ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
高幡不動駅から徒歩一分、日野市にある武田塾高幡不動校です!!
長いはずの夏休みもあっという間に終わり、自分の勉強法が本当に正しいのか焦っている受験生もいるのではないでしょうか?
また高2生にとっても、高3になる前に何を勉強しておけばいいのかわからないという人もいると思います。
特に英語については、なかなか長文が読めるようにならないという悩みを抱えている人が多いでしょう。
英語長文は今までの総合力が試されるものであり、長文を解くために単語や文法を勉強してきたといっても過言ではありません。
そこで今回は、おすすめの英語長文の参考書について詳しく紹介していきます!!
今回参考にした動画はこちら↓
英語長文をやる前に
英語長文を扱う参考書は世の中にたくさん出回っていますが、それぞれの参考書には役割があることを知っていますか?
英語長文は大きく3つの役割の参考書に分けられます。
まずはこの役割を理解して、自分に合った参考書を選びましょう!
入門書・インプット向きの教材
このタイプの教材は、そのレベルの問題が解けない人・演習量が足りてない人向けです!
解説が詳しく構文などが丁寧に振ってあるので、何週も繰り返してやり込むのにおすすめです。
長文を暗記する・スラスラ音読できる・解釈を完璧にするレベルまでもっていくのがベストです!
おすすめのインプット向きの参考書
・肘井学『英語長文問題集ソリューション』
・安河内哲也『英語長文ハイパートレーニング』
・関正生『関正生のThe Rules 英語長文問題集』
・安河内哲也『英語長文レベル別問題集』
これらは最初の方に使うべき参考書で、全てレベル別になっているので初めての方でも取り組みやすくなっています。
時間がない場合
➡教材(インプット)+過去問(アウトプット)
インプット系の参考書でそのレベルを丁寧に固められれば、このようにアウトプットの参考書を抜かして過去問をアウトプットの役割にしてもよいと思います。
赤本(過去問)に近い教材
一方こちらのタイプの教材は、予想問題や過去問のやりこみに近く、そのレベルの長文ならある程度読める力がついている人向けです。
間違えた問題は復習して解きなおしするのは大前提ですが、インプット向けとは違って何回も問題を解く必要はありません!
一回でもいいので新しい問題にたくさん触れて、色んな問題に対応できるようにしていくことが目的です。
本書のレベルが解ける人向けなので、解説もポイントだけで最低限のものとなっています。
予想問題や頻出問題を多く掲載していて演習量を多くこなせるのが特徴です!
おすすめのアウトプットの向きの参考書
・関正生『関正生の英語長文ポラリス』
・肘井学『英語長文問題ソリューション 最新テーマ編』
・関正生『FINAL時事英語』
・杉山俊一『やっておきたい英語長文』
また、『〇〇大学の英語』のような自分が行きたい大学の過去問を集めたシリーズもおすすめです!
これは過去問をベースに解説を詳しくしたもので直前期の仕上げ向きです。そのレベルで戦える人が使う教材といっていいでしょう。
ここからは、今まで紹介した参考書の中から、さらに詳しく一冊ずつ解説していきます!
『英語長文問題集ソリューション』
この本の役割
レベルに合った長文に慣れることができる!
レベル別英語長文問題ソリューションは、ズバリ、一冊目に最強の英語長文参考書です!
レベル別英語長文問題ソリューションは、かんき出版から発売されている参考書で、「スタンダードレベル」「ハイレベル」「トップレベル」の3冊からなるシリーズです。
また、最新テーマ編も3冊構成で出版されており、入試に出やすいジャンルの文章を使って演習を行うことができます。
300ワードの構成で読みやすく、構文や読解のポイントなどが詳しく解説されており、これは、自学自習をする上で非常に役にたちます。
長文に慣れていない人でも取り組みやすい長文参考書です。
他にも、
・設問一問一問に対してわかりやすい解説
・単語帳代わりになる語彙リスト
・音読用白文・リスニング教科の音声ダウンロード
・筆者による背景知識が広がるコラム
などがあり、他の長文参考書と比べても、より充実した解説がされています。
今まで身に付けてきた基礎知識を試したり、読解に慣れることを目的に取り組んでいきたいシリーズです。
関正生の英語長文ポラリス
この本の役割
頻出テーマを押さえられる!
関正生の英語長文ポラリスは、仕上げの一冊に最適な英語長文参考書です!
『関正生の英語長文ポラリス』は、KADOKAWAから出版されている参考書で、「標準レベル」「応用レベル」「発展レベル」の3冊からなるシリーズです。
この参考書は、最後にやりたい英語長文参考書です。
出てくる問題は、本番レベルに近く、赤本と同じような使い方をすることがおすすめです。
他にも、
・入試でよく出るテーマ、設問を取り扱い、入試問題を想定して作られている
・必要最低限の解説にとどめて掲載し、レベルごとに挑めるよう調整してある
・入試の予想問題のような、出そうな問題をジャンルなどにもこだわって収録している
よくでるテーマを押さえておくと、色々なことに対応しやすくなり、入試に有利になります!
また、武田塾中森先生によると、「ポラリス1」【標準レベル】は特におすすめです!
低めのレベルの過去問では、詳しい解説のついたものはあまりありませんが、この本では初歩レベルの方向けにしっかりとした細かい解説がついており、挫折することなく過去問を進めていくことができます!
赤本の過去問は、上のレベルでは解説が詳しく書いてありますが、低いレベルの赤本では詳しい解説が掲載されていないことがあります。
そこでわからなくなってしまうより、ポラリス1を使って低めのレベルの過去問を着実にこなしていきましょう!
学習の順番
武田塾では、
『Solution』でレベルに沿った長文に慣れる
『ハイパトレーニング』で読み方を丁寧に学ぶ
『ポラリス』で入試に出やすいテーマを押さえて過去問の代わりになるくらいやり込む
という流れで、英語長文の勉強を進めていくことが多いです!
また、時間に余裕がある場合には、『やっておきたい英語長文』、『イチから鍛える英語長文』を使って問題数をこなしていきましょう。
英語長文は、たくさんの量をこなしていくことが大切です。
今回のまとめ
英語長文参考書には、「役割ごとに最強な参考書」があります!
その役割を理解した上で、最良の参考書を選び、量をこなすことが英語長文攻略への道です!
また、役割を意識した流れを構成し、順番に参考書を使って勉強を進めていくことも大事です。
自分にあった参考書が分からないという方に、武田塾では無料受験相談を実施しています。
「一人では上手く勉強できない、何をすればよいかわからない」など、受験勉強に不安がある方は是非お気軽にお問合せください!
ここまで読んで頂きありがとうございました!(^^)!
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