目次
はじめに!
こんにちは!
高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校、武田塾高幡不動校 です!
今回は受験の社会科目である 世界史の勉強方法を徹底解説します!!
皆さん、世界史はただ暗記するだけだと思っていませんか?
実は暗記するだけではダメなんです!
このブログでは世界史の正しい勉強法をお伝えします。
これを読んで、皆さんも世界史マスターになりましょう!!
また、このブログの内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
世界史の特徴
まずは、世界史の特徴についてお話します。
他の教科と比較して
他の社会科目と比較しても世界史は社会の中でも覚えることが多い科目です!
・日本史の場合 日本の歴史を深くやる。 ・世界史の場合 世界の歴史を浅く広く勉強する。中国であったり、イギリス、ブラジル、ロシア、様々な地域の歴史について勉強します。 →範囲が広いため世界史の方が暗記量が多いということになります。 |
このようにお伝えすると、怖気づく人もいると思いますが、科目の興味に勝るものはないと思うので、興味がある人は是非選択してください!
世界史の特徴
特徴①知識の暗記が多く必要 →人物、戦争、条約が多く暗記が必要 特徴②知識を整理しながら覚える必要がある →正しく知識を整理しながら勉強しないと点数になりづらい 特徴③成績が伸び始めるのが遅い →知識量が多い分通史に時間がかかる |
最初は我慢が必要な科目ですが覚えた単発の知識がつながれば一気に成績が伸びます!
最初は我慢の連続が続きますが、それを乗り越えれば伸びる時期が必ずあるので根気強く勉強しましょう!
世界史の勉強法
世界史学習の基本
世界史を勉強するときにはまずは通史を一通り学ぶことが非常に大切です。
世界史は数多くの国が出てきます。
そのため、全体像が掴めずに苦戦してしまう人が多いです。
細部にこだわり過ぎず通史を一通り学んで世界史の全体像を掴めるように意識して学習しましょう。
通史を学ぶときに大事なこと
通史を学ぶ際のポイントは地図や資料集を使いこなすことです。
特に地図はとても大事です!
通史を学んでいると聞き覚えのない国や王朝がたくさん出てきます。
その勢力がどのくらいでかく、その都市の位置がどこにあるかなどが地図と一緒に覚えないとイメージが湧きません。
また、難関大学や共通テストでも地図を絡めたも問題が出てくるので地図と出来事をリンクさせて勉強することが重要です!
資料集も作品や絵画の写真をセットで覚えるとおぼえやすくなります。
オススメの参考書
世界史を学ぶ際には「茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本」がオススメです。
これを読むことによって世界史の全体像を把握することができます!
また、「時代と流れで覚える!世界史B用語」も併せて使用しましょう。
この参考書は主に重要用語を暗記するのに使います。
参考書を使った勉強の仕方
世界史は基本的に 講義系の参考書→暗記系の参考書→講義系の参考書 の順で学習していきます。
例えばフランス革命について学ぶときには、
①流れを理解する
↓
②重要用語を暗記する
↓
③用語がどのように使われているか確認する
上記の様な手順で学習します。
用語の単純暗記だけは絶対ダメです!
例題
では皆さん、いきなりですが、ボストン茶会事件について説明できますか?
世界史を実際に勉強してる人はもちろん知ってると思いますが、自分の言葉で説明できる人は少ないのではないでしょうか。
しかし自分の言葉で説明できなければ、用語を覚えただけでは入試には使えません!!
ボストン茶会のような重要なトピックについて学ぶ際には、
・どんな内容の事件なのか(用語の中身)
・なぜ事件が起こったのか
・事件後どのような影響を与えたのか
これらを全部説明できるまでやりこむ必要があります!
では実際にボストン茶会事件について説明してみます。
【ボストン茶会事件とは?】 アメリカ独立戦争のきっかけになった。 →イギリスが一方的に植民地だったアメリカの税率などの法律を決めて取り締まった。 →怒ったアメリカ人はイギリスのお茶をボストンの港に捨てる。 →これをきっかけにアメリカとイギリスの関係が悪化した。 |
このように世界史の勉強法は覚えた用語を流れの中で説明できるようにしましょう!
何度も言いますが、用語を単に言葉で覚えるのではなく用語の流れを説明できるようにしましょう!
覚えた用語を歴史の順番通りに
例えば、こういう事件がきっかけになって、こういう戦争が起きて、こういう条約が結ばれ、
こういうことが世界で起きたなど
言葉で説明する練習を講義の本を読みながら行いましょう!
受験の後半にしてほしい勉強法
白紙の紙など用意して世界史の主要な出来事を流れの通りに順番通りに書けるか試してみましょう!
その際、書けた所は理解している時代(地域)であり、書けなかった所は理解が曖昧な時代(地域)であるということが明確になります。
知識のアウトプットをイメージしながら講義系の参考書を熟読していきましょう!
世界史は点数が伸びにくい?!
では、世界史最大の難関のポイントを話していきます。
世界史と日本史の決定的な違い、世界史は伸びづらいと言われている理由を話します。
世界史は点数が伸びにくい理由
世界史の点数が伸びにくいのは、縦の繋がりと横の繋がりを意識しないといけないからというのが主な理由です。
世界史の教科書は色んな地域の勉強をいったり来たりして知識が整理されないまま進んで行ってしまいます。
そのため、時代区分や地域が頭の中でごちゃごちゃになったままになってしまいがちです。
世界史の勉強で最も大事なこと
世界史では各地域を縦の繋がりで時代順におさえて、他の地域を横で繋げることを意識しましょう!
特に難関大では縦と横の繋がりを理解しているか出題されることが非常に多いです。
ですので、各地域を縦に整理して横でリンクさせることが大事です。
[縦の繋がり]
中国の場合 王朝順を時代別に書き出し、どの年代にどんな出来事が起きたかを白紙にまとめると覚えやすいです。
[横の繋がり]
中東を基準に考える 中東は主に世界史の主要地域となった中国とヨーロッパを繋ぐ場所になるのでこのあたりを基準に中国がこの王朝のときはイスラムはこうでヨーロッパはこうと上手く繋いであげると横の繋がりが掴みやすいと思います。
縦と横は世界史の最大のテーマなので通史がある程度終わった人は縦と横を意識しながら勉強してみてください。
世界史の完成度を高くするには
世界史の完成度を高くするには解けなかった原因を洗い出すことが大切です。
暗記不足なのか・流れの理解不足なのか理由を明らかにして復習してみましょう。
アウトプットが終わったら、暗記に使っていた教材に戻って復習することが重要です。
世界史でつまづく人あるある
世界史でつまづく人に共通するのがカタカナが覚えられないということです。
日本史では漢字で認識できることもありますが、世界史は人の名前なのか国の名前なのかわからないので覚えにくいことがあります。
しかし、繰り返し音読することで覚えられます。
「覚えられない!」と思ったら積極的に音読してみましょう!
まとめ!
今回は 世界史の勉強法 を徹底解説しました!
この方法を今すぐ実施してあなたも志望校合格に向け、頑張りましょう!!
もし、受験勉強や受験校選びに不安や心配なことがございましたら、武田塾高幡不動校の無料受験相談 をご利用ください!
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KK
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