こんにちは!
京王線高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!
本日は高幡不動校の講師の合格体験談をご紹介します。
川崎市立看護大学について
私は川崎市立看護大学に通っています。川崎市幸区にある大学です。名前から想像できるように看護学部のみの小さな公立大学です。
実は、去年まで短期大学でした。今年から新設された大学なのです。
市直轄のため地域医療について深く学べるところ、保健師の国家試験を受けられる点、公立で学費が安い、奨学金の制度が充実している点など、看護大学への進学を目指す人にとっては穴場大学なのではないでしょうか。
しかし、新設の大学のため人気が出て、昨年度は看護系の国公立大学としては異例の前期8倍、後期27倍という倍率となりました。そのような中で私がどのように対策し、合格できたのかを紹介したいと思います。
受験期の過ごし方
部活が高3の夏休みまであったので周りよりも出遅れたスタートとなってしまいました。
今振り返ってみると、「部活を言い訳にせず、少しずつでも勉強を進めていればよかった・・・」と後悔しています・・・
平日は3~4時間、土日は5~6時間ほどの勉強時間でした。
高2の冬~高3の夏休み前
この時期は、予備校の授業で基礎問題を中心に解いていました。
意外と高1の時に習ったものを忘れていたりするものです!この時期に確認しておかないと取り返しのつかない事態になってしまいます。この時期に固めておくべきです。
また、私は高3になる前に一度、受験予定の私立大学の過去問を解いてみました。これには賛否両論がありますが、
「あと何か月後にはこのレベルのテストを解くんだ・・・、このままでいいのかな」と
自分の勉強の仕方を見直すきっかけになったと思います。
夏休み
この時期までには全範囲の基礎問題を完璧にしました。
そして、問題集にある発展問題を中心に解き進めていきました。
また、この時期までに受けた模試を解きなおし、繰り返し間違えてしまった問題から現時点での弱点を炙り出しました。これ以降に弱点が見つかっても間に合わないことがあります!
夏休み後~11月
この時期には第一志望~第三志望までの過去問を10年度分は最低限解いていました。
解いて間違えた問題を自分より年下の子供に説明できるぐらいのレベルまで理解を深める必要があります。理解を深めるために、ノートにまとめ直したり、ぬいぐるみに語り掛けたりしていました。
冬休み~共通テストまで
冬休みからは共通テストの問題を中心にひたすら解いていきました。秋ごろにやっていたようにノートにまとめ直したり、ぬいぐるみに語り掛けたりはせずに量重視で進めました。
直前には一日に英語、生物、現代文、倫理の過去問を一年度分解いていました。その日うちにわからなかった問題を解決するようにしていました。
共通テストには過去問が少なく(試行調査は3回分あります)、理系科目などではセンター試験から出題傾向大きく変わっているので、理科は共通テスト用のテキストを使っていました。
本番と同じように時計を机に置き、鉛筆を使って解くようにしていました。
とにかく慣れることが大事です!
共通テスト後~二次試験まで
共通テストが終わると私立の過去問を見直しました。2週間から3週間しか時間がないので、もう一度学び直すことはできません!秋ごろに詳しく勉強した成果が出るときです。抜けがないように最終確認です!
私立を受け終わったら、二次試験対策です。
私の大学は二次試験が面接と小論文のみで学科試験がないので、先生に付き合ってもらって面接練習、小論文添削をしてもらっていました。
面接がとてもに苦手だったので1人で練習したり、親や学校の先生、予備校の先生に積極的に声をかけたりしてました。
勉強した科目について
私は11月頃まで5教科受験の公立大学を志望していました。国数英理社の現代文・古典、英語、数ⅠA、生物、倫理を勉強していました。しかし、数学と古典が伸び悩み、直前に数学・古典が不要の川崎市立看護大学への受験を決めました。私立受験は共通テスト利用でおさえることにしました。
ここで、今改めて感じている良かった点と、悪かった点を紹介していきたいと思います。少しでも参考になればいいなと思います!
