目次
はじめに
こんにちは!
高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!
今回お話するテーマは『共通テスト情報I対策用のおすすめ参考書3選』です。
今後武田塾でもルートは作成していきますが、今不安な人もいると思うのでそういった人向けにおすすめの参考書を3冊紹介したいと思います!
実はすでに情報Iの参考書は10冊程度出版されているのですが、参考書によって各分野の掘り下げ方が異なってきます。
そのため参考書にも一長一短があり、何を苦手とするのかでおすすめの参考書は違ってきます。
そこで、今回はなるべく万人受けするように時間対効果の高いものを紹介します!
なお、今回のお話はこちらの動画でも解説されているのでぜひご確認ください!
インプット用の参考書
『学校で習っていなくても読んで理解できる藤原進之介のゼロから始める情報I』がおすすめです。
こちらはKADOKAWA出版ですでに2万部売れています。
また、学校採用もあり、学年全体で配布されている場合もあります。
そこで、多くの場面で採用されていることから一つの目安になってきます。
ここで注意したいことが一点あります。
今後辞書のように分厚い、詳しめの参考書が出版されることもあると思います。
しかし、これを第一歩として始めてしまうといきなり躓いてしまい余計に時間がかかる可能性があります。
情報Iに時間をかけられない人が多いと思うので総合的に考えて、インプット用としてこちらを紹介させていただきました!
内容について
この参考書は講義系の参考書で、教科書よりもさらに噛み砕いて、多くの生徒が躓きそうな部分を丁寧に説明してくれています。
まずこれでインプットしていきましょう。
アウトプット用の参考書その1
アウトプット用の1冊目としては『高校の情報Iが1冊でしっかりわかる問題集』がおすすめです。
かなり基本的なところを短時間で網羅的に確認することができます。
基本的な問題集が各分野に付いているので、ここでちゃんと身についているのかを確認していきましょう!
短時間で網羅的に確認できることの利点として、速い段階で情報Iの全体像が掴めるというものがあります。
各分野の比率やその難易度を早めに知っておくことで今後の対策がスムーズにできます。
また、カラー印刷が多く、見やすく楽しく取り組めると思います。
この参考書の問題は共通テストの基礎問題程度の難易度です。
この難易度を最初のステップとして取り入れるのは重要であり、というのも最初から共通テストの問題は難しすぎると感じる可能性が高いからです。
共通テストでは社会などでも同様ですが、資料を読ませる問題が多いです。
基本的な知識がない状態で資料を読んでも手も足も出ないなんてことがありえます。
具体的な取り組み方
情報Iは細かい知識でひっかけが作られることが特徴の一つです。
そのため、問題に関しては、しっかり正解の根拠を言えるようにしましょう。
正誤問題ではここが間違いだと指摘できるレベルまでにしておきましょう。
アウトプット用の参考書その2
共通テストの対策用として『共通テスト新課程攻略問題集 情報I』がおすすめです。
こちらは共通テスト赤本プラスシリーズというものになっています。
今の共通テストの対策用参考書は良くも悪くも類似している点があり、試作問題、過去問をテーマとして解説しています。
一方で本参考書は、試作問題に加えて私立大学の類題とその丁寧な解説が載っています。
現時点で情報Iを課している私立大学は複数あり、有名どころでは駒沢大学、明治大学、慶應義塾大学SFC、武蔵野大学などがあります。
まだ情報Iの問題自体が少ないため、学校の対策やその他の参考書で試作問題だらけになってしまう可能性があります。
そこで試作問題以外の問題を解きたいとなった時にこちらがおすすめです。
共通テストの情報Iの最初の1年目は簡単であろうと予想はされています。
しかし、実際にどういった問題が出るかは分かりません。
かといって、難しい問題を参考書に掲載してもその難しさの方向性がズレていては受験生は取り組んだ分損をします。
こういった難しい塩梅の中、この参考書は過去問とはいえど難しすぎない問題に絞っているというのは大きなポイントです。
もう一つ大きなポイントがあります。
それはこの参考書は知識の確認という要素が強いということです。
というのも、過去問を掲載しているため旧課程の「社会と情報」の問題であることが多いのです。そのため知識の確認にもってこいなのです。
プログラミングの対策について
先ほど紹介した参考書には、最も難しいと言われている分野のプログラミングに関する問題はあまり見当たらないといって良いです。
しかし、1冊目で紹介した藤原進之介先生がすでにプログラミング対策の情報を執筆中とのことで、6月あたりの出版を目標としているそうです。
この本のポイントは代入などといった非常に基本的なところから触れているという点です。
プログラミング初心者の生徒にとっては「初手どうしたら良いのか」や「文章のどこに注目すれば良いか」、「まず何をすべきか」などわからないことだらけのことが多いです。
そのため少しずつステップアップしていくような参考書を構想中だそうです。
ということで、プログラミングの参考書は今後に期待して、まずは先述の3冊にしっかり取り組みましょう。
必要な勉強期間
情報Iに要する勉強期間は3ヶ月と見積もっておきましょう。
また、情報Iを受験する生徒は国公立志望の場合が多いと思います。
他の教科の対策に時間を回さないといけないので、今の時期、インプットだけでも済ませておくようにしましょう。
そこで、『学校で習っていなくても読んで理解できる藤原進之介のゼロから始める情報I』と『高校の情報Iが1冊でしっかりわかる問題集』を一通り終わらせて全体像を把握しておきましょう。
厳しい場合、夏から始めても間に合いますが、それは他の科目が順調であるという前提が必要になってくるので、春に目を通すだけでもやっておくのがおすすめです。
独学でいけるのか
結論、人によります。
しかし、紹介した参考書に取り組めば大部分の人は独学でも乗り越えられると思います。
ただし、一部本当に苦手な人、用語を聞いてアレルギー反応が出てしまう人は、映像授業や学校の授業を活用していきましょう。
また、藤原進之介先生がYouTubeで情報の解説をしてくれているのでそちらのチャンネルもぜひチェックしてみてください。
まとめ
まずはこの3冊に取り組んでいきましょう!
① 『学校で習っていなくても読んで理解できる藤原進之介のゼロから始める情報I』 ② 『高校の情報Iが1冊でしっかりわかる問題集』 ③ 『共通テスト新課程攻略問題集 情報I』 |
ここまで読んで頂きありがとうございました!(^^)!
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