みなさん、こんにちは!
武田塾宝塚校です。
今回は、宝塚北高校の指定校推薦の話をします。
いま高1,2年の生徒さんはもちろんですが、これから宝塚北高校を受験する人も、是非読んでください!
※一部、宝塚北高校の生徒にインタビューした内容を元に書いています。
※普通科の生徒が対象です
宝塚北高校の前に、そもそも指定校推薦てなに?
指定校推薦とは
簡単に言うと、
大学が高校に「おすすめの生徒さんうちにちょうだい」と言って、高校が「じゃあこの生徒さんまじめに頑張っているからお願いします」と送り出す制度です。
大学側は、この高校から送り出される生徒さんなら大丈夫だろう、と思っているので、出願すればほぼ100%合格します。
(絶対ではないですが・・・面接等でかなりやらかさない限りは大丈夫でしょう(笑))
大学から高校に対して、「3人までなら受け入れるよ」みたいな人数枠が決まっているので、もしその高校内でその大学に行きたい人が4人いたら、枠を取り合うことになり、一人は出願できなくなります。
この子をよろしくお願いします
指定校推薦の試験は?
まずは枠の取り合い
いま書いたように、受け入れ枠に対して、希望する人が多い場合は、生徒同士の争いになります。
といっても話し合いによる平和的解決ではなく、武力(評定)によるバトルです(笑)
つまり、定期テストの勉強や宿題の提出をまじめにやってきた、評定の高い人が勝つことになります。
枠が決まれば、ほぼ合格は確定に近いですが、一応その後簡単な試験があります。
試験内容
多くの場合は、小論文や面接です。
あとは、共通テストの受験を課されることもあります。
面接で話したときに「この生徒はやばい・・・うちの大学を滅ぼしそう( ゚Д゚)」とか思わせない限りは大丈夫だと思います(笑)
小論文や共通テストも、ある程度しっかりやれば大丈夫です。
とはいえ、絶対合格が保証されているわけではないです。
最後まで手は抜かないようにしましょう。
指定校推薦のおおよそのスケジュール
早いところでは、だいたい6〜8月で募集があると言われます。
生徒が希望を出して、9-10月くらいまでに出願先を確定し、11~12月に大学から指定される試験等があり、だいたい年内には合格が決まる、といった流れです。
しかし、宝塚北高校はちょっと異なるようです。
2学期に入ってすぐに、公募試験も含めた推薦入試に関する説明会があって、その後1週間程度で募集をするそうです。
期間も短いので、指定校を考えている人は、あらかじめ出願先も考えておくことをお勧めします。
ちなみに、指定校を使わずに難関大学目指してやるぜ!という人は以下の記事を見てください。
宝塚北高校の指定校推薦の状況は?
どういう出願先がある?
内部情報なので具体的には書きませんが、短大、専門学校から関関同立レベル以上の私大を含めて、様々な出願先があるようです。
ただし、これも年によるので、一概には言えません。
先輩が指定校で言ったことがあるから、自分のときもあるとは限らないので、注意しましょう。
※一般的に出願先は、その高校のレベルによって変わります。
偏差値の高い高校の方が、偏差値の高い大学に出願できると思っておけば良いでしょう。
どういう人が出願している?
実は、宝塚北高校普通科の生徒で指定校推薦を受ける人は少ないそうです。
特に理系は少ないとのこと。
理系は3年次に国公立と私立の区分けがないため、私立理系専願という考えがあまりないからでしょう。
普通科の生徒は、そもそも指定校推薦を考えてすらいない人が多いそうです。
一方で、演劇科の生徒は指定校推薦を受ける人がけっこういるそうです。
普通科とか、演劇科とか、そもそも宝塚北高校の概要について知りたい人はこちらをご覧ください。
宝塚北高校で指定校推薦はとるべきか?
まず、宝塚北高校に限らず、そもそも指定校推薦を受けるべきかというのを考えてみましょう。
指定校推薦で妥協するのはよくない?
指定校推薦を受けるか迷っている人は、こんな話を聞いたことがあるかもしれません。
「指定校で早く確実に合格をとれるからと言って、妥協するのはよくない」
果たしてそうなのか?
