みなさん、こんにちは!
武田塾宝塚校です。
6月に入り、いよいよ学校も再開しています。
今は分散登校ですが、もうすぐ本格的に始まりますね。
さあ、こちらの記事でも紹介していますが、多くの学校は夏休みが短縮になりました。
授業はすでに遅れているし・・・。
来年の受験勉強は間に合うのでしょうか。
今回は、来年の受験に間に合わせるための方法を具体的に考えます。
来年の受験に今から間に合うにはどうすればいいか
改めて現状を整理してみましょう
学校の休みが減った
ご存知の通り、夏休み削減がされていますね。
ここから自分で学習する時間が減ったということです。
授業が遅れている
コロナ期間にできなかった分、授業がそこそこ遅れています。
入試日程が遅くなることはなさそう
9月入学は見送りになりました。
ひとまず受験勉強の猶予はなくなったわけです。
コロナ期間にはいつも以上に差がついた
生徒の話です。
この休校期間に勉強を頑張った人は相当進んでいます。
逆に頑張らなかった人は・・・?
こんな状況ですが、心が折れたら負けです。
まずは前向きに気持ちをもっていきたいところです。
武田塾もみなさんのためになるよう頑張ります。
ここから間に合わせるために必要なことは?
さて、今から間に合わせるためには
当然スピードが求められます。
授業が遅れているわけですから。
つまりいかに効率よく学習を進めるかが大事です。
では、そのためにはどうすればいいのでしょうか。
効率よく学習するには自学自習しかない
答えは「自分で進めるしかない」です。
逆に言うと、授業のペースではまず間に合わないです。
それは皆さんもうすうす感じていると思います。
武田塾は独学の塾です。
独学こそが最強最速だと考えています。
だから「逆転合格」ができます。
ではなぜ授業よりも独学の方が効率がいいのかの話をしようと思います。
来年の受験に今から間に合うために、授業ではなぜ遅いのか
独学と授業の違いをいくつかの観点で説明します。
まずは授業にフォーカスして話しましょう。
※集団授業との比較です
授業ではレベルが合わない
そもそもクラス全員のレベルは異なる
授業は、クラスで受けますよね。
クラスにいる30人は同じレベルでしょうか。
レベル1のピカチュウが30匹いたら、だいたい皆同じ経験値でレベルが上がっていくでしょう。
でもみなさんはピカチュウではありません。
高校入学時に同じレベルだったとしても、今は差があります。
その30人が同じ授業を受けて、レベルが合うはずもないです。
やっている科目の内容が現状と合っていない
英単語が分からないのに長文が読めますか?
一文が訳せないのに長文の言いたいことがつかめますか?
英単語をあまり覚えていない人は、長文よりもまず単語の暗記をするべきです。
これも一つの「レベルが合っていない」パターンとも言えます。
長文をやりながら単語を覚えることもできます。
でも、そのやり方は効率がガクンと下がります。
逆転するにはふさわしくない方法と言えるでしょう。
授業ではスピードが間に合わない
そもそも授業の時間だけでは足りない
授業は、たいていの場合、週に数回程度です。
少ない授業だと週に1回。
アニメみたいなものですね。
アニメの1年分は、漫画で言うと何冊ですか?
せいぜい6冊程度ではないでしょうか。
ドラゴンボール42冊分を見たら7年かかります。
これでは到底間に合いません。
時間は有限です。
※調べてみたら、ドラゴンボールのアニメは約10年かけて放映されていました(笑)
授業のペースは自分のペースと合わない
例えば自分が得意な分野の授業だった場合。
さっさと先に進みたいですよね。
でも授業では、それ以上は進みません。
逆に自分が苦手な分野の場合。
もう少し時間をかけてやりたいところです。
でも授業は進んで行きます。
授業はあなたの都合に合わせてはくれません。
つまり結果として、個人個人の理想のペースとは絶対に合わないのです。
その他:授業は総じて効率が良くない
以上の観点からも、個人のレベルやペースと合わないことは分かると思いますが、もう少し補足します。
ノートをとる時間は無駄
授業中は何をしていますか?
黒板に書かれた内容をノートに写していませんか?
僕も昔ノートを必死にとっていました。
でも、授業後にその内容を説明できませんでした。
多くの人は同じでしょう。
「ノートをとる時間」では「学力は上がらない」のです。
長文の学習でひたすら単語を調べる時間は無駄
授業は長文と文法を同時にやりますよね。
長文中の分からない単語をすべて辞書で調べていては時間がかかります。
実際僕は中学生の頃、長文をやりながら単語を覚えてました。
長文の中に分からない単語が30個以上はあり、毎回全て調べました。
あれは地獄でした(笑)
辞書を引くのは上手くなりました。
しかし単語は意外と頭に入りませんでした。
長文学習の効率も非常に悪かったです。
入試本番では分からない単語も出てきますので、多少は予測する練習が必要ですが、一文の中に何個も分からない単語があるとさすがに読めません。
ある程度の単語は先に覚えましょう。
高校3年間で学ぶ授業内容を今からやり直して間に合いますか?
