目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは！
高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校 武田塾高幡不動校 です！
今回のテーマは「『英検準1級ワークブック』改訂版！」です！
先日ワークブックの準1級が発売されました！
英検は問題が使える期間が限られているため契約が切れたら全部無くさないといけないのですが、ようやく発売されたので新方式の対策をしたい高1･2年生に向けて『英検準1級ワークブック』を紹介していきたいと思います。
今回は準1級ですが、2級･準2級も発売されているので自分の受ける級に合った参考書を選んで勉強しましょう。
ぜひ参考にしてみてください！
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください！
改訂版のポイント
それでは早速改訂ポイントについて紹介していきたいと思います！
一番はライティングの新形式で、要約問題対策が入っています。
以前からあった意見論述の問題がテーマ1で、その後のテーマ2に要約問題が入るようになったというところが新しいところです。
初めて受けると思うので、「何を対策したら良いのかな？」と悩むと思いますが、まずはこれをやってくれれば初めて受ける試験でも戦うことができます。
具体的にはサンプル問題やオリジナル問題を用いた英文要約問題の解き方が載っています。
要約問題のポイント
英文要約問題は今までの英検でもなかったですし、学校でも滅多にやらないため未経験の人が多いと思います。
要約のポイントとしては、
|
①ポイントをみつけること ②その部分を言い換える |
以上のことが大事になってきます。
特に別の英語に言い換えることが重視されているので、「こういう風に言い換える」というようなことを重視して書かれています。
また、それぞれの段落に必ずポイントがあって、そのポイントがどういう風に論理的に繋がっていて、それをどうやって自分の言葉に言い換えるのかということも書かれています。
まずは、与えられている文章に対してどう読解していけばよいのかを意識して勉強していきましょう。
これは過去問を解いているだけでは厳しく、なかなか自分でやるのは難しいです。
そのため、準1級･2級･準2級にもしっかりとどう読解していくのかについて書かれているのでしっかりと身につけられるようにしましょう！
パワーアップしたポイント
他にパワーアップしたポイントとしては、いろいろなところがパワーアップしていますが、例えば面接やスピーキングのところに関して「この辺が難しい」、「こうやったらもっとアイデアが出せる」、「こうやったら3文話せる」などのようなアドバイス的なものが新たに入っています。
実際にいろいろなところで模擬面接をしていく中で「こうやって答えればもっと長く話せる」、「こうやってやれば考える時間を稼げる」など思いついた要素が以前よりも加えられています。
そのため、実際の受験生が困っている内容に基づいて点数の稼ぎ方や考え方が盛り込まれています。
例えば「if節を使ったら英文は間違えやすくなるけど時間は稼ぎやすくなる」などのアドバイスがあります。
節を使えば1文だったところが2文になることもあるので、単純に文が長くなるということもありますが、if節の「もしこうだったら～」は聞かれていることを繰り返しているだけなので何も考えずに考える時間を稼ぐことができます。
というようなことがいろいろ書いてありますが、これ以上は買ってからのお楽しみです！
このように過去問を解くだけでは身につかないポイントをインストールしてから過去問演習をするというような流れで勉強することができます。
他にもリーディングのところは、いろいろな生徒から話を聞いたり、フィードバックをもらいつつわかったことが入っていたり、リスニングもパート2が最難関ですのでそこら辺の対策が書かれています！
実際の受験生がつまずくポイントを潰す内容がよりアップデートされているので、ぜひ英検を受けるという人はこの本で対策してもらえたらと思います！
『ワークブック』の使い方
最後に使い方についても紹介していきたいと思います！
どのタイミングで始める人でもとにかくライティングが大事なのでライティングから始めるようにしましょう。
ただ一次試験しか受けない人は2章のスピーキングは飛ばしてやってもらって、全てのパートが同じ点数なので問題数の少ないものから中心にライティング→リスニング→リーディングの順でやってもらえればと思います。
また、新形式になって語彙問題の数が減るので要約問題により力を入れて取り組みましょう！
浪人する人で受ける人もいるかもしれませんが、大体これから英検取得を目指すのは新3年生か新2年生が多いと思いますが、6月を目指していく人ももっと早くにS-CBTで受ける人も両方多いことが予測できます。
そのため、勉強の組み合わせとしては例えば武田塾のルートを勉強している人であれば日大レベルを突破していたら『ワークブック』と過去問で最短で対策していくやり方でも良いというイメージです。
ぜひ皆さん自身の大学受験の勉強の進捗の具合を見て受ける時期を決めてほしいと思います。
とにかく『ワークブック』は最初の一冊目に過去問に入る前の準備段階として解き方や考え方を身につけておくことが大事です！
まとめ
今回は『英検準1級ワークブック』改訂版 についての紹介でした！
新形式の要約問題対策を頑張りましょう！
従来の内容よりもパワーアップされているので、より高得点を狙うことができると思います！
過去問を始める前の一冊として使うとより効果的なので、ぜひ受ける人は試してみてください！
最近では英検の結果を必要とする大学も増えてきているため、英検を受ける人も多いと思います。
そんな中、形式も変わり大変ではあると思いますが、ぜひ今回紹介した『ワークブック』を使って高得点を狙って大学受験に活かせるようにしてほしいと思います！
頑張ってください！
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