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受験生必見!具体例とデータからみる入試直前期の過ごし方

こんにちは!武田塾高田馬場校です。

2月に入り、私立大学の入試も始まってきているかと思います。国公立志望の人も、残すところあと僅かとなりましたね。しかし、入試が迫って来るにつれ、今まで通りの生活リズムや勉強習慣のままでいいのか、不安になっている受験生も多くいるかと思います。

そこで今回は、入試直前期の過ごし方を、具体例とデータを交えて伝えたいと思います!!!

是非直前期の過ごし方の参考にしてみてください!!

 

1. ルーティンの確立

 睡眠パターンの調整

①具体例:入試本番の1週間前から、毎朝7時に起き、夜は11時には就寝するようにします。このルーティンを維持することで、試験当日の朝もスムーズに起床できるようになります。

 

 

 ②データ:研究によると、十分な睡眠は学習能力と記憶の定着に直接関係しており、高校生に推奨される睡眠時間は7〜9時間です(National Sleep Foundationより)。直前期は今まで以上に睡眠時間に気を使い、万全の状態で試験に挑めるようにしておきましょう。

 

 

 

 2. 健康管理

 バランスの取れた食事

①具体例:朝食には全粒粉のパン、卵、果物を。昼食には鶏肉や魚を含むたんぱく質、野菜、複合炭水化物(玄米や全粒粉パスタ)を取り入れる。また、一日3食しっかりと食べ、バランスの取れた食事を心がける。

 

 

②データ:バランスの取れた食事は、試験のパフォーマンスを高めることが示されています。例えば、オメガ3脂肪酸は記憶力と学習能力を向上させる可能性があります(Journal of Nutritional Biochemistry, 2011)。食事に関しては、親御さんがサポートしてくれている受験生が多いと思います。自身の体調管理の為にも、家族のサポートは素直に享受してください!!!

 

 

 適度な運動

①具体例:毎日20分の散歩や軽いジョギングを取り入れる。または、15分間の自宅でできるヨガやストレッチでリラックスする。

 

 

②データ:定期的な運動は不安を減少させ、睡眠の質を向上させることが科学的に証明されています(Anxiety and Depression Association of Americaより)。入試直前期は、自分の今までの学習が不十分ではないかと不安に感じ、机に座っていないと落ち着かない受験生も多いと思います。しかし、勉強の合間に体を動かすことで、自身のパフォーマンス向上も期待されるので、是非取り入れてみてください!!

 

 

 

 3. 勉強方法の見直し

過去問の活用

①具体例:過去5年間の入試問題を解き、特に間違えた問題については、解説を読み理解を深める。また、一度解いた過去問をもう一度解き、近年の傾向や問題パターンを改めて把握しておく。

 

 

 

②データ:過去問を解くことは、試験の形式に慣れ、タイムマネジメントのスキルを向上させるのに役立ちます。多くの受験生が過去問練習を通じて5〜10%の成績向上を報告しています。直前期は、過去問を解くのみです。特に自分が10月11月に解いた過去問を改めて解き、志望大学の傾向をしっかりと把握しておきましょう。

 

 

集中力の維持

①具体例:ポモドーロテクニック(25分間勉強して5分休憩)を使用して、短期間で集中力を最大に保つ。

 

 

②データ:短時間の集中勉強は、情報の記憶と理解を促進し、長期間の一貫した勉強よりも効果的であることが研究で示されています(Psychological Science誌)。直前期になればなるほど、不安が増大し長時間勉強をしてしまいがちですが、必ずしも長い時間勉強することが最善の策とは言えません。入試本番も限られた時間内で問題を解くので、直前期こそ、入試本番と同じ時間集中して問題を解く、などといったメリハリのある過去問演習を心がけてください。

 

 

4. メンタルケア

リラクゼーション

①具体例:好きな音楽を聴く、瞑想をする、好きな小説を読むなど、ストレスを減少させる活動を見つけます。

 

 

②データ:瞑想やリラクゼーション技法は、試験の不安を軽減し、パフォーマンスを向上させることが証明されています(Journal of Health Psychology誌)。入試直前期は、緊張や不安などからメンタルが不安定になるケースも少なくないでしょう。そんな時こそ、今まで自分がやってきた学習や上げてきた偏差値の変化を自身に変えるとともに、学習の合間にお気に入りの音楽を聴いたり、自分の趣味に時間を充てるのもいいでしょう。

 

 

ポジティブな思考

①具体例:成功した自分を想像するビジュアライゼーションを行う。毎日、自分の目標となる大学に合格したときの喜びを想像してみましょう。

 

 

②データ:ポジティブな思考はストレスレベルを下げ、試験のパフォーマンスを向上させる可能性があります(Journal of Positive Psychology誌)。不安な時こそ、自分が志望校に合格し、その大学に進学する姿をイメージしてみましょう。もしだめだったらどうしよう、、、ではなく、受験が終わったら自分はこの大学でキャンパスライフを満喫するんだ!!!といったポジティブなイメージを描くことで、今まで通りのパフォーマンスを発揮できるでしょう。

 

 

 おまけ:受験直前に避けるべきこと

受験シーズンは、多くの生徒にとってストレスが溜まる時期です。この時期、生徒たちがよく犯してしまうミスを避けることが、成功の鍵を握っています。受験直前に避けるべき行動について、具体的な例とその背後にあるデータを基に解説します。

 

 1. 新しい勉強法の導入

①具体例: 受験の1週間前になってから、初めてフラッシュカードやマインドマップなどの新しい勉強法を試みる生徒がいます。しかし、新しい方法に慣れるためには時間が必要であり、これが逆にストレスの原因となり、集中力を低下させることがあります。

 

 

②データ: 研究によると、長期間にわたって同じ勉強法を用いることで、情報の処理と記憶の定着が向上することが示されています(Educational Psychology Review)。したがって、受験直前に勉強法を変えることは推奨されません。自分が今まで通りやってきた学習習慣を継続させましょう。

 

 

2. 情報過多

①具体例: 受験前日になって、緊急で追加勉強をしようとして過去問や予想問題集を漁り始める生徒がいます。しかし、このような行為は情報過多を引き起こし、既に学習した内容の混乱や、不安の増大につながります。

 

 

②データ: 情報過多は判断力を低下させ、ストレスを引き起こすことが知られています(Journal of Consumer Psychology)。受験直前は、これまでの復習に集中し、新しい情報を取り入れることを避けるべきです。

 

 

3. 過度なカフェイン摂取

具体例: 集中力を高めようと、コーヒーやエナジードリンクを過剰に摂取する生徒がいます。短期的には覚醒効果がありますが、過剰摂取は不安や睡眠障害を引き起こす可能性があります。

 

データ: カフェインは適量であれば集中力の向上に役立つ一方で、1日400mg(約4杯のコーヒー)を超える摂取は健康に悪影響を及ぼすとされています(FDA)。また、カフェインの過剰摂取は、当日は集中力の向上が見込まれても、翌日になって体調が悪化するケースも多くみられます。入試が2、3日連続になっている受験生は特に気を付けましょう。

 

 

 

最後に

ただ、最終的に一番重要なのは、自分自身とこれまでの準備を信じることです。全ての努力がこの瞬間のためにあったと信じ、前向きな姿勢で挑んでください!!!

武田塾高田馬場校講師一同、皆さんの合格を心より応援しています!!!

頑張れ!!!

 

 

 

 

 

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