【高校2年生・１年生必見！！】政治・経済受験で逆転合格！？

はじめに

こんにちは！
高幡不動駅から徒歩1分　日野市の予備校武田塾高幡不動校です！！

　今回はこれからの受験勉強に際して悩みがちな文系の選択科目の一つである、政治・経済について話していきたいと思います！！

　なぜ今回政治・経済にスポットライトを当てるのかというと、この教科はいままで勉強の習慣が身についておらず逆転合格を狙いたい受験生におすすめだからです！！

「これから受験勉強を始めないといけないけど、何を選択すればよいのかわからないな～」

「選択科目の勉強、受験にまにあうかな～？」

などといったお悩みを持った方はぜひ読んでください！！

政治・経済ってどんな学問？

　政治・経済(以下：政経)とは日本、世界の政治体制、政治の歴史、経済構造、社会問題などについての学問です！！そこから日本史・世界史・数学を合わせたような問題が出題されます！

　例えば、、、

「社会学者ルソーの著作は何か」

「日本の選挙制度を答えよ」

「A国のGDP成長率を計算によって求めよ」

などと多分野です！

なぜおすすめなのか？？

　ここまで話していると「あれ？なんか難しそうじゃない？」と思ってしまいそうですが、、、

そんなことないんです！！その理由を３つ説明します！！

①他の教科に比べて範囲が少ない！？

　政経は範囲自体は細かく区切られていますが、全体の範囲はそこまで多くなく、参考書を一冊仕上げることによって、ある程度の問題に取り掛かることができます。

私自身、受験生時代は政経での受験を体験しました。私は高校３年生の10月まで部活動を行っており本格的に受験勉強に専念できたのはそれ以降でした。6月くらいから始めた受験勉強で私は

法政大学　現代福祉学部　福祉コミュニティ学科

中央大学　経済学部　経済学科、国際経済学科　など

の大学に政経を使って合格することができました。

大学受験まで時間がないが逆転したい受験生にピッタリです！！

②分かりやすい問題が多い？

　政経受験の利点は何と言っても、一般常識のような問題、ニュースで流れている時事問題なども出題されることです！！

　日本史や世界史は聞いたことの無い人名、事件などが多く出題されますが、政経は割と聞いたことのある身近な事象が出題されます！！

最近ではウクライナ問題や中東問題についての問題が、、、

　計算の範囲では難しい計算はほとんどなく、公式をいくつか覚えてそれを使って様々な問題を求めていきます！！

　応用の計算ももちろんありますが、しっかり対策して臨めば正解するができることができると思います！！

受験者数が少ない!?

　政経を使って受験する受験生の数は他の科目、に比べて少ない傾向にあります。

　令和4年度の独立行政法人大学入試センターの「令和４年度大学入学共通テスト実施結果の概要」によると

日本史Bの受験者数：147,300

世界史Bの受験者数：82,986

数学ⅠAの受験者数：357,357　　に対し

政治経済の受験者数：45,722　となっています。

　なぜ受験者数が少ないと有利なのかというと、人数が少ない中で高得点をとることができると傾斜配点の影響を受けやすいからです！！大学入試ではとった科目間で有利又は不利にならないように得点を調整する場合がほとんどです。もしとった科目の平均点が低い場合人数が少ない政経が他の教科より調整の恩恵を受けられる可能性が高くなります！！

　しかし、政経に限らず平均点が低い中で高得点を出すことができれば合格の可能性は当然上がります！！それぞれの大学の対策をしっかりして高得点を目指しましょう！！