こんにちは!
高岡駅より徒歩3分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 高岡校」講師の増田です!
今回は浪人生に向けた記事になります!
私、増田は、現在は富山大学工学部に所属しています。
その前は武田塾高岡校の塾生として一年間浪人をしました。
なので、僕の実際の浪人時代の経験を基に、浪人生活のリアルについてお話しできればと思います。
いつから勉強を始めるのか
僕の話をさせてもらうと浪人をすると決まったのは、国公立の後期試験の合格発表の後日になります。
ですから、3月の中旬辺りかなと思います。
それから本当にすぐに塾選び・塾探しが始まりました。
この塾選び・塾探しが結構時間がかってしまい、その内容としては入塾の体験を2時間ぐらい受けたり、その塾に電話をかけて親と一緒に行くためにスケジューリングをしたりしないといけないからです。
このような過程があってからやっとどの塾にするのか選ぶことが始まります。
おそらく、この段階で1週間かかった記憶があります。
まだ勉強をする環境になっていなくて、一週間も費やしてしまったのです。
まず、結論をお話しすると、宅浪を考えている人は大学に現段階で合格している大学に行かずもう一年勉強して本当に生きたい大学に合格するぞと思った段階で勉強を開始してください!
塾や予備校に通って勉強するという方は早めに塾選びをすることをお勧めします。
僕の経験談でもお伝えしたように、塾選びには思ったよりも時間と労力がかかるからです。
しかし、行く予備校・塾が決まっているというならとにかく早く勉強をスタートしてください!
なぜスタートダッシュは早い方が良いのか
なぜここまで早く勉強を始めてほしいかの理由としては、ズバッといってしまいますがあなたの実力がその志望校に届いてなかったからおちてしまったはずです。(体調不良などやむをえないものは除きます)
それなのに「勉強を始めるのは4月に入ってからでいいや」となってしまうと、浪人をした一年後も同じように「実力不足が原因で落ちました…」という風になってしまう可能性が高いです。
ですので、勉強ができる環境になったその瞬間から勉強はスタートすべきです!
何度もしつこいかもしれませんが、勉強はできるのに「4月から勉強し始めればいいや:と思っているようでしたら今すぐ考えを改めなおして3月中から勉強をしてください!!
浪人生(僕が浪人の時)のスケジュール
8:00 図書館で勉強を始める。
~
12:00 昼食
~
18:00 図書館を出る
~
19:00 武田塾の自習室で勉強する
21:00 帰宅
23:00 or 24:00 就寝
この生活が約330日間ほど続きます。
4月1日~国立試験の2月25日までの計算です。
僕は精神的に結構厳しかったです(笑)
どうしても浪人をしているという現実と向き合う時間が多いし、現役合格した友達の話を聞いたりInstagramのストーリーを見たりするのがきつかったですね。
しかし、大学受験は全国からその大学に行きたいと思っている人と点数で戦いあって合格・不合格という形で勝敗を決めます。
ですから、浪人をさせてもらった分合格したかったので死に物狂いで勉強したのは覚えています。
なぜなら、次に紹介する262の法則を知っていたからです。
262の法則
皆さんは浪人をすれば偏差値の高い大学に行ったり、有名大学に合格できると思ったりしたしていませんか??
そう考えるのも分かります。
「みんなよりも一年間勉強を多くしているからどう考えても点数は上がるはず!」と思いますよね。
しかし、受験業界では、浪人して成績が伸びるのは2割、成績維持は6割、落ちるのは2割と言われています。
また、浪人生のうち現役時よりも高偏差値の大学に合格できる人は30%程度だと言われています。
そして、第一志望に合格している人は10%程度だといいます。
浪人生の30%しか結果を出せない理由
浪人生といっても、
タイプ1 第一志望レベルではあるが、本番で力を発揮仕切れず合格できなかった人
タイプ2 第一志望に学力がとどいておらず、力量通りの結果となった人
タイプ3 現役時よりも高偏差値の大学を第一志望にする人
こんな感じでいろんな人がいると思います。
①の人はあと少しで手が届くんだから、もっと結果を出せる人が沢山いてもいいように思います。
現役よりも偏差値を伸ばすという視点で考えれば、②や③の人の方がハードルは下がって、現役よりもいい大学に行けそうな気がします。
でも現実は30%。
これはなぜなのか。
勉強しないからです。
「いや、僕はみんなと違って浪人したら勉強を本気で頑張って成績上げてやるぞ」と思った人もいると思います。
けれども、考えてみると
浪人している人・浪人した人の中で「成績を上げたい」と思っている人しかいないと思いませんか??
なのに、3割しか結果を出せないのです!
浪人をしている分、現役生と比べると最初のアドバンテージはとても大きいです。
なので、最初は判定がいいように出たり、点数自体も高く出たりすることがあります。
これは浪人生あるあるだと思います。
そしてその結果、
モチベ維持や進度調整に失敗
↓
わからないところが出てきたりなどといった理由で失速
↓
結局一年経っても大して成績は上がらないまま…
といったことになる浪人生は少なくないです。
結論
どんな理由であれ勉強しなくなるのが原因で浪人生は現状維持or成績が下がることになります。
自己分析の大切さ
少し前の文でお伝えしたことなのですが、浪人したからには何かしら要因があると思います。
大体の生徒の要因としては、第一志望校が求める学力との「差」いわゆる力不足だと思います。
その状態であるから浪人をすると決心して、その学力の不足部分を一年間勉強に費やし、補うことで第一志望校合格をつかみ取ることが可能になりますよね。
しかし、闇雲に参考書を一杯やったから合格するだろう。予備校の授業を休むことなく一年間通ったから合格するだろう。
と考えていては、浪人を決断したときのあなたと全く変わっていません。(勉強時間は多くなったかもしれませんが…)
何が変わっていないかは、「自己分析」を行っていないからです。
そもそもなぜ浪人をしようと考えた時は何かしらの力不足が原因で落ちたのにもかかわらず、いざ勉強するとなったら「自己分析」もせず
なんとなく勉強。
それは、もったいないです。
ここで何を伝えたかったというと、ちゃんと「自己分析」をしてから勉強してほしいです。
例を挙げると、ここの問題が解けなかった理由を考えたのちにその原因を克服できるように勉強スケジュールを組んでください。
明日のあなたは今日のあなたよりも知識・考え方・点数どれでもいいので確実にレベルアップをしてください。
まとめ
浪人生に時間はあるようで本当にないです。
一年あるようで一年間もありません。実際320日あたりしかないのです。
その中で他教科の勉強を行いながらも、不足している力を補う必要があります。
今浪人をすると決意した方は、今すぐ勉強をするなり、行く塾を決めたりしてください!
約300日後のあなたが時間がなくて焦っているのか、それとも300日前から勉強しておいてよかったなと思えるかは今のあなた自身の行動で変わります。
第一志望校に受かるために頑張るあなたを武田塾高岡校は応援しています!!
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