共通テスト
国語
現代文は当日、9割近くの高得点をとることができました。
古典は共通テストは受けませんでした。
・現代文の良かった点
ひたすら過去問を解きました。直前まで一日一文章を解きました。問題の傾向、どのようなところが問われやすいのかが分析しながら解くように心がけていました!わからない単語が出てきたときはすぐに調べ、ノートにリストを作っていました。
・古典の悪かった点
昔から苦手意識のあった古典を、私はなかなか克服しようとしませんでした。単語の勉強もしましたが、英語や現代文単語に比べると圧倒的に少なかったです。後回しにし続け、勉強時間を確保しなかったことがよくありませんでした。
数学ⅠA
・悪かった点
伸び悩んだ数学について今振り返ると古典と同じく、苦手を克服しようとせずに避けていました。その結果、5教科受験を諦めてしまったのです。あのときは勉強しているつもりでしたが、学習習慣が身についていませんでした。問題を解いたら解きっぱなし、わからない問題をほったらかし‥と後悔してもしきれません。
英語
英語は7割ほどでした。
・良かった点
単語力がマストになりますが、一番意識したのはスピードです。勉強する際はタイムアタックするようにストップウォッチを使い過去問演習を行っていました。
・悪かった点
リスニングの演習量が少なかったことです。
生物
・良かった点
わかりやすくノートを作りながら勉強を進めていました。また、過去問や予想問題、模試などを利用して何が問われやすいのか、自分はいつもどこでまちがえているのかを分析していました。
倫理
・良かった点
倫理の教科書を愛読していました。教科書は共テレベルの内容は網羅することができます。複雑な内容もありますが、何冊か参考書を読んだり、ネットで調べたりして理解を深めていました。
私的な考えですが、倫理は政治経済より覚えることは少なく、現代社会より内容が簡単だと思います。倫理というほどですから、心理学系や看護医療系の受験生にとっては興味のある内容で、とっつきやすいイメージがあります。
悪かった点について
私は苦手教科を避けながら受験期を過ごしてしまいました。苦手にこそ時間を割くべきでした。このようにならないためには、勉強を習慣化することが必要です。私のように後悔しないようコツコツ勉強を日常生活の一部にしましょう。
私立大学について
私立大学は共通テスト利用で合格しました。しかし、共通テストが終わるまでは私立対策も行っていました。
公立志望だったので負担が少なくなるよう私立は自分の偏差値と近く、余裕を持って受けられるレベル帯の大学の対策を行っていました。
英語、生物、数ⅠAの勉強を行いました。
私立大学は企業に委託してテストを作るところもあるので、同じ企業に委託している学校のテストを入手して演習し、傾向をつかめむようにしました。
主に使用した参考書
現代文
幅広い分野の現代文で使われる単語が紹介されている。
各テーマで出題されやすい文章が紹介されている。
繰り返し読み込むことでとっつきにくい内容にも慣れることができました。普段触れることのない単語なども紹介されているので入試問題でわからない単語がほぼゼロになりました。
過去問は問題に慣れるためにとても重要になります。
センター試験の問題も含まれていますが共通テストと大きく変わっているところはないと思うので10年以上遡って解くことをオススメします。
しっかりと鉛筆を使い、時計を置き、本番同様緊張感をもちながら取り組んでいました。
生物
セミナー生物は基礎問題から入試問題まで幅広い問題を取り扱っています。
問題ごとに丸付けを行い、理解できるまで資料集やインターネットを使い調べていました。理解できていなかったり、覚えていなかったりするところが少しでもあるとつまずきが多くなってしまいます。
小論文、面接
これは本当に役に立ちました!看護医療系を目指す受験生へ強くオススメします。
看護医療系の受験では面接や小論文が行われます。その際に医療に関するネタがよく出題され、つまずく受験生が多いです。この参考書ではとっつきにくい分野もわかりやすく紹介されていて、隙間時間でも簡単に読めてしまうのでネタ本は一冊もっておくべきです。
最後に
今回は川崎市立看護大学の講師の体験談を紹介しました。共通テストは今年が3回目となり傾向が掴めず、不安が多いかもしれません。でも、目の前にあることを一つ一つ乗り越えていけば確実に点数はとれるはずです。私の失敗談についても紹介しましたが、皆さんはそのようにならないように勉強を習慣化すること意識してくださいね!
ここまで読んで頂きありがとうございました!(^^)!
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