極めつけはこれです。
特に高校3年生で勉強をあまりやってこなかった人。
高校内容の授業は本来2-3年かけてやるものが多いです。
それを今から1年弱で授業を受けきれますか?
また、受けたとしても復習しなければ結果は出ません。
大量の授業を受けて、かつそれをこなせる自信のある人にしかとれない戦略です。
授業のいいところは??
かなり授業をボロカスに書いてしまいました。
授業を完全否定しているわけではありません。
授業には授業のよさもあります。
ただ、「効率よく受験勉強を進める」という一点において、授業のメリットは小さいのは事実です。
では、対して独学はどうでしょうか。
今から来年の受験に間に合うためにやるべき、独学のメリットとは
独学の場合は、参考書を用います。
教科書よりも分かりやすく書かれているからです。
では、参考書を用いた独学のメリットを見ていきます。
レベル
自分のレベルに合わせてできる
中学レベルが疎かな人は中学レベルの参考書を使えます。
高校基礎レベルが終わっている人は、演習問題をガンガン解けます。
自分のレベルに合わせて教材を選べます。
参考書の選び方はこちら↓
適切な順序で学習できる
また、教科ごとに学習するべき順番は決まっています。
英語なら、単語、文法、解釈、長文と言った感じです。
そこは自分で調整できるので、効率の良い順番を選べます。
スピード
時間は自分で決められる
授業がアニメなら、参考書は漫画です。
ドラゴンボール42冊なんて、その気になれば一日で読み終えます(笑)
それは冗談ですが、しっかり読んでも1週間あれば読み終えます。
圧倒的に速いです。
進めるかどうかも自分次第
自分のやりたいタイミングで読めます。
分からないことがあれば繰り返し復習できます。
分かるところはさっと読めます。
結果、自分にとって一番ちょうどいいペースで進めます。
その他:参考書の効率の良さ
授業の内容との対比で話します。
ノートに書くような内容はすべて参考書に書いている
黒板を写す時間で必死にノートに書いたこと。
それ、全部参考書に書いてます。
載ってないのは先生の小話くらいです。
自分でとったノートの方が見やすいという人もいるでしょう。
しかしそれはただのこだわりです。
慣れれば参考書も普通に読めます。
そもそも入試本番は初めて見る堅苦しい問題を読むわけですから、それくらいのことはできないと対応できません。
英語長文の学習で辞書を引くことが少ない
先に必要な単語を覚えていれば、辞書を引く回数は減ります。
積み木を積むことを想像してください。
途中で「なんか違うな」と思って最初から積みなおす。
もう一度やって、「なんか違うな」と積みなおす。
それよりは、最初時間がかかっても、土台をしっかり作って作り直しが発生しない方が楽だし速いです。
それと似たようなものです。
自分次第で高校3年間の内容を今からでもやれる
その気になれば参考書なんて1,2週間で読めます。
2週間で一回なら、20週間あれば10回以上読めます。
20週間で英文法の授業を一通り聞くのとどっちがいいですか?
実は、昨年僕はセンター試験を受けました。
人生で初めて日本史を3か月勉強しました。
結果は78点でした。
点数を見ての通り完成度を高められるほどの時間はとれなかったのですが、参考書を使えば仕事をしながらでもこれくらいはできます。
是非みなさんも、今からでも間に合うよう、参考書を使って自学自習を進めてほしいと思います。
参考書を使えば今からでも間に合うけど、注意が必要
これだけ見ると、「じゃあ独学しよう!」となるかもしれません。
しかし独学には注意点があります。
以下のことに心当たりのある人はいませんか?
・一度覚えても忘れてしまう
・参考書を読んでも理解できない
・やってはいるが身についたか自信がない
・思うように成績が伸びない
これらには必ず原因があります。
詳しく書きすぎると大変なので、サクッと書きます。
一度覚えても忘れてしまう
できない原因は主に二つです。
復習の仕方が悪い
人間は一度覚えても忘れます。
そういう生き物です。
忘れる前提で、正しく復習ができないと身につきません。
暗記の仕方が悪い
復習以前に、最初の暗記で間違っている場合です。
覚えたい内容を、ただ繰り返し読んでませんか?
