みなさんこんにちは!
香川県高松市にある進学塾・予備校『武田塾高松校』です
中高生の皆さん勉強してるのに成績が伸びない!
その理由はなんなのか考えていますか?
意外と勉強はしているけどその振り返りはしていない人が多いのではないでしょうか?
今回はそんなかたのために『なぜ伸びないのか』について
また『どうすれば伸びるのか』
この2点について解説していこうと思います!
なぜ成績が伸びないのか?
勉強してるのに成績が伸びない!
まずはその主な原因を3つ紹介していこうと思います!
①わからない問題を放置している
自分で勉強を進めたり、もしくは学校の範囲を復習している際
わからない・理解できない問題に目を背けていませんか?
当たり前の話ですが一度詰まった範囲があるとその先の範囲でその分野の知識を使えなくなるので
どんどんできなくなってしまいます。
また無理矢理先に進めたところで解説を読んでも理解できない
そもそも『何がわからないかがわからない』
という状況に陥るので一度自分の今の実力を確認するようにしましょう!
②やった勉強が使えていない
意外と高校生に多い悩みがやったのにできないというものです
普段から勉強時間は確保していて自分なりに頑張っているのに伸びない
これはやった勉強が使えていないことが原因です!
どれだけ時間をかけても受験本番でできないならその勉強は無意味です
しっかりと日頃の勉強が身になっているかを確認するようにしましょう!
③自分の実力を理解していない
例えば周りが受験勉強を始めたから、勉強のやる気が出たから
というタイミングで今まで勉強していなかったにもかかわらず急に通常レベルの参考書を進めるのは不可能です
これも意外とやりがちなミスで、①で述べたわからない問題だらけの中で
急に応用の参考書を進めても『どこがわからないかがわからない』
という状況に陥ってしまうので勉強のモチベが低下する
かつ勉強の進みが悪くなるので最悪のループにはまります。
つまり自分の実力に見合った勉強から始めることがきちんと成績を上げて行くのには必須事項になります。
しかしどれが自分の実力にあった参考書なのか、そもそも実力がわからないということもあると思います、
そんな方のために今から改善方法を紹介していこうと思います!
どうやったら伸びるのか?
では逆にどうすれば成績が伸びるのか?
具体的に何を勉強すれば成績を伸ばせるのかを『3つのポイント』に絞って紹介しようと思います!
解決法①:時間確保と自分の現状を模試を使って把握する
ⅰ)時間確保について
大前提として時間の確保は100%必要です!
『めんどくさいからやりたくない』それはもう諦めましょう!
⬇︎⬇︎モチベがなくてできない方はこちらの記事を読んで見てください⬇︎⬇︎
『なぜ勉強をして大学に行くのか?受験勉強の必要性とは!?』近日公開予定!
基本的によっぽどの天才でない限り積み重ねの努力をしない限り成績は伸びません
そのために必要な時間は志望校や能力値によって人それぞれですが個人的には下記ぐらいは必要だと思います。
(目安勉強時間)
◎高1・2
自学自習(学校の授業を除く)
平日:2時間〜4時間
休日:3時間〜8時間
◎高3
平日:4時間〜6時間
休日:8時間〜12時間
具体的にこの時間に何をするのかをこれから解説していきます!
ⅱ)模試を使って自分の現状を把握する
これは大学に行くことが前提での話になりますが
志望校が決定している場合最終的に必要になる能力や偏差値は把握できると思います
そこでその力を手に入れるために何が今不足しているのかを確認して
必要になる力を補うことで成績を上げられるのは自明だと思います。
その手法として『模試の振り返り』が必須になります
◎なぜ模試なのか?
1つ目は模試というのは現在の自分の実力を図れる1つの指標になります。
下記の図のように模試から模試までの期間で自分がした勉強が正解だったのか
それとも間違えだったのかを把握するのに使えるということです。
2つ目は志望校合格に必要な実力と現状の自分の実力の差を見れるということです
先に述べた通りなぜ合格に必要な能力がわかればあとはそこに向かって勉強するのみです
しかし!
このペースで間に合うのか、また具体的にどの教科のどの分野の力が不足しているのか
これがわからないと勉強のやりようがありません。
そのために模試の偏差値を基準に不足教科の不足分野を把握する必要があります。
◎どうやって現状把握をするのか?(重要)
[1]志望校の偏差値を基準にして差を把握して勉強の優先度を決める
志望校が決まっている場合もしくはだいたい必要な目標点が決まっている場合は
現状の模試の偏差値と比較して何が一番『差』が大きいのかを把握しましょう
こうすることで次の模試までもしくは本番までに必要な勉強の優先度を決めることができるので
効率的に勉強をしていくことができます。
[2]模試を解き直して何が原因でできた・できなかったかを判定する
もしは今の自分の実力のすべてです。
計算ミスや凡ミスも含めすべての自分の実力が含められた超重要な素材です。
そのため模試が終われば必ず解きなおしをして何が原因で解けなかったのかを確認しましょう
解決法②:問題を解いていてわからない原因を分析する
これは自分で勉強をすすめる際にかなり重要になるポイントです
これから数学・英語の2種類について例を用いて紹介していこうと思います!
