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【志望校合格も間違いなし?!】赤本・過去問の最強の取り組み方!

こんにちは!

武田塾高岡校 講師の増田です!

 

最近は夏特有の蒸し暑いということがなくなってきていますね。

高岡校にに来ている生徒の皆さんも長袖を着ている人がちらほら見えてきました。

受験も中盤から終盤に差し掛かってきている気がしますね。

そこで、

「最近や夏休み中に過去問をやってみたけれども、全然解けなくて萎えた。。。」

「そもそも過去問のやり方ってどうするんだろ」

となっている方が多いのではないでしょうか?

 

ただ赤本を買って過去問を解いて、漠然と点数をみて満足してしまうのでは、もったいないです。

今回は、過去問の演習の重要性と、効果的な演習方法について解説していきます。

 

基本的な過去問をするときの流れ

解く前に、目標を設定します

・各大問ごとに対しての大まかな時間配分

・目標点の設定

 

各大学・共通テストの制限時間を測って過去問を解きます。

答え合わせ

問題の解き直し

さらに、間違えた問題と出題された問題すべての分析をします。

 

過去問を解くときに気をつけること(解く~採点まで)

スクリーンショット 2023-10-02 175950

まず時間を測りながら解くときに大事にしてほしいのは、必ず全問解く、ということです。

 

仮に時間をオーバーしてしまった場合は、

制限時間内に解けた問題と、時間をオーバーして解いた問題を、後で判別できるようにマークをつけましょう。

具体的な例と採点方法

(イメージ)

△△年度 ○○大学 大問8題の過去問の場合 制限時間60分

大問1~6までで60分経ってしまったとしたら

その後

残りの大問7~8を解くまで時間を測りましょう。

結果として80分かかったすれば、

20分間オーバーしてしまったことになります。

 

といったように、今回の例であれば、大問1~6で時間制限アリの正規の点数

残りの時間オーバーしてしまった大問7~8を合わせての時間制限なしでの現状実力の点数

この2つが出てきました。

ここで重要になってくるのが、採点の仕方になります。

過去問は配点まで分からないことが多いので、そこは大問ごとでの正答数を数えてください。

 

 

問題を解き直す時に気をつけること

 

そもそもみなさんは、過去問で間違えた問題を解き直していますか??

過去問は解いたら必ず復習してください!!!

 

まず問題の回答根拠を考えましょう。

 

間違えた部分を暗記するのではなく、回答したときに根拠を言えるようになると、

次回また同じ範囲が問題でた時に、必ず正解できるようになっていきます。

 

そして、大事なのは

「正解した問題も復習する」

という点です。

 

正解できた問題も、根拠を持って回答できていなければ

またその根拠があっていなければ、たまたま正解していただけです!

それでは、本番、その問題に関する問題が出たときに間違えてしまう確率が高いです。

そのため、正解した問題も、しっかり復習して、自分がどのような範囲や傾向の問題を間違えてしまったのか復習しましょう。

 

なぜ過去問演習が必要なのか

一言言うと、”現状の立ち位置の把握のため”です。

言い換えると、”志望校と自分の実力の差を確かめるため”です。

 

現状把握

過去問をいくらやろうとも、同じ問題が出るわけでは無いのでとても不安になるかと思います。

その時に、志望校ごとに傾向と対策を練ることがとても大事になってきます。

出来ていない分野・出来ている分野の把握が現状把握です。

また、合格最低点数と制限時間アリの正規の点数とのギャップも把握してください。

傾向と対策とは(勉強に優先順位をつける)

傾向

志望校ごとに、特徴だったり傾向は必ずあります。

特に国公立だと英作文の有無や数学の証明問題など、対策がある程度必須になってくるものがあります。

また、「微分積分の問題は絶対に出題される」「会話文が絶対に出題される」「英語の整序問題が絶対に出題される」というのも傾向になります。

対策

傾向を知ると、そこに対してどのように勉強するのかが対策となります。

例で言うと

英語の語法の問題が出題されるのが、傾向で分かるとすると「Next Stage」「vintage」「power Stage」等の語法のところだけ勉強するなどです。

 

このような傾向と対策をしていくと

まるっきり点数の取れていない分野や自分の弱みが見えてくると思います。

その”できない””弱い分野”をできるようになるだけでも、闇雲に勉強するだけでなく

優先順位をつけて勉強をすることができると思います。

勉強の効率を求めるのも、合格に近づくためには重要なことです。

 

受験慣れする

 

問題集を解いていると「あ!これ前に解いた問題だ。」など見た事がある問題も出てくると思います。

長文になると、前に解いたことのある長文を復習することになります。

皆さんは、初見問題を見ると、焦ってしまうのではないでしょうか。

 

過去問演習をすることで初見問題が出たときに、とっさに焦らず冷静に問題を解くためのルーティンを確立することが出来ます。

 

そして、それを続けることで、初見問題に対応する力がついて必然的にタイムマネジメントも出来る様になります。

また、どうやって解いたら効率よくテストを解いていけるのか、という時短方法を自分なりに確立できます!

 

 

まとめ

過去問の演習の重要性効果的な演習方法は分かってもらえたでしょうか?

色々なやり方が存在すると思うのですが、とりあえず一旦やってみることが重要です。

その後にこのやり方よりもこうした方が良いと思のであれば、自己流に変えていってもいいと思います!

国公立受験者は、共通テスト対策と2次試験対策の両立が大変だと思うのですが、志望校の過去問は今のうちにでもできる範囲は触っておきましょう!量より質で攻めましょう!

私立志望者は、共通テスト利用もあると思うのですが主に過去問演習にかける時間が多いと思います。効率的に進めるだけでも全国のライバルと差をつけることができると思うので頑張ってください!!

 

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