それは暗記になってません。
読んで覚えられるなら全員東大に行けます。
例えば日本史なら、こちらの動画を参考にしてみましょう↓
参考書を読んでも理解できない
これもいくつかあると思います。
レベルが合っていない
難しすぎる参考書は読んでも分かりません。
難解な医学書を読んだら僕もチンプンカンプンです。
まずは自分のレベルである程度すいすい読める参考書を選びましょう。
読み方が分かってない
レベルに合っていても、理解できない場合です。
これは、読み方を考えていない場合です。
参考書は小説じゃないんです。
漠然と文章を読んで頭に入るものではありません。
せめて今何の話をしているのか考えながら読みましょう。
国語力の問題
レベルの話とも通じますが、そもそもの読解力がない場合です。
英単語や英文法の知識はあって訳せるのに、意味はよく分からない人などもこのパターンです。
もしかしたら小学校や中学校の国語からやり直した方がいいです。
やっているが理解できたかわからない
これは、多くの人があると思います。
「これでいいのかな?」と不安になりますよね。
そう思っているだけで素晴らしいです!
多くの人は疑問すら持っていません。
不安な人は以下のことをやるといいでしょう。
過去問等で点が取れるか確かめる
これが手っ取り早いです。
最悪、点が取れるなら入試は受かります。
ただし、単に点が取れれば安心ではありません。
勘で当たったのは、本番で外れる可能性があるからです(笑)
きちんとチェックするには次のことをしましょう。
内容を説明できるか確かめる
勉強ができる人の場合は、自分でこれをやっています。
「セルフチェック」です。
例えば「問題で与えられた情報から、どういうプロセスで解答にたどり着けるのか」が正しく説明できればOKです。
でもこれが正しくできているかの判断は、論理的に考える力がないときついです。
「できたつもり」になっている人が非常に多い。
自分の説明は完璧だ、と思っている方はたいてい要注意です。
人に見てもらう
しっかり確認するには、正直これしかないです。
自分より勉強ができない友達を納得させられるレベルの説明ができるなら、それなりの完成度で理解できていると思っていいでしょう。
ぜひ、人にチェックしてもらいましょう。
思うように成績が伸びない
過去問等でたまたま点がとれても、それは安定しません。
結果、成績は伸びません。
それは何かが間違っているからです。
では何が間違っているのか。
分析をする必要があります。
できない人は分かる人に見てもらうしかないでしょう。
もし自分で考えるなら、例えば英語については以下の動画を参考にしてみましょう。
参考書学習はこれだけのリスクがある
ここまで参考書学習の注意点を書いてきました。
独学は効率がいい反面、ミスると地獄ということです。
だから武田塾は、自学自習の徹底管理をしています。
参考書学習が上手くいくように管理サポートします。
そんな武田塾の内容を少し紹介しようと思います。
受験に間に合わせるための学習効率に特化した武田塾の学習法は??
簡単に言うと武田塾では、
・宿題ペース管理
・確認テスト
・特訓(個別指導)
をしています。
宿題ペース管理
生徒のレベルを確認して、やる参考書を決めます。
中学レベルが疎かなら中学レベルの参考書からです。
生徒のレベルに合わせて決めていきます。
また、一日にやる学習の量を決めます。
入試日程から逆算して計画を立てます。
授業よりも圧倒的に速いペースです。
確認テスト
週に一回は、確認テストを受けてもらいます。
1週間の学習ができているかのテストです。
毎週テストがあるので、サボれなくなります。
英単語は、単語帳の並びで覚えている人がいます。
武田のテストはランダム出題なので、意外と間違えます(笑)
その気づきが勉強法の改善にもなります。
特訓(個別指導)
確認テストで良い点がとれた人も、さらに深くチェックします。
独学の注意点である「わかったつもり」を防ぐことができます。
また、その原因を探ります。
「できてないね」だけでは、次もできません、
「次どうすればいいか」まで一緒に考え、指導します。
暗記の仕方が間違っている、
分かったつもりになっている、
点がなかなか伸びない、
そういった、学習においてつまずくポイントを特にサポートしていきます。
特徴
簡単に説明しましたが、最後に武田塾の学習法の特徴を一つ、紹介しておきます。
復習を徹底する、ということです。
勉強において理解は大事ですが、最終的に入試本番で知識を思い出せなければ使えません。
つまり、「暗記も大事」です。
忘れないためには、復習が非常に重要です。
武田塾の宿題は必ず復習日を設けています。
これを適切なタイミングで行うことで、知識の定着につながります。
「前に見たことあるけど、これ何だったっけ・・・・?」
そんな状態を減らすために、復習を徹底させます。
まとめ
いかがでしたか?
今から間に合わせるには、効率よく学習することが必須です。
ここまでだらけてしまった人も、逆転合格を目指して頑張りましょう!
武田塾宝塚校では、無料受験相談を受け付けています!
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