ぐうえでは、以下のことに留意しましょう。
授業態度をまじめにする
提出物をもれなく出す
定期テストで良い点をとる
特に、副教科は配点が高いので重要です。
以下の動画も参考にしながら、対策してください＼(^o^)／
兵庫県宝塚市の高校受験対策：私立で滑り止め
特に公立高校入試で上位校にチャレンジする人は、必ず滑り止めを受けておきましょう。
私立高校には、だいたい3つくらいのコースがあります。
上のコースに落ちても、下のコースに引っかかることが多いです。
とりあえず下のコースには引っ掛かるだろうという考え方が、あまり良いものだとは思いませんが、進学先がなくなるよりはマシです・・・。
宝塚市の中学生の場合、共学なら
そこそこ内申点が高い人・・・雲雀丘学園
そんなに高くない人・・・仁川学院
を併願することが多いようです。
学力検査で受ける高校について、学校の先生の言うことは聞くべき？
先述の通り、内心点の影響は大きいです。
内心点があまり高くないと、当然先生から「ここはやめとけ」みたいなことを言われるでしょう。
とは言え、絶対ではありません。
どうしてもここを受けたいという人は、チャレンジしてみるのもいいと思います。
ただし自己責任です(笑)
定期テスト対策
内申点を稼ぐために、定期テストで点を取りましょう！
さて、定期テストは学校の教材の完成度が重要です。
基本的には、授業でやっている内容を完璧にできる状態にしておけば、ある程度とれます。
ただし、授業についていけていない、基礎から分かっていないときは別です。
そういう人は、基礎的な部分から学習できる参考書を使いましょう。
定期テスト対策の学習の進め方
繰り返しになりますが、学校教材の完成度が重要です。
学校教材を完璧にするために、ポイントは２つです。
１．間違えた問題にチェックをつけて、自力で解けるまでやる
２．すべての範囲を、ある程度の日数をかけて３周はする
詳しくは以下の動画で説明しています。
一番やってはいけないのは、「〇付けして終わる」ことです！
やり方を間違えないように注意しましょう。
定期テスト対策はいつからやる？
範囲を通るには、少なくとも1週間くらいは必要です。
ただし、1週間前だと、１周して終わることになります。
動画で話しているように、
2周するなら10日前、
3周するなら2週間前
には始めるようにしましょう。
兵庫県宝塚市の高校入試対策
学校の教科書よりは市販の参考書が良い
まずは定期テスト対策をしておけば、ある程度の基礎学力は身についていくと思います。
とは言え、学校教材よりは、参考書の方が範囲がしっかり網羅されています。
受験勉強を進める上では、参考書の方が効率よく学習できるでしょう。
また、特に一部の苦手分野の対策をしたい場合や、難しい問題の対策は、参考書の方がしやすいです。
いつから勉強すべきか
繰り返しになりますが、これまで定期テストをしっかりやっていた人は大丈夫です。
すでに高校入試のための基礎学力は身についているので、夏休みに総復習をして、その後初見問題を解く練習をすれば、夏からでも十分間に合います。
逆に、これまであまりちゃんと勉強していなかった人は、
まず夏のうちに英語と数学を学習しましょう！
科目は一気にすべてやるのではなく、多くても2-3科目に絞ってやるのがポイントです。
1,2年生であまり勉強できていない人は・・・？
3年生になるまでに、これまでの範囲を総復習しましょう！
そうすれば3年生になってから、3年の内容を予習→受験勉強へとつなげることができます。
3年生になったら、特に英語と数学を優先してやっておきましょう。
また、定期テストのたびに復習をしておくことが大事です。
そうすることで、ここから先の定期テストの勉強で学んだことを忘れないようにして、受験勉強に活かすこことができます。
さらに、振り返りをして先生の出題傾向をつかんでおくことで、今後の定期テスト対策が楽になります。
しっかり定期テストの復習をして、今後に活かしましょう！
まとめ
ということで、兵庫県宝塚市の高校受験の制度とその対策についてでした！
高校受験情報についてざっくり触れました。
もっと詳しく知りたい人は「兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱」を見てみましょう。
定期テスト対策はもちろんですが、特に高校受験対策は、計画とやり方が大事です。
中学生だと、自分でうまく受験勉強の計画を立てられない人が多いので、ほとんどの人が塾に通っています。
中学生の方で塾選びに迷っている人は、是非こちらの記事の中学生の生徒さんが武田塾で学ぶメリットもご覧ください。
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