皆さんこんにちは！
武田塾高岡校講師の宮崎です。
受験生の皆さん、勉強ははかどっていますか？？
4月から受験生になって、「志望校合格するぞ！」
と意気込んでいたものの、
5月、６月と時間が過ぎていくにつれて勉強のモチベーションが下がってきた...。
なんて方、かなりいるのではないでしょうか？
今回はそんな中だるみの時期に差し掛かっている皆さんに向けて、
勉強のモチベーションが下がっても、
勉強をコンスタントにこなしていくために必要な考え方を述べたいと思います。
大学受験を成功させるために、
如何にコンスタントに勉強量を確保するか＝勉強のモチベーションが下がっているときに、どう勉強していくか
ということは非常に重要ですので、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います！
そもそも、勉強のモチベーションが下がる理由とは？
そもそも、なぜ、勉強のモチベーションは下がってしまうのでしょうか？
その要因はいくつか考えられますが、
今回はその代表として３つ紹介します。
１．目標に対する道のりが遠すぎて達成する未来が見えていない
第一志望にする大学を決めた後、
とりあえずがむしゃらに目の前の勉強をやってみよう！
という感じで受験勉強を始めた人が陥りがちな理由ですね。
大学合格（ゴール）に対して自分がどのくらいの位置にいるのかを把握していないと、
どうしても息切れを起こしてしまいます。
２．勉強した成果がなかなかでてこない
「こんなに勉強してきたのに、全く模試の点数が伸びない...」
そんな体験を、特にこの時期（受験勉強を始めて数か月たった時期）にする方は多いと思います。
３．周りの環境に左右されてしまう
例えば、親しくしている友達が受験勉強に対して真剣に取り組んでいない状況。
「身の回りの友達が勉強を真面目に取り組んでいないから、
自分もまだ本腰入れて勉強しなくてもいいかな...。」と、思ってしまうと、
やはり勉強へのモチベーションは下がってしまいます。
さらに例を挙げると、周りに勉強の逃げ道がある状況。
特に「スマホ」ですよね。すぐそばにスマートフォンを置いておくと、
友達からのLINEの通知音などをきっかけにして、
さわってしまい、勉強に集中することができなくなってしまいます。
モチベーションが下がった時に、どう考えるか
前章で、モチベーションが下がる要因が分かったところで、
ではそのようなとき、勉強を継続していくためには、
どのように考えればよいのかということについて2点述べていきます。
1. モチベーションを下げている要因が除けるのであれば、徹底的に除く！
特に、前章で述べた、3番目のモチベーションを下げている要因、
「周りの環境」に対しては、意識的に除けるものもあると思います。
友達に引っ張られている部分があるのであれば、
友達をも受験勉強に巻き込む、それができなければ、
「自分は受験勉強に励むから、これから遊ぶのは控えるわ。」
といったように、周りにいる友達や先生、親御さんに宣言をする。
こうした行動に出ると、自分のことを思ってくれる人たちは、
応援してくれ、逆にモチベーションを上げてくれるライバルとなるかもしれません。
スマホによって勉強にモチベーションが向かない場合は前者よりも簡単です。
物理的にシャットアウトしてしまえばよいのです。
勉強中はスマホの電源を切ってしまう、あるいは、
スマホを持たずに近くの図書館等で勉強する、
といったように、スマホのシャットアウト方法はいくらでもあるはずです。
前のブログで、スマホを物理的に遮断するものとして、
タイムロッキングコンテナを紹介していますので、
良ければそちら（以下のURL）も閲覧していただければと思います！
https://www.takeda.tv/takaoka/blog/post-254999/
２．モチベーションによって勉強量が左右されるようではいけない！
モチベーションの話をしておいて、どういうこと？
と思われるかもしれませんが、
実は私がこの記事の中で最も言いたいことです。
なぜ今までモチベーションについて述べさせていただいたのか。
それは、受験期間は1年以上という長いスパンなのですから、
モチベーションが下がるタイミングなんていくらでも来てしまうということを、
皆さんに分かってほしかったからです。
そのため、モチベーションが高く、勉強をしたいと思ってできる期間なんて、
ほとんどないと思ってください。
今まで難関大学に合格していった先輩方は、
モチベーションを1年間ずっと高い状態で保つことができたから合格できたのではありません！
モチベーションが低く、勉強に集中できない期間でも、
歯を食いしばって勉強を継続できたからこそ、合格できたのです！
そんな成功例にならって、
皆さんはモチベーションという言葉を勉強量が下がる言い訳にせず、
ここで勉強を継続できるかどうかが、合否を分けると思って、
踏ん張ってみましょう。
そうすると、意外と始めてしまえば勉強に集中できるじゃん！
ということもありますから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
モチベーションは高いことに越したことはありませんが、
モチベーションが低いからと言って、勉強ができない言い訳にしてはいけません。
モチベーションが低くなっている要因が明らかなのであれば、
それをできる限り取り除く。
しかし、なんでか分からないけれど、勉強のやる気が起きないということもあるでしょう。
それは、全受験生が体験していることで、
ここで踏ん張って勉強できるかどうかということが、合否を分け、
あなたの真価が問われているといっても過言ではありません。
勉強から逃げて志望校に行けない未来か、
踏ん張って勉強して合格を勝ち取った未来か、
あなたはどちらの未来を歩みたいですか？
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