こんにちは!
武田塾高岡校講師の増田です!
大学受験を考える上で「どこの大学に行くのか」も重要ですが、「どの学部・学科に行くのか」もそれ以上に重要な要素だと思います。
大学4年間そこに在籍して勉強するわけですから、あまりに興味のない学部に行っても時間がもったいない気もしますね...
「せっかくなら自分にあった学問を大学で学びたい!」というわけで今回は、将来を見据えた学部選びのポイントについて解説しようと思います!
どのように選べばいいのか
最近では「YouTuber」「アフリエイト」「FX」など、昔ではあまり聞いたことのない単語がSNSなどで聞くようになってきました。
そのような事業で、高所得者の華やかな生活を簡単に見れる時代になったことで、”とにかくお金が欲しい””お金持ちになりたい”という人は多くなってきているのではないでしょうか?
そのため、大企業に入社するために「とにかくいい大学に入って。。。。」と漠然とした思いをいだいているに違いありません。
確かに「学歴」は個人の能力や資質を判断するうえでの良い指標となることは間違いなく、多くの有名企業においても高学歴の人材の方が採用されやすいという傾向があるのは否めません。
「いい大学に入る」ことは、将来の選択肢を広げるうえで有効に働くことは疑いようもなく、それを目指して努力するというのはいたって合理的な判断です。
ですが、”いい大学に入ること”は”将来にしたいこと”があった上でそのための手段にすぎません。
ゲームを例にすると
”ボスを倒したい”から”強い武器”を手に入れたいのであって
何の理由もなく”とにかく強い武器”を手に入れることは変な感じがしませんか?
それと全く一緒なのです。
しかし、一概に将来したいことがないまま大学を選ぶことはだめかというとそういうわけではありません。
けれども、一つの考え方として聞いてほしいことは「偏差値」や「ネームバリュー」だけで大学・学部を簡単に選んでしまうと、4年間または6年間以上も学ぶ大学で「全然楽しく学問を学ぶことができなかった」と後悔してしまうことはしてほしくないのです。
そして、大学選びを全然しないと大学に入ってからイメージとのギャップ大きくて残念な気持ちになることも考えられます。
そこで大事になるのが、学部と学科の選択です!
とは言われても、いまいちどの学部でどんなことをするのかなんて想像がつかないし、実際どのように志望学部を決めていけばいいのかはわかりませんよね。
というわけで今回の記事では、「学部・学科」を選択するうえでどのような点を考慮すればよいのか、
またそれぞれの選択の先にはどのような未来が待ち受ける傾向が強いのかについて簡単に解説していきます!
将来へのビジョンと目標をしっかり一致させて、高いモチベーションで受験勉強に取り組んでいきましょう!
就職先の傾向・学べる内容
皆さんは「将来の夢」は持っていますか?
将来の夢がばっちり決まっている人なんて、大分少ないと思います。
むしろ「○○会社に入りたい!」と夢がはっきり決まっていない方が普通です。
けれども、今高校生である皆さんはいろいろな選択肢を持っていて、挑戦のできる年齢です。
ですので、将来を見据えていろいろなことをかんがえましょう!
例えば、
①「世の中に広く流通しているような飲食品、日用品などの開発・製造に携わりたい」であったり、
②「持ち前の対人能力を活かして、様々な人と協力関係を築きながら大きなプロジェクトを成功させたい」、
③「最近流行りのAIなどを用いて、人々の生活を革新的に豊かにするようなシステムの構築をしてみたい」、
④「他人が喜ぶ姿が好きで、発想力を活かして全国の人々にエンタメを届けたい」、などなど、
挙げ出すとキリがありませんが、今の段階でも漠然と興味のある事業などがあるはずです。
これらの業務に携わることのできる業界は、一般に
①メーカー(食品・飲料・日用品・化学・電子機器・薬品・医療機器など)
②商社・不動産・コンサルティングなど
③IT
④テレビ局・出版社
などが挙げられます。
その他にも様々な仕事があり、医師や弁護士、地方・国家公務員、電力やガスなどのインフラを支える人々、介護や保育士、教師、飲食店を含むサービス業...、など、この世に存在するあらゆる職業は様々な形で社会を支えてくれています。
要は、自分が社会人になった時に、「どのような形で社会と携わっていきたいか」を考えてみるということです。
実際に僕の話をすると、「生活に必要不可欠なモノに関わりたい。それって何だろう」と考えた時に”電気”だと思ったので現在の就職活動でも「電力」「電気」というジャンルで様々な会社を見ています。
そのような、実際に「興味のあるもの」「どのような形で社会に携わっていきたいか」「どのような人が業務中にカッコよく見えたか」と考えてみるのも良いかもしれませんね。
そういった分野に近い学問分野を学べるような場所を選ぶことが出来れば、入学後に自分の興味とのギャップで悩まされてしまう確率は限りなく低くなるでしょう。
もちろんそう簡単に答えの出せるような問題でもありませんので、答えが出ないならば、直感に任せて選ぶのも1つの選択肢です。
現在の興味がこの先ずっと続くとも限りませんし、基本的に日本企業の採用は学部・学科を問わないことが多いので、本来の傾向とは異なる就職も全然可能です。(もちろん専門領域をすでに学んでおり、信念と行動に一貫性のある人材の方が採用されやすいというのは言うまでもありませんが…)
まとめ
実際、僕が高校生の時にここまで考えれて大学選びをしていたかというと正直疑問です(笑)
じゃあなぜここまでひとつの「ブログ」にしてまで伝えたかったというと、
僕の学部の友達の人でも「ちょっと違ったな」「将来どうしよう」と言っている人が少なからずいるからです。
また、僕自身が今高校生に戻れるとしたら、やはり高校生の段階で将来についてもっと考えて動けばよかったと思うからです。
このブログを読んでくださった人のなかで、将来について考えて頂ける機会になっていただければ嬉しいです。
様々な選択肢がある中で、色々将来について考え抜いてから大学に入ってからやりたいことを探すと結果的になった人と、何も考えることをせずに何となく大学を選んで、学部を選んでという人には大きな差があると思います。
ネットにある情報をうのみにせず、各情報から自分自身の答えを出してみてください!
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