こんにちは!
武田塾高岡校 講師の増田です!!
今回は、金沢大学と富山大学の「物理」についてです。
なぜ、その2校を比較したのかというと、富山県に住んでいる高校生は特にこの2校を志望校にしている人多いから!
大体の皆さんのイメージとしては「富山大学よりは金沢大学の方が難しい」「何となく金沢大学のほうがカッコいい」といった感じだと思います。(笑)
そこで、実際はどちらがどれくらい難しいのかといったことをしっかり理解してもらえればうれしいです。
前回の「【富山大学と金沢大学】数学の難易度と対策方法を徹底解説!」の記事を見ましたか??
今回の物理の記事を見ている人は、数学も一緒に受験科目になっている人が多いと思うので、この記事を見終わった後にその記事を見てみて下さい!!
https://www.takeda.tv/takaoka/blog/post-258466/
さて、今回の記事のテーマ通り「このやり方をしてしまえば、二次試験の物理に関しては合格点をとれる!!」に沿ってお話しします!!
具体的に、何をすればいいのか
正直なところ、金沢大学と富山大学の「物理」に関しての内容の違いはそこまで大きくは違いません。
ですので、やらないといけない参考書は金沢大学と富山大学で一緒です!
オススメの参考書の順番は
一般的に、
★物理のエッセンス
↓
★良問の風(物理重要問題集のA問題と同じくらいの難易度です)
↓
★過去問
といった順番でOKです。(時間がない場合や初学者のための、参考書もあるのでそれに関してはYouTubeにて…)
金沢大学と富山大学の(物理)難易度と特徴
金沢大学と富山大学ともに、良問の風(重要問題集のA問題)レベルの問題です。
つまり、とても難しい問題というわけではなく基本的な問題が多いです。
ということを踏まえて、両者の特徴を高校の物理で扱う「力学」「熱力学」「電磁気」「波動」「原子」の5つの観点からお話しします。
過去10年分の過去問から分析!金沢大学問題の特徴
「力学」(応用)
「波動」(応用)
この二つは、見たことのない問題が出てくる可能性が大きくあります。
しかし、思考の手順が一緒なものが多くあるので焦らずに冷静に判断ができれば解けるはずです。
必要に応じて、「力学」「波動」の分野は追加で参考書をしてもいいかもしれません。
「熱力学」(基礎~応用)
「波動」(基礎~応用)
「原子」(基礎~応用)
この3つの分野は典型的な問題が多く、良問の風をしっかりやり込んでいる方であれば解ききれると思います。
時間制限について
人間社会学域「1」~「3」を60分間
融合・理工学域「1」~「5」を120分間
医薬保健学域などは、試験科目2科目で120分「1」~「3」
理系1括入試は「1」~「6」を120分間
どの入試方式も、問題数に対しての制限時間が少ないです。なので、手際よく正確な計算を求められます。
また、計算過程は記述で求められていないので、日頃から手際よく計算をして正確に回答を導き出す練習をしておきましょう。
過去10年分の過去問から分析!富山大学問題の特徴
「力学」「熱力学」「電磁気」「波動」「原子」どの分野も、出題される可能性があります。
例年、大問1~2は「力学」と「電磁気」が出題されています。
つまり、山を張って特定の分野しか勉強しないというのはリスクがかなり大きいです。
全ての分野が基礎あたりの難易度で、問題によって少し複雑になったりします。
エッセンス・良問の風をしっかり問題が解けるようになっていれば一度は観たことある問題が大半になると思います。
しかし、2020年度入試では時事問題(その年に起こった物理に関するニュース)を基に問題が作られています。
今後もそのようなユニークな問題も出るかもしれないので、チェックしておくと有利に働くかもしれません。
時間制限について
大問3題「1」~「3」構成。
理・工・都市デザイン学部90分
医(医)・薬学部が2科目で180分
比較的ゆっくり時間をかけて解くことができる時間設定になっている。
しかし、記述式の問題も用意されていたり、答えのみを回答する問題だったり、図を描かせる問題だったりするので対策は必須です。
まとめ
冒頭でも言った通り、この記事は「このやり方をしてしまえば、二次試験の物理に関しては合格点をとれる!!」というテーマでしたが、”やらないといけない参考書” や”各大学の物理の特徴”が伝わっていれば嬉しいです。
大学受験は、ネットにあふれている多くの情報を上手く取捨選択することが大事になってくると考えています。
ですので、この方法なら点数や成績が良くなりそう!と思えるやり方があれば見様見真似でやってみればいいと思います。
少しでも、金沢大学・富山大学の物理を受験する人の役に立てれば幸いです!
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