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今回は、中高生にとって最も身近な資格試験のひとつである英検について、新形式や特徴、メリット、そしておすすめの参考書を紹介します!
英検とは
「英検®」は正式名称を「実用英語技能検定」といい、年3回実施される国内最大規模の英語検定試験です。5級(初級)、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(上級)の7つのグレードに分かれており、それぞれ「聞く」、「読む」、「書く」、「話す」の4技能を測定し、合否と英検CSEスコアで試験結果をフィードバックします。4級、5級のスピーキングテストは、自宅や学校などでパソコン・タブレット・スマートフォンから申込者全員が任意で受験することができます。
英検®の試験問題は、全てオリジナルで作成されており、資格は高校や大学での入試活用や、海外留学時の優遇、教員採用試験時の優遇など、社会のさまざまな場面で広く認められています。
新しい英検とは?
従来の英検は、一次試験でリーディング・リスニング・ライティング技能を測り、通過した方のみ二次の面接式スピーキングテストを行う形式でした。
2021年4月から始まったのが、従来型の英検と同じ出題形式を取りつつ、1日で4技能を測ることができる「英検S-CBT」です。
従来の英検は一次試験合格後に二次試験を受験するため、受験に2日間かかっていましたが、
この英検S-CBTにより4技能の受験を1日で済ますことが可能となりました。
従来型の英検は年に3回、英検S-CBTは原則毎週土曜日に実施されています。
英検S-CBTの特徴は
・各受験席がパーテーションで区切られたテストセンターでパソコンで受験する
・4技能全てを受けるため1次試験免除はできない
・出題内容、難易度、採点基準は従来型の英検と変わらない
・同回次(第1回/第2回/第3回)で同じ級を申込みできる回数には上限がある(2回まで)
などです。
英検S-CBTの特徴から、受験生へのメリットを考えてみましょう。
・各受験席がパーテーションで区切られたテストセンターでパソコンで受験する
→人前で緊張しがちな方は、対人での受験ではないのでやりやすい!
・4技能全てを受けるため1次試験免除はできない
→1日で試験を終わらせることが出来る!
・出題内容、難易度、採点基準は従来型の英検と変わらない
→対策は今までと同じで大丈夫!
・同回次(第1回/第2回/第3回)で同じ級を申込みできる回数には上限がある(2回まで)
→今までの一発勝負と違って、1回の日程でチャンスが2回ある!
従来型の英検とS-CBTを両方受験すれば、同じ回で3回受けることが出来る!
このように、
受験生にとっては、見過ごせないメリットが多くあることが分かります。
英検の特徴とメリット
英検の特徴は、小学生から社会人まで幅広い年齢層が受験していること、スピーキング測定があることです。
メリットは、保持している級によって多くの高校、大学の入試において優遇されることです。
例えば、早稲田大学文化構想学部の一般入試(英語4技能テスト利用型)では、CSEスコアが2200以上であれば英語の試験が免除されます。
CSEスコア2200は、2級で得点率約85%、準1級で約71%、1級で約64%ほどなので、得点率が高かれば、2級の保持者でもこの受験形式を利用することができます。
早い段階で英検を取得してしまえば、受験校の選び方次第で受験勉強中の英語の負担を減らし、他教科の勉強に集中することができます!
また、推薦入試、特別入試などでは英検を出願条件としている大学が多数存在します。
どう対策すればいいの?
英検を取得するためには、計画的に学習することが大事です。
そこで、対策法やおすすめの参考書を紹介します!
はじめに
英検の対策を始めるにあたり、まずは1度受検する級の過去問を解いてみてください。
解き終わって、所要時間や正答率などを見た上で、重点的に対策すべき点を分析してください。
こうして自分の現在のレベルを知ることができれば、どのような勉強をどれくらいすべきかが分かるので、やみくもに英検対策講座を受けてみたり、大量の参考書をこなす必要がなくなります。
対策
英検では、問題の大問1が「語彙」だったりと、単語・熟語の知識が重要となります。
そこで、まずは自分が受検する級の単語帳を日常的に学習する習慣を付けましょう。
単語をある程度覚えられたら、過去問の長文も読みやすくなるので、過去問対策を始めます。
過去問をやるときは、時間を測ること、弱点を分析し対策することを意識してください。
解いた過去問を1回分ずつしっかりと復習し、形式を掴み、知識を積み上げていけば、目に見えるように得点率が上がっていきます!
おすすめの参考書
単語帳は、「英検でる順パス単シリーズ」がおすすめです。
この単語帳は、頻出順で効率よく勉強できるところ、音声アプリがあるところが魅力です。
過去問は、6年分のものもありますが、6年分全部きっちりこなすのはかなり労力がいるので、こちらの「直前対策 英検3回過去問集シリーズ」がおすすめです。
この参考書の魅力は、問題数が少ないこと以外にも、自動採点してくれるサイトがあることです。
自動採点サイトでは、長点や弱点、受検者の中での自分のレベルが明確にわかります。
過去問を進めていく中で、苦手な分野がわかって来るはずです。
そこでおすすめなのが、旺文社の「英検分野別ターゲットシリーズ」です。
この参考書は、全分野やろうとすると膨大な量になってしまうので、苦手な分野1個に絞ってやることをおすすめします。
中でもWritingは、たくさん問題をこなすためにもおすすめです。
様々なテーマに触れれば、スピーキング試験のネタにもなります。
武田塾で行われている対策
武田塾では、英語日大レベル→英検2級レベル→英検準1級レベルと、基礎から始め徐々にレベルを上げていきます。
例えば
英語日大レベル→システム英単語、速読英熟語、入門英文解釈70など
英検2級レベル→英検2級総合対策教本、短期完成英検2級3回過去問題集、英検2級過去6回全問題集など
英検準1級レベル→英検準1級文で覚える単熟語、短期完成英検準1級3回過去問題集、英検準1級過去6回全問題集など
を用いています。
容易な参考書から本格的な英検対策書や過去問に取り組んでいくため、土台からしっかりと積み上げ、英検合格を目指すことができます。
また、より短期間で対策を済ませたい生徒は、過去6回全問題集はやらず、短期完成3回過去問題集のみ取り組むという選択肢もあります。
英検受験までに残された期間などを見ながら対応します。
まとめ
英検の新形式や特徴、メリット、対策法やオススメの参考書について説明しました。
高校入試では、3級~2級、大学入試では2級~準1級が主に使われている印象です。
幅広く使われているので、是非受検してみてください!
ここまで読んで頂きありがとうございました!(^^)!
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