はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です！
すっかり暑さも和らぎ、秋を感じますね。皆さんの勉強の調子はいかがでしょうか。夏の終わりを感じ、もう受験が近づいていると焦ってしまう気持ちもよくわかります。
しかし、それは今に始まったことではありません。
受験は決して皆さんの勉強の進捗を待ってくれるわけではありません。今日という最も若い一日に皆さんがどのように行動するのか、それこそが受験の全てでもあります。なぜ受験を始めたのか、皆さんの根本にあるモチベーションは何だったのかを思い返し、今日も机に向かってほしいと思います。
さて今回は、「受験の真実！幻想を捨てよう！」というテーマでお話します。
皆さんは、気が付かないうちに受験に対して幻想を抱いてはいないでしょうか？本記事では、そんな受験生に現実の話をしたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
逆転合格に魔法はない
そもそも受験に対して、急に成績を伸ばす魔法など存在しません。
大手の予備校に行けば、成績が上がるのではないか、難関大学に入れるのではないかといった、淡い期待を人は抱きがちです。武田塾でも、逆転合格を得意としている塾なだけあり、自分も逆転合格が可能なのではないかと期待を抱いてしまうかと思います。
確かに武田塾でも逆転合格は起きています。しかし、武田塾の逆転合格は実際どんな姿なのでしょうか？
逆転合格のリアルをお伝えしたいと思います。
合格までの過程
「逆転合格をした人はどんな感じで勉強していたんですか？」と聞かれることがあります。
その人からすれば、どんなキラキラ勉強法があるんだろうと純粋な疑問だったのかもしれません。勝手に合格者のキラキラした姿をイメージしてしまうと、日々の地味な勉強に不安を感じてしまうかもしれません。
世の中の成功している人や表に出てくる人は、ある種の華やかな部分のみになります。
「偏差値50から早慶に逆転合格をしました」という話だけを聞けば、どんなキラキラしたことがあったんだろうと思うかもしれませんが、その裏には膨大な量の泥臭い努力が存在します。
これはプロスポーツ選手でも同じです。幼い頃からずっと努力し、プロになれたとしても、ストイックに食事管理や日々のトレーニングを怠らずにした結果での今があるはずです。
しかし、一般人の目から見れば、彼らのすごさは試合でしかわかりません。
受験に置き換えれば、華やかな結果の裏には泥臭い努力があり、日々の過酷なトレーニングを経てこそ、合格があるということになります。再度になりますが、数多くの逆転合格を生み出している武田塾であっても、魔法はありません。
その代わり、何物にも耐えがたいような泥臭いサポートをしているのです。
受験勉強のリアルな姿
では、合格者がどんな勉強をしていたのでしょうか？
それは、日々の些細なことで、地道な努力の積み重ねをしていたに過ぎません。一日一日の勉強を見ても、泥臭いものに過ぎません。
その一日一日の積み重ねが合格へと着実に繋がっているということでもあります。
合格者の特徴
合格する人の特徴と言えば、自習室でほとんどの時間、集中している人になります。
その姿は言わば、地味です。良い意味で何もない状態のことになります。
それは考えれば当たり前のことでもあります。無の空気を出せているということは、集中できていることになります。無になれる人が逆転合格につながりやすいというわけです。
ダラダラと喋っている人ではなく、自分のやるべきことに対し、ひたむきに淡々と愚直に勉強することが、受験合格の真の姿です。
キラキラした瞬間が全くないわけでもありません。かなりきつめの宿題を1~2週間の期限を決めて託し、見事やり切れたときには、キラキラとした瞬間があります。
難易度の高い課題を期限内にクリアした時のキラキラとした瞬間は確実に成長へと繋がることになります。
自分のレベルにあった勉強をする
その他ある意見として、「派手な（すごそうな）参考書をやっていれば、合格するのか？」ということもあります。確かに、偏差値50から早慶に合格する人は、派手な参考書の代名詞である『ポレポレ英文読解プロセス50』を合格する過程の中でやっています。
しかし、最初からやっているわけではありません。
『ポレポレ英文読解プロセス50』にたどり着くまでには、基礎で土台を固め、精読を何度も行うといった、地味な努力が必要不可欠になります。身の丈に合った練習をしないと、スポーツではケガに繋がりますが、これは受験勉強でも当てはまることになります。
レベルに合っていない勉強を初手の段階からやろうとしても、参考書にボコボコにされ、勉強しても成績が伸びないといったようなある種、ケガをしてしまうことになります。
ですので、基礎固めをしっかり行い、その先に繋げてほしいと思います。特に英語・数学・国語の最初の勉強はかなり地味です。
しかし、その地味な勉強がなければ、その先の勉強が上手くいくことはないわけです。
努力を楽しむ
イチロー選手の言葉にもありますが、「努力を努力と思わない人が一番強い」ということになります。
周りから見れば、一見地味なことであっても、それを楽しめることを目指してほしいと思います。
また、その地味さは参考書次第で変えることもできます。正しい勉強法はもちろんのこと、自分が面白いと思う参考書を使って、努力そのものを楽しめるようになってほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「受験の真実！幻想を捨てよう！」というテーマでお話ししました。
逆転合格できる魔法というものはこの世に存在しません。確かに結果にだけ目を向けると淡い期待を抱きがちです。合格までの道のりは決して華やかなものではなく、泥臭い地味な努力が必要不可欠になります。
やるべきことに集中し、地味な勉強を経た先にある合格を皆さん自身の手で掴み取ってほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾高幡不動校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください！
ここまで読んで頂きありがとうございました!(^^)!
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