皆さんこんにちは武田塾高松校です!
今回の記事は
『目標あるけど成績が上がらない』『やっているのに成績が伸び悩む』『やる気が出ない』
そんな方にぜひ見てほしい
成績の上がるコツときっかけを実例を踏まえて紹介していきます!
高校生・中学生・受験生関係なく勉強は将来的に重要なポイントになるものです。
これを見れた人はぜひ成績アップのために参考にしてみてください!
スタートはみんな同じ
基本的には努力の結果として成績の上昇があると思います。
どんなことも初めはみんな初心者で、上達のやり方や方法はわかりにくいと思います。
そこでまずは成績が伸びた人の「きっかけ」を順を追って紹介していこうと思います!
現在武田塾に通っているYさんの入塾前後の状況を踏まえて
『勉強ができない』『やる気が出ない』そんな人に向けて勉強法を紹介していこうと思います!
もともとはどんな生徒だった?
まず初めにYさんの入塾後の学習状況について解説していこうと思います!
・勉強時間について
もともとは通信制高校に通っていたためほとんど勉強はしていなかったYさん
「何をすればいいか分からない」「やる気はあるけどやることが分からない」
そんな理由で勉強時間はあまり確保できていませんでした。
ですが入塾後に勉強時間が
平日:7~8時間
休日:7~8時間
入塾前に比べて一気に勉強時間が増えています!
・なぜ増えたのか?
結論から言うと「やることが明確かつ具体的にできたから」という事です。
皆さんも勉強をしないといけないのはわかるけど「やる気が出ない」が多いと思います。
この大きな原因は勉強をするハードルが上がってしまっているからです。
学校の宿題や提出期限が近い物はやる気が出るけど、自分の勉強はそうはいかない、
これこそがハードルの違いになります。
言い換えると、勉強時間を確保できるということは、勉強をするハードルが下がっているということを意味します。
では、勉強時間を確保することに成功したYさんは、勉強をするハードルがなぜ下がったのでしょうか?
成績上昇のきっかけは?
結論から言うと「勉強のやり方が分かったから」です!
こちらがYさんの入塾前後の成績になります。
入塾前から入塾後を比較すると実際に数学で約5.9、英語で約13.0偏差値の上昇が見られました!
この成績上昇の決定的な理由は勉強時間増加と同じです。
しかし成績の上昇にはこの”勉強のやり方がわかる”が根本的に成績の伸びには必要になることです。
このように明確にやるべきことが分かるからこそ”行動に移せる”ため勉強がはかどるというわけです!
ではどうすればうまく行動に移せる計画を手てることができるのか?
次の章で細かく解説していこうと思います!
なぜ成績を伸ばせたのか?
前章までで実際に武田塾に入り成績が伸びた実例とその理由を紹介してきました。
ここからは紹介した内容をより深堀、成績を上げるために必要な勉強法を細かく紹介していきます!
No.1 時間確保と自分の現状を模試を使って把握している
ⅰ)時間確保について
大前提として時間の確保は100%必要です!
基本的によっぽどの天才でない限り積み重ねの努力をしない限り成績は伸びません
そのために必要な時間は志望校や能力値によって人それぞれですが個人的には下記ぐらいは必要だと思います。
(目安勉強時間)
◎高1・2
自学自習(学校の授業を除く)
平日:2時間〜4時間
休日:3時間〜8時間
◎高3
平日:4時間〜6時間
休日:8時間〜12時間
具体的にこの時間に何をするのかをこれから解説していきます!
ⅱ)模試を使って自分の現状を把握する
これは大学に行くことが前提での話になりますが
志望校が決定している場合最終的に必要になる能力や偏差値は把握できると思います
そこでその力を手に入れるために何が今不足しているのかを確認して
必要になる力を補うことで成績を上げられるのは自明だと思います。
その手法として『模試の振り返り』が必須になります
◎なぜ模試なのか?
1つ目は模試というのは現在の自分の実力を図れる1つの指標になります。
下記の図のように模試から模試までの期間で自分がした勉強が正解だったのか
それとも間違えだったのかを把握するのに使えるということです。
2つ目は志望校合格に必要な実力と現状の自分の実力の差を見れるということです
先に述べた通りなぜ合格に必要な能力がわかればあとはそこに向かって勉強するのみです
しかし!
このペースで間に合うのか、また具体的にどの教科のどの分野の力が不足しているのか
これがわからないと勉強のやりようがありません。
そのために模試の偏差値を基準に不足教科の不足分野を把握する必要があります。
◎どうやって現状把握をするのか?(重要)
[1]志望校の偏差値を基準にして差を把握して勉強の優先度を決める
志望校が決まっている場合もしくはだいたい必要な目標点が決まっている場合は
現状の模試の偏差値と比較して何が一番『差』が大きいのかを把握しましょう
こうすることで次の模試までもしくは本番までに必要な勉強の優先度を決めることができるので
効率的に勉強をしていくことができます。
[2]模試を解き直して何が原因でできた・できなかったかを判定する
もしは今の自分の実力のすべてです。
計算ミスや凡ミスも含めすべての自分の実力が含められた超重要な素材です。
そのため模試が終われば必ず解きなおしをして何が原因で解けなかったのかを確認しましょう
No.2 問題を解いていてわからない原因を分析している
これは自分で勉強をすすめる際にかなり重要になるポイントです
これから数学・英語の2種類について例を用いて紹介していこうと思います!
