みなさんこんにちは！
高岡駅から徒歩3分。大学受験専門塾、個別指導塾の武田塾高岡校です！
これからの時期、どんどん日が暮れるのが早くなって一日が過ぎるのも早く感じてくる頃かと思います。
勉強時間もうまく確保できていないとあっという間に一日が終わって焦燥感にかられることもあるかもしれません。
精神的にも沈みがちな季節ですが、皆さんは勉強に対するモチベーションは維持できているでしょうか？
今回は「東大生も実践している」モチベーション維持の方法を3つ紹介していこうと思います。
無理な勉強をしない
受験勉強長くて辛いものです。それなのに、常にトップスピードで勉強を続けてしまうと本番前にバテてしまいます。
マラソンでいきなりトップスピードで走らないのと同じです。勉強もペースを維持することが大切なのであり、
本番前で一番知識を定着させなくてはならないこの時期に勉強への意欲を失ってしまうのはもったいないですよね。
というわけで、自分に合ったペースで無理なく継続することを目指してみましょう。
具体的には、1日のノルマを決めておく、1日の勉強時間を決めておくなどです。
モチベーションが高い日に一気にやってしまうと疲れやすく、
その日頑張った分を他の日でサボることに埋めてしまうことがあるので、
無理して勉強しないことを心がけましょう。
そして、やる気が出ない日は潔く休んだり、月に1日はリフレッシュデーを設けるなども有効です。
目に見える勉強をする
がむしゃらに勉強しているだけでは努力の成果が実感できません。
成果が実感できないとモチベーションの低下につながります。
自分の勉強の成果を目に見える形で残しておくと、
「ちゃんと前に進んでいる」という自信を持つことができ、モチベーションを保ちやすくなります。
具体的には、自分の勉強時間をノートなどに明記するなどです。
これにより、今日の自分が昨日の自分よりどれだけ進歩できたのか、どれだけ頑張ることができたのかが目に見て分かるでしょう。
また、こうして勉強した個所を明記しておくことで、自分はどの分野が手かだったり、どこを改善した方が良いかがわかります。
勉強の続け方を知っておく
実は勉強も何においても、始めることさえできてしまえば続きます。
行動心理学において、人には「一度始めた行動をそのまま続けようとする」習性があるということが知られています。
スマホをいじっているときはそのままスマホをいじっていたほうが楽ですよね？
急に夕飯に呼ばれたりお風呂には入れと言われると少し面倒くさいと感じてしまうのはまさにこれによるものです。
何でもない日常のことに対しても面倒だと感じてしまうこの習性のせいで、楽しくない勉強を始めるのはもっと面倒だと感じてしまいます。
では、どうしたら最初の一歩が踏み出せるのか、ここから紹介していきます。
スモールステップ法
スモールステップ法とは「小さな目標を立てる」方法です。
急に何かを始めようとすると面倒くさいと感じてしまうのが人間でしたね。
では、その何かを小さな目標で区切ってみるとどうでしょうか。
例えば、明日まで英語の予習をしなくてはならない。けどやる気が出ない。
こういう時は下のようにはじめの一歩を作ってみてください
・とりあえず教科書とノートを出そう。
・とりあえず一文だけ読んでみよう。
・一文だけだと区切りが悪いから次の段落まで読もう。
このように、同じ英語の予習をするにしても、読むだけでも小さな目標なら手が付けやすいですよね。
そして、人には同じ行動を続けようとする例のあれにより、一歩目が踏み出せれば必然と続くのです。
5秒ルール法
人には5秒以上かかることは面倒くさいと思う特性があります。
先ほどの「スモールステップ法」においても、一つ目の目標をするのに時間がかかってはそもそもやる気が出ません。
英語の教科書と辞典を取り出すにしても、カバンの中をあさって教科書を出し、辞典を棚から引っ張ってきたりしているだけで
あっという間に5秒経ってしまい、それを考えると面倒だと思ってしまいがちです。
なので、思ったらすぐに行動できるように前もって準備しておく、整理整頓しておくことが大切なのです。
感じ方を工夫する
勉強するのってやっぱりいやだなあって感じているあなた。
だからと言って無理に勉強する理由を探したりしていませんか？
それが、〇〇大学に合格するために勉強しよう！みたいに高いモチベーションを生み出せるものなら良いですが、多くの場合そうはいきません。
勉強つらいし、行きたい大学のランクを少し下げるか、、、となってしまいがちですよね。
勉強することに高いモチベーションは必要ありません。
だって、勉強するために勉強は楽しいと自分に言い聞かせるのってつらくないですか？
勉強しないと〇〇大学受からない、仕方ないから勉強するか、、、くらいでいいのです。
結局のところ、勉強の目的はテストで点数を取ることであって、楽しむことが目的ではありません。
嫌々でも勉強時間を確保できた方が有利なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか
最後は身も蓋もないことをお話ししましたが、
結局は「やるしかない」これに尽きます。
嫌でもやるしかないのです。だって、モチベーションを維持するために自分に噓をつくのは嫌だから。
勉強が楽しいのはごく一部の人だけ。嫌いなら嫌いでいいのです。
しかし、嫌いだからと言って何もしないのは話が別です。
まずは小さな目標からこなしていき、机に向かうことから始めましょう。
モチベーションは無理に高める必要はなく、維持する方法さえ知っておけばよいということを押さえておきましょう。
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