ブログをご覧の皆さんこんにちは! 高幡不動駅から徒歩1分、武田塾高幡不動校です!
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
引き続き新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、みなさん気を付けながら体調管理を行っていることかと思います。
体調管理も受験勉強の一環ですので、手洗いうがい、マスク着用などを徹底していきましょう!!
さて今回のブログは、国語の中でも特に古文読解についてお話をしていこうと思います!
今回のテーマ!
今回のテーマは古文の読み方の参考書徹底比較です!
これから比較していく2つの参考書は、
「富井の古文読解をはじめからていねいに」
「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」
となります!
高校1・2年生で古文単語や古典文法が終わった後に絶対やってほしいことが古文の読み方を学ぶ参考書に取り組むことです。
古文は読み方がすべてで非常に大事になってきますので、正しい読み方を学んだうえで勉強をしてほしいなと思うので、この2つの良いところと比較すべき点をそれぞれご紹介していこうと思います!
最初から結論をお話してしまいますが、古文が割と苦手だなと感じている人には、「富井の古文読解をはじめからていねいに」がおすすめです。
一方、古文は割と得意な方だったり、より難しい大学を目指していく人には、「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」がおすすめです!
これからもっとより詳しくこの2冊をお話していきます。
富井の古文読解をはじめからていねいに
こちらの2冊に共通していることは「古文は省略が多い文章だということ」です!
その省略をどう補っていくかということで、色々な考え方を使って、助詞を使った考え方や敬語を意識した読み方とかなどの諸々の考え方・アプローチ方法を教えてくれているところが共通点になります!
やはりこのことを知らないといつまで経っても、単語や文法を覚えたのに、全然本文になると内容が掴めなくなってしまう人がいます。
この解き方、読み方を知るだけで古文の見え方が全く変わってくるのです!
まずは2冊の共通点である省略を補うというところをやっていく流れになります。
「富井の古文読解をはじめからていねいに」は省略の内容の後に古文常識のパートとか古文のジャンル別の読み方というのが加わっています。
例えば、古文常識のパートで言いますと古文の世界で病気になった人がいるとするとしましょう。
現代の人の考えなら病院へ行ったり薬をもらうのが普通と考えますよね?
しかし、昔の人は何をしていたかというとお坊さんを家に読んできて病気が治るよう祈らせたという「加持祈祷」の古文常識が書かれたりしています。
また、随筆はこう読む、日記だったらこう読むといったジャンル別の文章の読み方などが書いてあるので「読む」ということにとても特化しています!
だから最初は解きかたとか細かいテクニックは置いといて、まずは古文が苦手な人が文章を読めるようにするために、読み方を学ぶことを重視しているところが「富井の古文読解」の良いところだと思います!
「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」
この参考書はタイトルにも読み方&解き方と書いてあるように「富井の古文読解をはじめからていねいに」にはない解き方にも焦点を置いたものになっています。
この解き方を知ると誰でも本当に急に点数が上がる見込みがあります。
例えば、どんな解き方を書いてあるかというと、
「選択肢を利用して文章を読め!」や「前書きをおさえて人物関係を把握する!」といったものがあれば、
古文の和歌の読み方、考え方をなかなか書いてある参考書は少ないです。
先ほど選択肢を利用した読み方をサラッと流してしまいましたが、それができるだけでだいぶ異なってくるのです!
選択肢は古文ではなくて現代語で書かれています。
そのため、選択肢を先に読んでおいて「この文章はもしかしてこういう話なのかな」と推測がついたりして、さらに文章が読みやすくなります!
読めていなくても選択肢を利用したら読めなくても正解できることもありますので、岡本梨奈先生の解き方の部分は難関大学を目指す人や、逆にテクニックを身につけて何とか古文を乗り切りたい人にお勧めできる部分であるかと思います。
じゃあ結局「富井の古文読解をはじめからていねいに」か「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」のどっちにしたらいいのかイマイチ判断基準が分からない人もいるかと思います。
まず、古文が苦手な人は「富井の古文読解をはじめからていねいに」を、
古文が得意・解き方まで身につけたい人は「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」に取り組むと良いかと思います。
古文がとても苦手な人に岡本先生の参考書の読み方だけではなくて、解き方まで教えてしまうとその古文の本質である省略を補うということをしなくなってしまうため、解き方のほうばかりを意識してしまいます。
それは逆に言うと遠回りになってしまうので、読み方の上に解き方があるのです!
まずは解き方よりも読み方が1番大事になってきます!
それに特化した参考書が「富井の古文読解」なため、苦手な人はそちらを使ってある程度古文が得意な自信がある人は、岡本先生の読み方、解き方の2つが組み合わさっている参考書でも読み方をおさえた上で解き方を学んでいけます。
このような使い分けでどちらかの参考書を進めてもらいたいと思います。
まず、富井のほうが苦手な受験生へおすすめな理由としては、まずイラストが豊富に使われているなどレイアウトがとても整っていることです!
あとは別冊できれいにまとまっていたり、フルカラーでまとめてくれているので、復習をとてもしやすいものとなっています!
これなら古文が苦手な人でも参考書の該当範囲に戻って読みやすいですし、思い出しやすい構成になっているところが富井先生の参考書の強いところになっています。
レイアウトに関しては岡本先生の方が少し劣っているところがあり、文章がずっと続いてしまっている感じがあるので、どこがどの単元だったかというのが見返しにくかったりと少し復習しにくい面があります。
しかし、解説の詳しさという面では岡本先生の方が若干詳しいところと、解き方の解説がとても充実しています。
そのため、岡本先生の参考書をうまく活用することが出来れば、得点力はUPできます!
また、情報量が多いので岡本先生の方が解き方まで扱っている分、さらに古文をもっと伸ばしていきたい、得意にしたいという上級者向けには岡本先生をやってほしいです!!
まずは書店に行って2つの参考書を見比べてみてどちらが自分に合いそうかを見つけてください!!
最後に・・
ここまでブログをご覧いただきありがとうございます!!
古文の読み方の参考書は、
読みやすさなら「富井の古文読解をはじめからていねいに」、
解説の詳しさなら「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」
この2冊となりますが、ぜひ自分に合わせて参考書を使い分けて古文の勉強に臨んでいきましょう!
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