(英語文法)
【問題】
空所に入る最も適切なものを選択肢から一つ選びなさい。
When Professor Hayashi asked them if they wanted to watch a movie, ( ) the students raised their hands.
①almost ②all ③Most ④a lot
みなさんもちょっと考えてみましょう
【解答】
②all
例えば、この問題が解けなかったとしましょう。
その場合、重要なのが、この問題を解くのに足りなかった知識を
分析することです。
この問題でいうと
『イコールの of は省略可能』という知識が必要になります。
この知識を基に選択肢を差別化していくと
all of the students の形が変化して all the students に変化したという事になります。
all 以外の選択肢には必ず of が必要になるため今回の回答は②になるという事です。
問題で正解した時も油断してはいけません。
しっかりと自分が、根拠を持って解答できたか
その根拠が間違っていないかどうかも
しっかりと確認しましょう
(数学文章問題)
【問題】
【解答】
このように数学でも同様です。
間違った場合は、自分に足りなかった知識や知らなかった解法を
再度確認しましょう!
答えがあっていた場合でも
そこまでに至る解法が正しいかもちゃんとチェックしましょう
そして、一番大事なのが
解答法を完全再現できているか否かです!
しっかりと説明を書いていないと
記述では満点をとれません
説明までしっかりと書けているかどうかをチェックしましょう!
No.3 復習をして本当に使えるようになったかを確認している
これは①②の解決法ができている前提での話になりますが、
いままでできていなかった問題を1度勉強することで一回は理解できると思います。
しかしこの1度の理解で完璧に使いこなせるようになるのはほぼ不可能です。
これは勉強以外でもそうですが一度聞いたことややったことがすぐにできるようになるわけではないので
必ず復習が必要になります。
復習におけるポイントをこれから2つ解説していこうと思います!
[ⅰ]復習の回数と期間
高校生は一度は耳にしたことがある”エビングハウスの忘却曲線”
https://sakura394.jp/diary/classroom/boukyakukyokusen
このように復習をしない場合とする場合ではその後の定着率が全く違うのがわかると思います。
そのため、やったらやりっぱなしになりがちな勉強ですが復習こそが本当の勉強という事です
復習のタイミングや回数は教科等によってもまちまちですが参考程度に英語の復習頻度を紹介します。
【英語】
例えば1週間単語を勉強しようとなった場合4日間新しい範囲を進めて残り2日間の復習をしてもらえると
忘れそうなタイミングで思い出す作業をできるので効率的に復習ができます。
ここでポイントになるのが進む日もしっかりとその日その日で復習をするという事です。
回数をこなすことが定着に直結するので、「その日の復習・5,6日目の復習」をするようにしましょう!
[ⅱ]復習の質
「復習の質」が一番難しいポイントですが
ただやった範囲をもう一度解きなおしただけでは本番で使える力は身につきません。
そのため全教科共通して本番で使える力を身につけることが復習の本質です!
◎質を上げる方法
【1】ランダムに解き直す
1つ目はランダムに解き直すということです
英単語や文法などは何回も解き直していくと問題番号で覚えてしまうということが起きます。
これを回避するために復習の際はランダムに解き直せるようにしましょう
武田塾では単語は『暗記法を身につけるシート』
という自分で作る単語帳を使用してランダムに単語を覚えられるようにしています。
【2】解説を説明できるようにする
理系科目と英文法で特に注意してほしいことですが
問題を解く際にしっかりと『根拠を持って解ける』ようにすることが大切です。
例えば数学であればただこの問題はこの公式を使ってこの計算をして
とするのではなく、必ず『なぜ』その公式を使うのか、『なぜ』その計算をこのタイミングでしているのか
を必ず説明できるようにしてください。
この『なぜ』の説明ができればどんな問題に対しても解き方を思いつけるようになります!
【3】0〜100まで自力で解けるようにする
これは理系教科で特に注意してほしいことですが
1度解いた問題はもう一度解き直す際に軽くみて解法が浮かぶからOKとしないようにしてください!
その理由について、理系科目は計算過程や計算方法で意外と詰まることが多く
自分が想像している解法よりもさらに複雑になる傾向があります
そのため1度解いて復習をする際は手間はかかりますが、
『0〜100まで解ききれるか』を実際に解いて確認してください!
次のテスト・模試で成績を上げるには?
確実に成績を上げるには前章で話した3つの勉強法をマスターすることが最短ルートです
初めにも述べた、やる気はあるけど勉強できない、勉強してるけど伸びない
その他成績が伸ばしたい気持ちはあるけど伸びていない人はぜひやり方を改めてみてください!
興味がわいたそこのあなたに!
武田塾高松校では先ほど述べた3つの勉強法や志望校についての相談を
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