次の動画を見てみましょう。
一般入試だろうが、指定校推薦だろうが、向いているやり方を選ぶべき
指定校推薦に対する偏見の目があるのも事実です。
しかし、それは使える選択肢の中から自分が選んだ手段です。
そのための条件も満たしているわけです。
であれば、自分に合った選択をしただけで、何も恥じることはありません。
宝塚北高校において、指定校推薦をとるべきか?
ということで、一般受験へ向けて準備しつつも、指定校推薦の可能性も考えておきましょう。
では、宝塚北高校において、指定校推薦を受けるべきなのか?
結論から言うと、志望校が出願可能校の中にあったら受けるべきでしょう。
出願して損はありません。
ダメなら一般入試を受ければいいんです。
では高い評定をとっておかねば・・・となりますが、これが簡単ではありません。
定期テストが難しいからです(笑)
宝塚北高校で指定校推薦をとるための対策はどうすべき?
宝塚北高校で指定校推薦をとろうと思ったら、どうすべきなのか?
難しい定期テスト対策はどこまでやったらいいのかなど、考えてみましょう。
※普通科の生徒対象の話になります。
指定校推薦の争いはどれくらい激しいのか?
まずこれを考えるにあたり、先ほどの話を思い出しましょう。
「普通科で指定校推薦に出願する人は少ない」ということです。
となるとライバルは、ほとんど演劇科の生徒ということになります。
演劇科の生徒に指定校推薦を受ける人が多いのは、カリキュラム上、学力による一般入試で戦うのは得策でないからでしょう。
学校としては、進学のために指定校推薦もしっかり活用させると思います。
そうなるとおそらくですが、演劇科の方が定期テストの点数は高く取りやすいのかもしれません。
とすると、普通科の生徒が演劇科の生徒に対して、定期テストでガチバトルを挑むのは無謀かもしれません。
もしまともに戦う気なら、塾に行くのも一つの手かもしれませんね。
指定校推薦をとるために、定期テストはどれくらいの順位がいるのか?
これはもう完全に推測でしかないですが、定期テストで高得点を取って、演劇科の生徒に評定で勝つには、上位3割くらいには入らないといけないのではないでしょうか。
しかし、その成績が安定してとれる実力があるなら、関関同立くらいには受かると思います。
学校としては、おそらくそういう生徒には一般受験を推すでしょう。(笑)
そうなると、定期テストで真ん中くらい、もしくはそれ以下にいる人が指定校推薦を受ける層になりますね。
ではそのあたりの生徒たちはどうすればいいのか。
指定校推薦をとるために、宿題はすべて出しましょう
内申点をかせぐ一番手っ取り早い方法は、生活態度です。
定期テストで点数を取れるに越したことはないですが、簡単ではありません。
しかし宿題は、出しさえすればある程度評価されます。
定期テストで高得点が狙えない人は、まず宿題をしっかり出しましょう。
宿題を出しておけば、定期テストは捨てていい?
インタビューした生徒によると、宿題をすべて出して、テストは平均点弱くらいとれていれば、評定は4.0ほどもらえているらしいです。
(もちろんクラスの違い等含め、個人差はあるはずです)
となると、宿題すべてを出していても、定期テストがあまりよくないと、評定が3.5~3.7くらいに下がると思われます。
指定校推薦では、評定の条件が3.5~4.5の間で様々です。
ある程度のレベルの大学に出願したいなら、4.0を目指しておいた方がいいです。
つまり、定期テストも平均とれるくらいにはやっておいた方がいいよ!
ということになります。
結局やるのね・・・
宝塚北高校で指定校推薦をとるべきか?対策はどうする? まとめ
ということで、宝塚北高校で指定校推薦をとるべきか?その対策をどうするか?
という内容でした。
いろいろ書きましたが、推測も含んでいるので実際の細かいところは分かりません。
まずは宿題を出して、定期テストの勉強も平均とれるくらいに最低限はやりましょう。
自分でやるのが難しい人は、塾に行くなりしてフォローしてもらいましょう!
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