目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは！
高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校 武田塾高幡不動校 です！
今回のブログのテーマは「浪人ってぶっちゃけどうなの？」です。
浪人と聞くとつらいイメージがありますよね。
しかし浪人は1年間勉強だけをしていられる、とっても贅沢で素晴らしい時間です。
もちろん浪人を勧めているわけではないですが、選択肢の1つとして考えてみてくださいね。
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください！
浪人はいいものなの？
正直にいうと、「浪人は素晴らしい」です！
なぜならば、多くの人が進学や就職をする中で、自分が不十分だったと思える分野をもう一度学び直すことができるからです！
特に勉強だけしかしなくても良いという環境は本当に贅沢だと思います。
確かにしんどいこともかなり多いですが、勉強をたっぷりできるということに加えて、現役生のときには到底手が届かなかった大学に通える可能性があると考えると、浪人は全く悪いものではなくむしろ素晴らしいと言えます。
浪人は現役よりも有利！
浪人は現役よりも有利だと思います！
では、具体的に浪人生のアドバンテージは何なのか説明していきます。
①受験をした経験がある！
まず1つ目は受験をしたという経験があるということです。
浪人生にとって大きな武器になるのが、経験値です。
浪人生の人は少なくとも1回は受験経験があるでしょう。
浪人生の人は、学校のテストとは比べ物にならない受験会場で独特の雰囲気を1度でも経験できているというのは大きなアドバンテージだと思います。
どの大学に入れるかで、場合によっては今後の人生が決まってしまう可能性があります。
浪人生の中には学力が十分にあっても、その雰囲気に飲み込まれて実力を発揮できなかった人もいるかもしれません。
現役生はこの雰囲気を知りませんが浪人生はすでに知っています。
どんな感じで受験が行われるか知っていれば、雰囲気にのまれる可能性は低くなります。
さらに浪人生はすでに受験勉強の経験があります。
これまでの経験値にプラスして、前回の失敗の反省から何を重点的に勉強すればいいかも知っています。
一方で現役生は経験がないので、手探り状態で特に最初の方は勉強しなければなりません。
このように受験に関する経験値で浪人生は現役生に対して、大きなアドバンテージを持っているわけです。
②勉強時間が多く確保できる！
また勉強時間の確保という観点でも勉強に充てられる時間を比較すれば、浪人生の方が有利です。
現役生の場合、受験対策以外にもやらないといけないことがあります。
まずそもそも通学しなければなりませんし、人によっては最後まで部活をするという人もいると思います。
さらに修学旅行や文化祭、体育祭などのイベントもたくさんあります。
一方で浪人生の場合、高校を卒業しているので学校に行く必要がありません。
言ってしまえば、睡眠時間と食事以外すべての時間を勉強に充てられます。
現役生の場合、放課後に受験勉強すると思いますが、頑張っても確保できるのは4～5時間程度だと思います。
一方浪人生は朝から晩まで勉強すれば、10時間以上確保できます。
つまり単純計算で現役生の倍以上の勉強時間を確保できてしまいます！
浪人は将来への投資の時間
もし第一志望の大学が不合格で、すべり止めと考えていた大学しか合格しなかった場合、どのような選択をするのがベストかは人それぞれの状況は異なりますが、受験生はまだまだ人生が長く、少しくらい遠回りしても第一志望の大学に挑戦だと思います！
20歳にもならない受験生が、妥協してはいけません。
自分の納得いく道を選ぶべきだと思います。
納得いかない状態で4年間大学に通い、そこそこの会社に就職したと仮定しましょう。
社会に出たら大変なこと、辛いことはたくさんあります。
「なんでこんな会社で働いてるんだろう」と悩む日もあるかもしれません。
また、自分がいきたかった第一志望の大学出身の友人や同僚がいたら、今の自分の現状と比較してしまうかもしれません。
第一志望の大学に行っていたらと考えてしまう将来が待っているかもしれません。
もしかしたら、将来、上手くいかなかったことの理由を大学のせいにしてしまうかもしれません。
後悔なく人生を歩むには、妥協してはいけません。
また、もし、自分が行きたかった第一志望の大学と、合格した大学のレベルが大きく離れていたら、浪人して頑張ったほうが将来的に経済的な面でプラスになります。
出身大学によって、生涯年収が変わるのは事実です。
出身の大学名だけで就職が決まるということはないにしても、出身大学の名前で、良い思いをすることもあれば、屈辱的な気持ちになることもあります。
したがって決して小さい判断材料ではありません。
また就活では浪人したことで就職が不利になるということはありません！
浪人して大学のランクを上げたほうが、より良い条件の企業に就職できる可能性は高くなるのです。
1年間の浪人によって、生涯年収が大きく変わってしまう可能性があるなら、浪人にかかる費用は投資と言えるのでは無いでしょうか？
より高いレベルの大学に進学することができれば、将来就職した時に浪人にかかった費用は数年のうちに取り戻すことができます。
浪人するのも進学するのも納得して決めよう
ここまでは、浪人することをお勧めしてきましたが、中には「もうこれ以上勉強できない、早く大学に進学したい」という人や「家庭環境が理由で浪人できない」という人もいるかもしれません。
大事なことは、自分が納得して決めることです。
「十分に力を出し切った！悔いはない！」と言い切れるなら、滑り止めの大学に通ってもなんの問題もないと思います。
ただ、少しでも心に引っ掛かるものがあるとするなら自分が納得できるまで考えるようにしてください。
人生100年時代です。
浪人の1年や2年は誤差のようなものだと思います。
納得のいく決断を下してほしいです！
今回のまとめ！
今回のブログでは、浪人 について解説しました！
共通テストも終了し、「浪人確定か」と落ち込んでいる人にはぜひ参考にしてもらいたいと思います。
実際武田塾の山火先生は1浪ののち、あの早稲田大学に合格しました！
浪人すれば人生が変わります。
ぜひ参考にしてみてください。
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