こんにちは!
高幡不動駅から徒歩1分、
日野市の予備校武田塾高幡不動校です!
本日は高幡不動校講師の合格体験談を紹介します。
東京外国語大学について
私は、東京外国語大学国際社会学部のアジア系の語科に在籍しています。
あまり知られていない大学ですが、府中の味の素スタジアムの横にキャンパスがあります。
東京外大というと、言語しか勉強できないように聞こえますが、実は、経済学、経営学、歴史学、統計学、アートなど、言語と全く関係ない学問を勉強できる大学です。
ちなみに私の専攻は開発経済学で、「経済がどうなれば、国が発展するのか」「どんな経済政策で貧困から抜け出せるのか」などについて勉強しています。
さて、外大には、割とギリギリで滑り込んだのですが、私の合格体験談が参考になればと思います。
受験期の過ごし方
軽く私の勉強のバックグラウンドについて、
私は、公立中学から、中堅の都立高校へ進学し、高1の冬から高2の冬までの1年間を海外留学、それから同級生たちと一緒に高3に進学しました。
塾にも通っていなくて、留学から帰ってきたばかりで浮き足立っていたので、受験勉強を始めたのは高校3年生に入ってからです。
最初から志望大学は東京外大でしたが、スマホ中毒と言っても過言ではないほどスマホ大好きで、スマホから離れられないまま受験を迎えました。
受験科目は、英語、国語、世界史、数学1(1Aですらないです。)、政治経済です。
受験本番までを時系列で書いていきますね↓↓↓
4月〜夏前まで
この時期は、自習時間が1日3時間いかないくらいでした。
私の高校では、高2の3学期から選択した人だけが、世界史を初めて勉強します。初めて学習する科目なので、夏前までは、基本的に勉強時間の半分が世界史でした。
残りの半分、1.5時間は数学に全振りです。苦手科目なので、「初めから始める」を使って勉強しました。
他の科目は、「高校の授業には遅刻しない!寝ない!」をモットーに、授業内で勉強するようにしていました。ありがたいことに、私の高校では3年生は選択授業ばかりで、そして入試向けの授業を提供してくれていたので、自習時間が少なくてもなんとかなっていました。
夏休み
この頃になると、勉強時間は少し増え、1日5時間程度です。
ただ、夏休み中も世界史選択の人だけは、ほぼ毎日3時間程度講習があり、
午前中講習を受ける→友達とご飯+勉強→夕飯頃に帰宅+勉強→寝る
といった感じのスケジュールで、夏休みだからと言って、生活スタイルが大きく変化することもなかったです。
また、この時から外大の2次試験に向けて英語の調整を始めました。
具体的には、世界史講習に行くついでに、学校にいる外国人の先生と、日本人の英語の先生両方に、1日1つ英作文を添削してもらいました。ここでも、学校を全力で活用していくスタイルです!
夏頃に愛用していた参考書
現代文が苦手だったので、駿台文庫の開発講座
現代文は点数が安定しませんでしたが、真面目に何周もすると安定してきました。
センター試験本番では、苦手ながらにいつも通り8割取れました。
英語は、少しでも満点に近づけたくて、Vintage
これは1日1章と決めて、何周もしました。わからないところを炙り出す作戦です。
秋頃
秋頃になると、勉強時間は学校のある日は3時間、学校のない日は6時間くらいでした。
秋にもなると、自分にあとどれだけのポテンシャルがあるか分かるようになりました。
私の場合、センター試験で、数学1は40/100点が自分のMAXであること、国語は160点台を狙えることなどです。
私は英語は得意だったので、数学が40点でも「挽回できる!」と思って、数学に使う時間を国語や世界史に回すようにしました。
本番まで時間がなかったので、今振り返っても良い選択だったと思います。
冬頃からセンター(共通テスト)まで
勉強時間は、秋とさほど変わりませんでしたが、冬休みに入ると1日8時間くらいは勉強していました。
基本的には、センター対策に全振りしました。理由は、センター利用で滑り止めに受かりたかったからです。
また、12月に入って政治経済の勉強を始めました。模試でもノー勉の割には点数が取れていたし、直前の勉強で行けるだろう、と思っていたんです。
やってみてわかりましたが、さすがに12月からの勉強は遅すぎました。本来80点~90点は欲しかったのですが、本番70点で撃沈しました。時間さえあればもっと取れたので、少し後悔しています。
他の科目は演習メインで試験へ臨みました。センターリサーチの結果は、センター試験のみでは、D判定、今までの記述模試の成績を加味したものでは、B判定でした。
センター後〜2次試験
最後の追い上げ期間で、勉強時間は1日8時間程度になりました。
滑り止めはセンター利用で合格できるくらいの点数が取れていたので、勝手に合格したものとみて、今度は外大の2次試験に全振りしました。
世界史には600字論述があるので、15年分くらいの過去問を解いて、学校の先生に毎日会いに行き、添削してもらいました。添削されて帰ってきたら、修正して、また添削に出すといった感じで、ループしていました。
英語も世界史同様、英作文の添削を学校の先生に頼みました。こちらも毎日やっていました。
本番当日は、朝の電車でリスニング対策をして、試験へ。
滑り止め全てと、本命の外大に合格することができました。
振り返ってみて
良かったところ
・学校の授業時間を無駄にしなかったところ
たまに酷い授業もありますが、真面目に受けてみるとタメになることが多かったのでおすすめです。
・本命一筋で、本命に一番時間を割いたこと
東京外大を受ける人に多いのが、早慶上智、ICUも受ける人です。私も最初はそう考えていました。
しかし、問題傾向が違いすぎることから、センター利用で合格できる大学のみの受験へ切り替えました。
もし、上記の大学への対策もしていたら、足を引っ張り合って、結局どちらにも合格できないことになっていたのかと思います。私のキャパシティを考えると、本命だけに集中するのが合っていたのだと思います。
反省点
・勉強時間が圧倒的に少ない
自分の経験から、成績は質より量だと思いました。量を稼ぐには、受験勉強を始める時期は早い方がいいし、勉強時間も多い方がいいです。
・あまりにも楽観的すぎる
結果オーライだから、こんな風に書けますが、センターの政経の勉強を12月から始めたり、滑り止めには”勝手に合格”したことにしてしまったり、楽観的すぎました。多少の焦りは必要だと思います。
受験生へ
受験は平等です。自分が頑張れば、結果は返ってくるし、頑張らなかったらそれに見合った結果が出ます。
「今」、受験を頑張るということは、将来への投資だと思います。
将来の自分の可能性を考えたとき、極端ですが、
今を楽しむことに集中して、将来の可能性を狭めるのか、
今も楽しみつつ、将来の可能性を広げる方に時間を使い、未来の自分に投資してあげるのか。
そして、何よりも受験勉強とその結果は、自分の価値になります。
受験結果は「学生生活を頑張った証」になります。
特に「就職するとき」に自分の信頼度を高め、価値を高めてくれる武器になります。
こんなに平等に評価して貰えるチャンスは、この先なかなかやってこないのでは?と私は思っています。
今、一生懸命将来の投資を頑張って行きましょう!
私も自分の能力で最大限にそのお手伝いができればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!
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