(英語文法)
【問題】
空所に入る最も適切なものを選択肢から一つ選びなさい。
When Professor Hayashi asked them if they wanted to watch a movie, ( ) the students raised their hands.
①almost ②all ③Most ④a lot
みなさんもちょっと考えてみましょう
【解答】
②all
例えば、この問題が解けなかったとしましょう。
その場合、重要なのが、この問題を解くのに足りなかった知識を
分析することです。
この問題でいうと
『イコールの of は省略可能』という知識が必要になります。
この知識を基に選択肢を差別化していくと
all of the students の形が変化して all the students に変化したという事になります。
all 以外の選択しには必ず of が必要になるため今回の回答は②になるという事です。
問題で正解した時も油断してはいけません。
しっかりと自分が、根拠を持って解答できたか
その根拠が間違っていないかどうかも
しっかりと確認しましょう
(数学文章問題)
【問題】
【解答】
このように数学でも同様です。
間違った場合は、自分に足りなかった知識や知らなかった解法を
再度確認しましょう!
答えがあっていた場合でも
そこまでに至る解法が正しいかもちゃんとチェックしましょう
そして、一番大事なのが
解答法を完全再現できているか否かです!
しっかりと説明を書いていないと
記述では満点をとれません
説明までしっかりと書けているかどうかをチェックしましょう!
解決法③:復習をして本当に使えるようになったかを確認する
これは①②の解決法ができている前提での話になりますが、
いままでできていなかった問題を1度勉強することで一回は理解できると思います。
しかしこの1度の理解で完璧に使いこなせるようになるのはほぼ不可能です。
これは勉強以外でもそうですが一度聞いたことややったことがすぐにできるようになるわけではないので
必ず復習が必要になります。
復習におけるポイントをこれから2つ解説していこうと思います!
[ⅰ]復習の回数と期間
高校生は一度は耳にしたことがある”エビングハウスの忘却曲線”
https://sakura394.jp/diary/classroom/boukyakukyokusen
このように復習をしない場合とする場合ではその後の定着率が全く違うのわかると思います。
そのためやったらやりっぱなしになりがちな勉強ですが復習こそが本当の勉強という事です
復習のタイミングや回数は教科等によってもまちまちですが参考程度に英語の復習頻度を紹介します。
【英語】
例えば1週間単語を勉強しようとなった場合4日間新しい範囲を進めて残り2日間の復習をしてもらえると
忘れそうなタイミングで思い出す作業をできるので効率的に復習ができます。
ここでポイントになるのが進む日もしっかりとその日その日で復習をするという事です。
回数をこなすことが定着に直結するので、「その日の復習・5,6日目の復習」をするようにしましょう!
[ⅱ]復習の質
「復習の質」が一番難しいポイントですが
ただやった範囲をもう一度解きなおしただけでは本番で使える力は身につきません。
そのため全教科共通して本番で使える力を身につけることが復習の本質です!
◎質を上げる方法
【1】ランダムに解き直す
1つ目はランダムに解き直すということです
英単語や文法などは何回も解き直していくと問題番号で覚えてしまうということが起きます。
これを回避するために復習の際はランダムに解き直せるようにしましょう
武田塾では単語は『暗記法を身につけるシート』
という自分で作る単語帳を使用してランダムに単語を覚えられるようにしています。
【2】解説を説明できるようにする
理系科目と英文法で特に注意してほしいことですが
問題を解く際にしっかりと『根拠を持って解ける』ようにすることが大切です。
例えば数学であればただこの問題はこの公式を使ってこの計算をして
とするのではなく、必ず『なぜ』その公式を使うのか、『なぜ』その計算をこのタイミングでしているのか
を必ず説明できるようにしてください。
この『なぜ』の説明ができればどんな問題に対しても解き方を思いつけるようになります!
【3】0〜100まで自力で解けるようにする
これは理系教科で特に注意してほしいことですが
1度解いた問題はもう一度解き直す際に軽くみて解法が浮かぶからOKとしないようにしてください!
その理由は理系科目は計算過程や計算方法で意外と詰まることが多く
自分が想像している解法よりもさらに複雑になる傾向があります
そのため1度解いて復習をする際は手間はかかりますが、
『0〜100まで解ききれるか』を実際に解いて確認してください!
自力でできそうにないときは?
実は今まで話してきた勉強法は全て武田塾の勉強法の一部です!
武田塾高松校では塾生の皆さん1人1人に合わせて
志望校合格のたのスケジューリング、日々の宿題や勉強状況管理を行っています!
なのでもしも成績が伸び悩んでいる、やっているけどできないという方は
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